
マイローカルコンビニ
はじまして! このブログ「マイローカルコンビニ」の運営責任者であり、現役のコンビニ店長を務めております、齋藤 正志(さいとう まさし)と申します。
セブンイレブンの焼魚コーナー、最近すごく充実してますよね。魚を食べたいと思っても、家で焼くとグリルの片付けが大変だったり、煙や匂いが気になったり…と、結構ハードルが高いのが現実です。
そんな時、コンビニのパウチ惣菜は本当に便利です。でも、「時短で魚を食べたいけど、実際おいしいの?」とか「種類が多くて、どれがおすすめなの?」って迷う方も多いかなと思います。最近はセブンのおにぎりがまずくなったなんていう手厳しい噂も聞いたりするので、新しく定番惣菜に手を出すのも少し勇気がいるかもしれませんね。
私自身、店長として商品を眺めつつ、一消費者として色々な種類を試してきました。特に、さばの塩焼や鮭の評判は、お客さんからもよく耳にしますね。
この記事では、セブンイレブンの焼魚について、現在販売中のラインナップや値段の比較、気になるカロリーや栄養成分、添加物の情報まで、コンビニ店長の視点でしっかりチェックしていきます。健康志向の方にとっては、セブンイレブンのスムージー人気ランキングと同じくらい、カロリーや栄養素は重要なチェックポイントですよね。
また、骨はあるのか、おいしい温め方、簡単なアレンジレシピ、さらには賞味期限や通販で買えるのか、昔あった「金の」シリーズは今どうなっているのか、といった細かい疑問にも、徹底的にお答えしていきますね。セブンイレブンの金シリーズは割引情報も気になりますが、まずは焼魚カテゴリに存在するのか、というところから解説します。
この記事を読めば、あなたが次にセブンイレブンで焼魚を選ぶときの迷いがなくなるかなと思います。
記事のポイント
- セブンイレブン焼魚の現行ラインナップと価格
- 店長目線のおすすめランキングと実食評価
- カロリーや添加物などの気になる情報
- 皮をパリッとさせる温め方と簡単アレンジレシピ
セブンイレブン焼魚のラインナップと評価
まずは、現在セブンイレブンでどんな焼魚が売られているのか。その特徴と価格、そして「結局どれが美味しいの?」という一番知りたい評価の部分を、店長目線で詳しくチェックしていきます。このセクションを読むだけでも、選ぶべき商品がきっと見えてくるはずです。カップデリのランキングを探すのと同じくらい、焼魚コーナーの前で迷ってしまう方、必見ですよ。
種類・価格(魚種別)一覧
セブンイレブンの焼魚コーナー、本当に種類が増えました。定番の魚から、ちょっと意外なものまで。店舗によって多少の扱いの違いはありますが、現在(2025年11月時点)の主なラインナップと、それぞれの「立ち位置」をまとめてみました。
魚介系の商品としては、おつまみコーナーのいわしせんべいなども人気ですが、やはり主菜となる焼魚の充実は嬉しい限りです。
| 製品名 | 価格(税込) | 特徴・立ち位置 |
|---|---|---|
| さばの塩焼 | 397円 | 【シリーズの顔・絶対的エース】 脂乗りが抜群。直火焼きの香ばしさが特徴で、クオリティが他を圧倒しています。 |
| 銀鮭の塩焼 | 300円 | 【万能の名脇役】 定番の鮭。アレンジもしやすいシンプルな塩味で、朝食からお弁当まで幅広く活躍します。 |
| ぶりの照焼 | 375円 | 【高級路線チャレンジャー】 甘辛いタレが特徴。高級魚のブリが手軽に食べられるのがウリですが、評価は分かれるかも? |
| サーモン塩焼切落し | (約321円前後) | 【新提案・用途特化型】 ほぐし身タイプ。サラダのトッピングや混ぜご飯など、「具材」としての使いやすさを追求した商品です。 |
他にも、時期によっては「ほっけの塩焼」や「あじの塩焼」などがスポットで並ぶこともありますが、主力はこの4種類かなと思います。
「さばの塩焼」が約400円と少し高めですが、他は300円台で買えるのが嬉しいポイントですね。この価格で、あの面倒な魚調理から解放されると考えると、かなり魅力的ではないでしょうか。もちろん、2025年のカレーフェスのような派手なイベントも楽しいですが、こうした日々の食卓を支える定番惣菜の進化こそ、コンビニの真価だと私は思います。
実食ランキング・おすすめは?

