はじめまして! このブログ「マイローカルコンビニ」の運営責任者であり、現役のコンビニ店長を務めております、**齋藤 正志(さいとう まさし)**と申します。
SNSで話題のセブン-イレブンの淹れたて紅茶、「セブンカフェ ティー」。本格的な味わいがコンビニで手軽に楽しめると評判ですが、「一体どこの店舗で飲めるの?」と探している方も多いのではないでしょうか。
コンビニコーヒーがすっかり定着した今、次なる一杯として注目を集めるこの新しいコンビニ紅茶マシンは、東京や埼玉、神奈川といった首都圏だけでなく、北海道、さらには愛知県の名古屋や関西の大阪の一部店舗でも導入が始まっています。
また、紅茶マシンはいくらで楽しめるのか、静岡や福岡といった地域にはいつ導入されるのか、気になる点は尽きません。この記事では、「セブンイレブン 紅茶 マシン 店舗 どこ」という疑問に徹底的にお答えし、2025年最新の導入店舗情報を網羅的に、そして詳しく解説します。
この記事でわかること
- セブンイレブン紅茶マシンの特徴とメニュー
- 都道府県別の詳しい導入店舗リスト
- まだ導入されていないエリアの今後の展開
- 紅茶マシンの使い方と楽しみ方
セブンイレブン紅茶マシン店舗はどこ?全国導入状況
- 話題のコンビニ紅茶マシンの特徴
- 紅茶マシンはいくら?メニューと価格
- 導入店舗数が最も多い北海道エリア
- 首都圏の中心、東京の導入店舗一覧
- 東京に次ぐ店舗数の埼玉エリア
話題のコンビニ紅茶マシンの特徴

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セブン-イレブンが満を持して導入を進めている「セブンカフェ ティー」は、単にティーバッグをお湯に浸しただけのものとは一線を画します。
最大の魅力は、カフェ専門店レベルの抽出プロセスを再現した専用マシンが、一杯ずつ丁寧に茶葉から抽出する点にあります。セブンカフェのコーヒーマシンと同様にカウンターに設置されており、誰でも簡単な操作で、驚くほど本格的な味わいを楽しめるのが最大の特徴です。
このマシンは、バリスタが紅茶を淹れる際の重要な工程を忠実に再現しています。熱湯に近い高温のお湯で茶葉を勢いよく攪拌させ、茶葉が上下に躍る「ジャンピング」を促進。これにより、茶葉が持つ味、香り、そして美しい水色(すいしょく)を最大限に引き出します。
最適な時間でしっかりと蒸らすことで、雑味やえぐみを抑え、茶葉本来の豊かな香りと深い味わいを実現しているのです。まさに、自宅でティーポットを使って丁寧に淹れたような、格別な一杯が楽しめます。
選べる3種類の高品質な茶葉

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その日の気分や一緒に食べるフードに合わせて、個性豊かなこだわりの茶葉を選べるのも、セブンカフェ ティーの大きな喜びです。使用される茶葉は、生産地や品質が徹底管理された高品質なものだけが厳選されています。
- ダージリンブレンド:世界三大紅茶の一つで、「紅茶のシャンパン」と称される最高級の紅茶。緑茶にも似た爽やかな渋みと、マスカットのような甘い香り(マスカテルフレーバー)が特徴です。おにぎりやサンドイッチなど、繊細な味わいの食事とも驚くほどよく合います。
- アールグレイ:ベルガモットという柑橘系の果物の香りを付けた、世界で最も有名なフレーバーティー。その華やかで清涼感のある香りは、気分をリフレッシュしたい時にぴったり。チョコレートや濃厚なカスタードクリームを使ったスイーツとの相性は抜群です。
- アッサムブレンド:インドのアッサム地方で生産される、濃厚なコクと深い味わい、そして甘く芳醇な香り(モルティーフレーバー)が魅力の紅茶。ミルクとの相性が非常に良く、その個性を失うことなく、まろやかでリッチなミルクティーを作り出します。チーズを使ったパンや濃厚なスイーツと合わせるのがおすすめです。
(参考:公益社団法人 日本紅茶協会)
ポイント
特筆すべきは、ミルクティーを注文すると、一般的なポーションミルクではなく本物の牛乳がマシン内でスチームされ、温かい状態で注がれる点です。これにより、カフェで飲むような、きめ細やかでまろやかな口当たりの本格的なミルクティーが味わえるのです。
紅茶マシンはいくら?メニューと価格
セブンカフェ ティーのメニュー構成は、シンプルながらも紅茶の楽しみ方をしっかり押さえています。大きく分けて「ストレートティー」と「ミルクティー」の2種類があり、それぞれホットとアイス、そしてR(レギュラー)とL(ラージ)の2サイズから選択可能です。専門店のクオリティを考えると、非常にコストパフォーマンスの高い価格設定となっています。
種類 | メニュー | Rサイズ(税込) | Lサイズ(税込) | 味わいの特徴 | |
---|---|---|---|---|---|
ストレートティー | ホットティー | 120.96円 | 180.36円 | 茶葉本来の香りと味わいを最も純粋に楽しめる。 | |
アイスティー | 120.96円 | 210.60円 | 高温で抽出後に急冷することで、豊かな香りを閉じ込めた一杯。 | ||
ミルクティー | ホットミルクティー | 190.08円 | 250.56円 | スチームミルクによる、まろやかでクリーミーな口当たりが魅力。 | |
アイスミルクティー | 240.84円 | 300.24円 | 紅茶のコクとミルクの濃厚さが調和した、リッチなご褒美ドリンク。 |