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これだけ種類があると、やっぱり「どれが一番おいしいの?」って気になりますよね。私、齋藤が実際にすべて食べてみた感想と、日々のお客さんの売れ行きや反応も踏まえて、独断でおすすめランキングをつけてみました!
第1位:さばの塩焼
これはもう、文句なしの1位ですね。正直、コンビニのパウチ惣菜と侮ってると、本当に驚くレベルです。
袋を開けた瞬間の、あの「直火焼き」ならではの香ばしさ。そして何より、身の厚さと、箸を入れるとじゅわっと溢れ出す脂の乗りがすごい。セブンプレミアムの独自技術だと思うんですが、レンジで温めるだけで、どうしてあんなに皮は香ばしく、身はふっくらジューシーに仕上がるのか不思議なくらいです。
397円という価格は、他の商品と比べると一見高く感じますが、このクオリティなら、むしろコストパフォーマンスは最高だと私は断言します。そこらの定食屋で食べたら倍以上はしますからね。冷凍担々麺などもそうですが、最近のコンビニ商品は専門店の味に本気で迫ってきています。
第2位:銀鮭の塩焼
第2位は、食卓の定番「銀鮭の塩焼」です。さばほどの感動的な脂乗り(インパクト)はありませんが、塩加減が絶妙で、鮭本来の旨みがしっかり感じられます。
さばが「主役!」という感じなら、この銀鮭は「最高の相棒」という感じ。300円という価格も手頃で、朝ごはんやお弁当のおかずにピッタリですね。お弁当の定番といえばたまごサンドも外せませんが、ご飯派の人にはこの焼魚が本当におすすめです。
後述するアレンジレシピのベースとしても非常に優秀なので、冷蔵庫に常備しておくと本当に便利です。派手さはないですが、堅実な美味しさですね。
第3位:ぶりの照焼
「ぶりの照焼」は期待の新商品ですね。高級魚のブリがこの価格で食べられるのは嬉しいです。甘辛いタレも、もちろんご飯によく合います。
ただ、正直な感想を言うと、ブリのような高級魚は、やはり専門店と比べると「もう一歩かな」と感じる部分も。タレの味は美味しいんですが、ブリ自体の身の食感や旨みが、さばの塩焼が持つ「専門店レベル」のインパクトには少し及ばないかも、というのが私の評価です。
時々、セブンイレブンの底上げがひどいという声のように、期待と実態のギャップが話題になることがありますが、この商品も少し期待値が高すぎたのかもしれませんね。
結論
- 味で感動したいなら「さばの塩焼」一択!(価格以上の価値アリ)
- 日常使いやアレンジの幅なら「銀鮭の塩焼」がおすすめ。(コスパ良し)
栄養成分・ダイエットへの影響

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焼魚を選ぶとき、カロリーや栄養成分が気になる方も多いですよね。特にダイエット中の方は、サラダチキンと並んで重要なタンパク源として選択肢になるかなと思います。最近はたんぱく質が摂れる水も登場するなど、高タンパク商品は本当に増えました。
ここで、主要な製品の栄養成分の目安をまとめてみますね。
| 製品名 | カロリー(目安) | タンパク質(目安) | 脂質(目安) | 炭水化物(目安) | 食塩相当量(目安) |
|---|---|---|---|---|---|
| さばの塩焼 | 約280 kcal | 約20 g | 約22 g | 約0.5 g | 約1.5 g |
| 銀鮭の塩焼 | 約160 kcal | 約21 g | 約8 g | 約0.3 g | 約1.4 g |
ご注意ください
これらの数値は、私がパッケージ情報などから確認したあくまで目安です。商品のリニューアルなどで栄養成分は頻繁に変動する可能性が非常に高いので、正確な情報は必ず購入する商品のパッケージ裏面で直接ご確認ください。
こうしてみると、傾向がハッキリわかりますね。
高タンパク・低糖質の優等生
まず、どちらもタンパク質がしっかり20g前後摂れて、炭水化物はほぼゼロ。これは、糖質制限中の方や、筋肉をつけたいトレーニーにとって、サラダチキンと並ぶ「神食材」と言ってもいいかもしれません。「サラダチキンに飽きた…」という時の、最高のローテーション要員になりますね。和風味のチキンチリなども良いですが、やはり焼き魚の満足感は格別です。
脂質はどう考える?