セブンカフェ ティーは専門店に引けを取らないクオリティながら非常にリーズナブルですが、コンビニの定番ドリンクの価格も気になるところです。例えば、セブンイレブンのコーラ500mlの値段が他のスーパーなどと比べてどうなのか、こちらの記事で詳しく比較していますので、合わせてご覧ください。
紅茶マシンの買い方と使い方(ステップ・バイ・ステップ解説)

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購入から抽出までの流れは非常にスムーズで、初めての方でも全く心配ありません。
- 【STEP1】カップを用意する
ホットの場合:レジカウンターへ直接行き、スタッフに希望のメニュー(例:「ホットミルクティーのLサイズをください」)を伝えて注文します。会計後に専用カップを受け取ります。
アイスの場合:店内にあるアイスドリンク用の冷凍ケースから、飲みたいメニュー(「アイスティー」または「アイスミルクティー」)とサイズの氷入りカップを取り、レジへ持っていき会計します。 - 【STEP2】マシンにカップをセットする
コーヒーマシンと並んで設置されている「紅茶マシン」を探し、カップホルダーの扉を開けて、購入したカップを指定の場所にしっかりとセットします。 - 【STEP3】茶葉を選択する
カップを置くとマシンが自動で商品を認識し、タッチパネルに茶葉の選択画面が表示されます。ストレートティーなら3種類、ミルクティーなら2種類(アッサム or アールグレイ)の中から、好みの茶葉をタッチして選びます。 - 【STEP4】抽出開始
茶葉を選択すると、自動で抽出がスタートします。「茶葉を蒸らしています」などの表示と共に、マシン内部で調理が進行します。約1〜2分ほどで、淹れたての美味しい紅茶がカップに注がれて完成です。
抽出中は紅茶の良い香りが漂ってきて、待っている時間も楽しめますよ。コーヒーを買うのとほとんど同じ手軽さで、これだけのクオリティの一杯が手に入るのは本当に画期的です。
導入店舗数が最も多い北海道エリア
現在、セブンカフェ ティーの導入店舗が全国で最も集中しているのが北海道です。特に、函館市とその周辺の道南エリアでは、今後の全国展開を見据えた実験的な集中導入が行われており、非常に多くの店舗で紅茶マシンを見つけることができます。
インプットされた情報によると、北海道内の導入店舗数は50店舗以上にのぼり、そのほとんどが函館市、北斗市、亀田郡七飯町、檜山郡江差町といった道南エリアに集まっています。この地域では、まさに「身近なセブン-イレブンで本格紅茶が飲める」という新しいライフスタイルが根付き始めています。
北海道の主な導入エリア
- 函館市:函館駅や五稜郭周辺の観光地に近い店舗から、郊外の住宅街にある店舗まで、市内の至る所で導入が進んでいます。
- 北斗市:新函館北斗駅周辺など、交通の要所でも利用可能です。
- 亀田郡七飯町:大沼国定公園へのアクセス途中など、ドライブの休憩にも最適です。
- 檜山郡江差町:日本海側の町でも導入されており、道南エリアでの広がりが伺えます。
このように、函館エリアに住んでいる方や旅行で訪れる方にとっては、セブン-イレブンの紅茶を試す絶好の機会と言えるでしょう。一方で、道内最大の都市である札幌市など他の主要都市での導入はまだ限定的であり、全道への拡大が心待ちにされています。
ちなみに、札幌市内の店舗では紅茶マシンの導入はこれからですが、一部店舗では大人気の「セブンイレブンの焼き立てパン」が販売されており、こちらも注目を集めています。
首都圏の中心、東京の導入店舗一覧
日本の経済と文化の中心である東京都内でも、紅茶マシンの導入が着実に進んでいます。特に、ビジネス街や商業施設が集中するエリアの店舗から設置が開始されており、多様なライフスタイルに対応しようとする姿勢が見られます。
ただし、23区内であっても、まだ一部の店舗での限定的な展開です。現在確認されている主な導入店舗は、利用者の多い以下のようなエリアに集中しています。
東京都内の主な導入店舗エリアと特徴
- 港区(芝浦、赤坂など):オフィスワーカーが多く、ランチタイムや仕事の合間のリフレッシュ需要に応えています。
- 新宿区:多様な人々が集まる繁華街の店舗で、幅広い層にアピールしています。
- 江東区(豊洲など):タワーマンションが立ち並ぶファミリー層の多いエリアで、日常的な利用が見込まれます。
- 台東区(上野、御徒町など):観光客や買い物客が気軽に立ち寄れる店舗に設置されています。
- その他、足立区、練馬区、荒川区などでも導入店舗が確認されています。 (例:セブン-イレブン 芝フロントビル店、セブン-イレブン 新宿6丁目文化センター通り店、セブン-イレブン 豊洲駅前店など)
前述の通り、まだ一部の店舗での展開にとどまっているため、訪問前にお店の情報を確認することをおすすめします。今後、住宅街や郊外の店舗へも設置が広がることが期待されます。
東京に次ぐ店舗数の埼玉エリア

ロケットニュース
首都圏では東京に次いで埼玉県でも紅茶マシンの導入が進んでおり、その展開範囲は県内の広範囲に及んでいます。都心へ通勤する人々のベッドタウンから、県内の主要都市まで、多様な立地の店舗でテスト導入が進められているのが特徴です。
これは、様々な生活スタイルの顧客からのフィードバックを収集し、今後のサービス改善や展開戦略に活かす目的があると考えられます。現在、導入が確認されている店舗は、主に以下の市町村にあります。
埼玉県の主な導入店舗エリア
さいたま市(大宮区、浦和区など)、朝霞市、和光市といった東京隣接エリアから、上尾市、川越市、熊谷市、戸田市、吉川市、鴻巣市、加須市、川口市など、県内の主要都市に幅広く点在しています。 (例:セブン-イレブン 朝霞幸町1丁目店、セブン-イレブン 大宮大和田前原店、セブン-イレブン 浦和内谷4丁目店など)
このように、県内の主要な生活圏を中心に導入店舗が増えつつあります。お出かけの際や日々の生活の中で、ぜひお近くの導入店舗を探してみてはいかがでしょうか。
地域別!セブンイレブン紅茶マシン店舗はどこにある?
- 神奈川で紅茶が飲める店舗はここ
- 愛知県・名古屋の貴重な1店舗
- 関西・大阪での導入状況
- 静岡での今後の導入予定は?
- 福岡など九州エリアの導入状況
神奈川で紅茶が飲める店舗はここ
東京、埼玉に隣接し、多くの人口を抱える神奈川県ですが、意外にも現時点での紅茶マシン導入は非常に限定的です。現在のところ、公式に導入が確認されているのは特定の1店舗のみとなっており、多くの紅茶ファンが今後の展開を待ち望んでいます。

他の都県に比べると導入ペースは緩やかですが、これは今後の本格展開に向けた慎重なテスト段階にあるためと考えられます。横浜の中心部や川崎、湘南エリアなど、需要が見込める地域への拡大はこれからとみられ、神奈川県内での今後の動向から目が離せません。
愛知県・名古屋の貴重な1店舗
中部地方に目を向けると、現在のところ愛知県名古屋市に唯一の紅茶マシン導入店舗が存在します。この店舗は、広大な東海エリア全域でセブンカフェ ティーを体験できる、まさに「オアシス」のような貴重な場所となっています。

この店舗の周辺には多くのオフィスビルが立ち並ぶため、仕事の合間に本格的な紅茶で一息つきたいビジネスパーソンなどから高い支持を得ているようです。
この店舗での販売実績が、今後の東海地方への展開を占う重要な指標となることは間違いなく、今後の拡大が期待される重要な拠点と言えるでしょう。
関西・大阪での導入状況

ロケットニュース
これまで導入店舗が無く、多くの要望が寄せられていた関西エリアですが、2025年、ついに大阪府でセブンカフェ ティーが楽しめるようになりました。ただし、これは少し特殊な形での、待望の関西初上陸となります。
関西初の導入店舗は、2025年に開催されている大阪・関西万博の会場内に出店している期間限定の2つのセブン-イレブンです。
大阪・関西万博 会場内店舗
- セブン-イレブン 西ゲート店
- セブン-イレブン ウォータープラザ店
この万博という国際的な一大イベントに合わせた先行導入は、関西エリアでの本格的な展開に向けた重要な試金石と位置づけられています。世界中から訪れる人々へのアピールの場であると同時に、関西市場での需要を測る絶好の機会でもあります。
万博を訪れる方は、ぜひこの機会に関西初のセブンカフェ ティーを味わってみてください。ここでの成功が、今後の京阪神エリアへの店舗拡大を大きく後押しするかもしれません。
静岡での今後の導入予定は?
現時点(2025年10月想定)で、残念ながら静岡県内には紅茶マシンが導入されている店舗の情報はありません。日本の大動脈である東海道の中間に位置し、多くの人々が暮らす静岡県だけに、導入を心待ちにしている方も多いのではないでしょうか。