「さばの塩焼」は脂が乗っている分、カロリーと脂質は「銀鮭」の倍以上あります。これだけ見るとダイエット中は避けた方が…と思うかもしれませんが、ちょっと待ってください。
さばに含まれる脂は、EPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)といった「オメガ3系脂肪酸」という良質な脂が主体です。これらは体内で作ることができず、食事から摂る必要がある必須脂肪酸で、健康維持に役立つとされています。(出典:厚生労働省 e-ヘルスネット『n-3系脂肪酸』)
もし厳密な脂質制限(ローファット)をしているなら「銀鮭の塩焼」、脂質は気にしすぎず良質な脂を摂り入れたい(ケトジェニックなど)なら「さばの塩焼」という選び方ができるかなと思います。スムージーの糖質を気にするのと同じように、脂質も「量」だけでなく「質」で選ぶ視点が大事ですね。
添加物・無添加かどうかの情報
「コンビニの食品=添加物が多い」というイメージをお持ちの方も、まだまだいらっしゃるかもしれませんね。セブンプレミアムの焼魚はどうでしょうか。
私も気になって、改めて全商品の原材料名を見てみましたが、まず特筆すべきは「保存料」は使用されていないことが多いようです。これはセブンプレミアム全体の取り組みとして、チルド技術の向上と共に進めている大きなポイントですね。
セブンイレブンの米は危険といったネットのセンセーショナルな噂もありますが、こうして一つ一つの商品の原材料を見ていくと、企業努力が感じられます。
ただし、「完全無添加」というわけではありません。
例えば「さばの塩焼」や「銀鮭の塩焼」といったシンプルな塩焼きの場合、主な原材料は「さば、食塩」や「銀鮭、食塩」ですが、それに加えて、風味や色合いを保つための「酸化防止剤(ビタミンC)」などが使われていることが多いです。これは焼魚の美味しさを、皆さんの手元に届くまで維持するために必要なものですね。
これは冷凍のにんにく黒胡椒餃子など、他のチルド・冷凍食品と原材料を見比べても、ごく一般的な構成かなと思います。
結論としては、保存料は不使用ですが、品質維持や味の均一化のために必要最低限の添加物は使われている、ということです。私個人の見解としては、使われている添加物はごく一般的なものであり、過度に心配する必要はないレベルだと考えています。
どうしても気になる方は、購入前にパッケージの裏にある「原材料名」の欄をチェックする習慣をつけると、ご自身で納得して選べるので安心ですね。
金の焼き魚は現在販売中?
セブンプレミアムには、素材や製法にとことんこだわった、ちょっとリッチな高級ライン「セブンプレミアム ゴールド(金のシリーズ)」がありますよね。「金のハンバーグ」や「金のビーフシチュー」なんかは、もはや伝説的な美味しさです。セブンイレブンの金シリーズは、割引セールの時などは特にお客さんの注目を集めます。
「焼魚にもあの"金"シリーズはあるの?」と疑問に思う方もいるようですが、現在(2025年11月時点)、焼魚のカテゴリで「金の」を冠した商品は、私の知る限り販売されていません。
ただ、これはあくまで私の推測ですが…。
先ほど「おすすめ1位」で紹介した「さばの塩焼」(397円)は、通常ラインの商品でありながら、そのクオリティは実質「金」レベルに片足を突っ込んでいると私は思っています。
あの脂乗りと香ばしさを超える「金」を作ろうとすると、おそらく価格が700円とか800円とかになってしまって、コンビニで日常的に買う商品ではなくなってしまうのかもしれませんね。
もしかしたら、この「さばの塩焼」のクオリティが高すぎて、あえてゴールドラインを作る必要がない…というのが答えなのかもしれないな、なんて店長としては考えています。
セブンイレブン焼魚の賢い活用法
セブンの焼魚は、袋から出して温めて、そのまま食べるだけでももちろん最高です。ですが、この商品の真価は、ちょっとした工夫でさらに美味しくなったり、料理の「最強時短具材」として大活躍したりするところにあると私は思っています。
.ここでは、知っておくと得する賢い活用法をご紹介しますね。ちなみに、セブンイレブンの納品時間を狙って入荷したての新鮮な(?)焼魚をゲットする、なんて裏ワザもありますが、まずは調理法から。
骨・温め方のコツ(皮パリ)
まずは、基本的な「食べ方」に関する疑問からお答えします。
骨はありますか?
まず、よく聞かれるのが「骨はありますか?」という質問です。特にご家庭でお子さんやご年配の方に出すときは気になりますよね。例えば、腎臓病食を探している方などは、塩分だけでなく、食べやすさ(骨の有無)もシビアにチェックされるポイントかもしれません。
結論から言うと、基本的に骨はあります。
スーパーなどで売られている「骨取り」や「骨抜き」とは明記されていないので、普通の焼魚と同じです。特にさばや鮭は、背骨や腹骨は取り除かれていますが、身の中に小骨が残っている可能性は十分にあります。
食べるときは、特に小骨に注意が必要です。お子さんにあげる時などは、一度お箸でほぐして、骨がないか確認してあげると安心ですね。この「ほぐす」作業も、アレンジレシピの下ごしらえだと思えば一石二鳥です。
温め方の裏ワザ:皮をパリッとさせる方法

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このシリーズの唯一の弱点、それは「皮がパリッとしない」ことかもしれません。パッケージの指示通りレンジ加熱だと、どうしても水蒸気で蒸された状態になり、皮がしっとりしてしまいますよね。
そこでおすすめなのが、「レンジ+トースター」の合わせワザです。ひと手間かかりますが、美味しさが格段にアップします。焼き立てピザ店舗で提供されるあの「焼き立て」の香ばしさにはかないませんが、家庭でできる最大限の工夫ですね。
【皮パリ温め方ステップ】
- まず、袋の指示通りにレンジで魚の内部までしっかり温めます。(ここで中まで火を通す)
- 次に、温まった魚をパウチから取り出し、アルミホイル(くっつかないタイプが便利)を敷いたお皿やトレイに移します。
- オーブントースターで、皮目を上にして1〜2分ほど軽く焼きます。(ここで表面の水分を飛ばす)
これだけで、皮の余分な水分が飛んで、見違えるほど香ばしく「パリッ」と仕上がります! 身はレンジでふっくらしたままなので、まさに理想の食感に。ただし、トースターは火力が強いので、焦げやすいです。絶対に目は離さないでくださいね。
賞味期限・保存方法まとめ
これらの焼魚は、真空パックのようなパウチに入っていますが、常温保存のレトルトカレーやパスタソースとは違います。
必ず「要冷蔵(10℃以下)」で保存してください。お店でも、お弁当やサラダが並んでいる冷蔵の棚に置かれていますよね。ソフトクリームが冷凍庫で管理されているのと同じで、適切な温度管理が命です。ここ、間違えやすいので要注意です。
では、賞味期限はどれくらいか? 私がお店でチェックした限り、購入時点から大体3週間〜1ヶ月程度のものが多い印象です。商品によってバラツキはありますが、チルド惣菜としてはかなり長いですよね。
これは、おそらく製造工程での加熱殺菌とパウチ技術のおかげかなと思います。これだけ日持ちすれば、冷蔵庫にいくつかストックしておいて、「あと一品足りない!」「タンパク質が欲しい!」という時に本当に役立ちます。備蓄米ほどではありませんが、日常的なローリングストック(備蓄)としても優秀ですね。このストック性の高さも、セブン焼魚の大きな魅力です。
簡単アレンジレシピ3選

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そのまま食べても美味しいセブンの焼魚ですが、実は「すでに火が通っていて、味が決まっている時短料理の具材」として使うと、とんでもないポテンシャルを発揮します。私のおすすめ超簡単アレンジを3つ紹介しますね。
1. 銀鮭で「本格サケチャーハン」
これはセブンプレミアムの公式サイトでも紹介されている鉄板レシピです。「銀鮭の塩焼」を使います。
- 鮭(1切)をレンジで温め、皮と骨を取り除いて粗めにほぐします。(この「ほぐす」が唯一の手間!)