セブン-イレブン・ジャパンは、今後の展開について明確なビジョンを示しています。同社の公式発表によると、2026年2月までに、この「セブンカフェ ティー」を全国約2000店舗に順次拡大する計画です。
この計画に基づけば、近い将来、静岡県内の主要都市(静岡市、浜松市など)の店舗から導入が開始される可能性は非常に高いと言えます。具体的な導入時期は未定ですが、今後の公式発表に大いに期待しましょう。
福岡など九州エリアの導入状況

ロケットニュース
福岡県をはじめとする九州エリア全域においても、現時点では紅茶マシンの導入店舗は確認されていません。食文化が豊かな九州地方にお住まいの方々にとっても、コンビニで手軽に淹れたて紅茶が楽しめるようになる日は、まだ少し先になりそうです。

この全国約2000店舗への展開計画には、当然ながら九州エリアも含まれていると考えられます。まずは人口が集中する福岡市内の店舗や、ビジネス需要の高い博多駅周辺などから導入が始まるかもしれません。
今はSNSなどの口コミ情報をチェックしながら、お近くの店舗にセブンカフェ ティーが登場する日を楽しみに待ちたいところです。
よくある質問
F:紅茶の甘さは調整できますか?
A:はい、調整可能です。マシンから抽出される紅茶自体には甘みが付いていません。コーヒーマシンの横に設置されているシュガーやガムシロップをご自身の好みに合わせて自由に追加できます。
F:ミルクティーで「ダージリンブレンド」を選ぶことはできますか?
A:いいえ、できません。現在のマシンの仕様では、ミルクティーで選択できる茶葉は「アッサムブレンド」と「アールグレイ」の2種類のみとなっています。「ダージリンブレンド」はストレートティー(ホット/アイス)でお楽しみください。
F:最新の導入店舗を簡単に探す方法はありますか?
A:現時点では、セブン-イレブンの公式サイトに紅茶マシン設置店の公式な一覧はありません。そのため、X(旧Twitter)などのSNSで「#セブンティー」や「セブン 紅茶 店舗」と検索したり、有志の方がまとめているブログ記事などを参考にするのが最も現実的です。ただし、情報は刻々と変わるため、訪問前に店舗へ電話などで確認するのが最も確実です。
F:他のコンビニ(ローソンやファミリーマート)にも紅茶マシンはありますか?
A:2025年10月現在、セブン-イレブンのように専用マシンで茶葉から一杯ずつ抽出する本格的な紅茶を提供している大手コンビニは他にありません。ペットボトルやチルドカップの紅茶は各社で販売していますが、「セブンカフェ ティー」はコンビニ業界の中でも先駆的なサービスと言えます。
総括:セブンイレブンの紅茶マシン店舗はどこ?
この記事では、セブン-イレブンの画期的な新サービス「セブンカフェ ティー」の導入店舗について、2025年現在の最新情報を詳しく解説しました。最後に、記事全体の重要なポイントをリスト形式で振り返ります。
- セブンカフェ ティーは専用マシンが茶葉から一杯ずつ淹れる本格的な紅茶
- 高品質なダージリン・アールグレイ・アッサムの3種から茶葉を選べる
- ミルクティーには本物のスチームミルクが使用されカフェに劣らない味わい
- 価格はRサイズ120円台からと日常的に楽しめるリーズナブルさが魅力
- 全国で最も導入が進んでいるのはテストエリアである北海道の函館周辺
- 首都圏では東京と埼玉を中心にオフィス街や住宅街で導入店舗が増加中
- 神奈川県の導入は現在のところ横浜市の1店舗のみ
- 愛知県では名古屋市の中心部にある1店舗が中部地方唯一の設置店
- 関西エリアは大阪・関西万博の会場内店舗で待望の初導入を果たした
- 静岡県や福岡県を含む九州エリアは現在まだ未導入
- しかし今後の全国展開計画にこれらの地域も含まれる見込み
- 購入方法はホットがレジ注文、アイスは冷凍ケースのカップを取る方式で簡単
- マシン操作はタッチパネルで直感的に行え初心者でも安心
- セブン-イレブンは2026年2月までに全国約2000店舗へ拡大予定と公式発表
- お近くの店舗への導入は今後の公式発表やSNSの情報を要チェック