- フライパンにごま油を熱し、溶き卵と温かいご飯(1膳分)を入れて強火で一気に炒めます。
- ご飯がほぐれたら、ほぐした鮭、刻みネギ、セブンプレミアムの「だしの素」(少々)を加えてさらに炒めます。
- 最後に鍋肌から醤油をジュッと回しかけ、香りを立たせたら完成です。
調理時間はわずか10分ほど。鮭を焼いたり、骨を取ってほぐしたりする一番面倒な手間がゼロなので、驚くほど簡単です。なのに、鮭の塩気と旨みがご飯一粒一粒にコーティングされて、本格的なチャーハンになりますよ。セブンのそうめんがイマイチ…と感じた時も、このチャーハンなら満足できるかも?
2. さばの塩焼で「悪魔のおにぎらず」
脂が乗った濃厚な「さばの塩焼」は、ご飯との相性が抜群です。公式ではきんぴらと合わせていましたが、もっと簡単な背徳的アレンジを。
温めたさば(半身)を大きめにほぐし、マヨネーズ(少々)と刻み大葉(たっぷり)、白ごまを軽く和えます。これを海苔でご飯と挟んで「おにぎらず」にするだけ。ご飯にセブンのにんにく醤油漬けを少し混ぜ込むと、さらにパンチが出ます。
さばの強い脂と塩気、マヨネーズのコク、それを大葉が爽やかに引き締める…まさに悪魔的な美味しさです。ボリューム満点なので、忙しい日のお昼ごはんはこれ一つで満足できるかも。
3. 銀鮭で「即席マヨチーズ焼き」
「銀鮭の塩焼」を使った、お子さんも喜ぶ超簡単アレンジです。
温めた鮭(ほぐしてもそのままでもOK)を耐熱皿に乗せ、マヨネーズを適量かけ、上からピザ用チーズをたっぷり乗せます。あとはトースターでチーズにこんがりと焦げ目がつくまで焼くだけ。
鮭の塩気、マヨネーズの酸味とコク、チーズの塩気と旨みが一体化して、濃厚なおかずに早変わりします。お弁当のおかずにも、お酒のおつまみにも最高ですね。こってりもいいですが、逆に大根おろしを添えてさっぱりといただくのも、さばの塩焼には合いますよ。
通販可否とオンライン購入

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「こんなに便利なら、通販でまとめ買いしたい」と考える方もいるかもしれません。特に賞味期限が長いですから、ストックしておきたいですよね。
結論から言うと、Amazonや楽天のような一般的な大手「通販サイト」では、セブンプレミアムのチルド惣菜を直接買うのは難しいですね。やはり「要冷蔵」という温度管理が必要な商品の配送は、専門の体制が必要だからです。
ただし、セブン&アイグループが展開するネットサービスを使えば購入できる場合があります。switch2の抽選などで使う「セブンネットショッピング」とはまた別の、食品宅配サービスですね。
イトーヨーカドー ネットスーパー
もしお住まいの地域が配達エリア内なら、「イトーヨーカドー ネットスーパー」で取り扱っている可能性が一番高いです。焼魚だけでなく、野菜やお肉といった他の生鮮食品と一緒にお買い物できるのが最大のメリットですね。
セブンミール
セブンイレブンの商品を宅配・店舗受取できる「セブンミール」でも、一部の商品が対象になっていることがあります。こちらはコンビニの商品が中心なので、他のセブンプレミアム商品と一緒に頼みたい場合に便利です。
どちらも、まずはご自身のお住まいの地域が配達エリアに含まれているか、公式サイトで確認してみてください。
とはいえ、対応エリアは限られているので、基本的には、「近所のセブンイレブンに立ち寄った際に、冷蔵庫のストック分も一緒に買う」というのが、一番手軽で現実的な方法かなと思います。例えばセブンイレブン姫路英賀保駅前店にお勤め先が近い方など、皆さんの生活動線上にある最寄りの店舗で探すのが一番ですね。
よくある質問
Q:種類が多くて迷いますが、結局どれが一番おすすめですか?
A:味で選ぶなら「さばの塩焼」(397円)が圧倒的におすすめです。脂乗りと直火焼きの香ばしさが専門店レベルと高評価です。日常使いやアレンジのしやすさなら「銀鮭の塩焼」(300円)も良い選択肢です。
Q:焼魚に骨はありますか? 骨抜き処理されていますか?
A:いいえ、「骨取り」や「骨抜き」とは明記されていません。そのため、普通の焼魚と同様に、基本的に小骨は残っています。特にさばや鮭は、食べる際に小骨に注意が必要です。
Q:レンジで温めると皮がパリッとしません。美味しく食べるコツは?
A:皮をパリッとさせたい場合は、レンジで中まで温めた後、アルミホイルに乗せてオーブントースターで皮目を1〜2分軽く焼く「合わせワザ」がおすすめです。香ばしさが格段にアップします。
Q:保存は常温ですか? 賞味期限はどれくらいですか?
A:いいえ、常温保存ではなく「要冷蔵(10℃以下)」です。賞味期限は商品によりますが、購入時点から3週間〜1ヶ月程度とチルド惣菜としては長めなので、ストックにも便利です。
セブンイレブン焼魚は買いか総括

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さて、ここまでセブンイレブンの焼魚について、ラインナップからアレンジまで詳しく見てきましたが、店長としての最終的な総評です。
「セブンイレブン 焼魚」シリーズは、間違いなく「買い」です。これは断言できます。
特に「さばの塩焼」のクオリティは、397円という価格設定が安すぎると感じるほど、コンビニ惣菜のレベルを明らかに超えています。
魚を焼く「面倒くささ」(下ごしらえ、匂い、煙、グリルの片付け)をすべてゼロにしてくれて、この価格でこの味が手に入るなら、忙しい現代人にとってこれ以上ない「食卓の味方」だと思います。グリルの網をセブンの洗濯洗剤でゴシゴシ洗う手間を考えたら、このパウチがいかに素晴らしいか分かりますよね。
もちろん、商品によっては(例えば「ぶりの照焼」など)専門店や料亭の味と比べてしまうと物足りなさを感じる部分もあるかもしれません。でも、このシリーズの本当の価値は、そこではありません。セブンイレブンはどこの国の企業か、というルーツの話はさておき、今の日本の食卓を本当によく研究しているなと感心します。
「日本人の食卓に欠かせない"魚"という選択肢を、最高に手軽な形で、安全かつ美味しく提供してくれること」にこそ、この商品の最大の価値があると私は思います。
こんな人には特におすすめですね。
- 忙しくて料理の時間が取れない人
- 魚は好きだけど、家のグリルを汚したくない人
- ダイエット中で良質なタンパク質を摂りたい人(スムージーの買い方をマスターして野菜も摂れば完璧です)
- 献立に「あと一品」が欲しい時のためにストックしておきたい人(トイレットペーパーやメガネ拭きといった日用品と一緒にストックしておくと安心感が違います)
まだ試したことがない方は、だまされたと思って一度、特におすすめ1位の「さばの塩焼」から試してみてください。きっと、あなたの家の冷蔵庫に常備される「一軍選手」になると思いますよ。