
マイローカルコンビニ
はじめまして! このブログ「マイローカルコンビニ」の運営責任者であり、現役のコンビニ店長を務めております、**齋藤 正志(さいとう まさし)**と申します。
セブンイレブンの新しい紅茶マシン、すごく話題になっていますよね。私も「東京のどこで飲めるんだろう?」と気になって調べてみました。
実際にセブンイレブンで紅茶マシンの導入店舗を探してみると、SNSでは話題なのに、セブン‐イレブンの公式サイトには店舗リストがなく、まだ情報が少なくて「場所がわからない!」となりがちです。東京都在住でも「近所には全然ない…」という方が多いんじゃないかなと思います。
この記事では、セブンイレブンの紅茶マシンが東京のどの店舗にあるのか、私なりに集めた最新の導入状況や、気になる全メニュー、サイズ別の価格、そして「本当に美味しいの?」という口コミまで、詳しくまとめていきます。
マシンの買い方や、アールグレイとアッサムの違いなんかも丁寧に解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
記事のポイント
- 東京で紅茶マシンが設置されている店舗
- 全メニューとサイズ別の価格
- マシンの詳しい使い方と抽出時間
- 競合コンビニとの違いとSNSでの口コミ
セブンイレブン紅茶マシン東京の導入店舗

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まず一番気になるのは、「東京のいったいどこにあるの?」という点ですよね。私も探しましたが、このマシン、実はまだかなりレアな存在なんです。これは、まだ本格的な全国展開の前のテスト導入・順次拡大のフェーズだからですね 。ここでは、現在確認されている東京の導入店舗や、今後の拡大について詳しく見ていきましょう。
東京都内の導入店舗はどこ?
2024年11月の報道では、江東区の「豊洲5丁目店」が都内でわずか5店舗目の導入だったという情報があるくらい、本当に設置されているお店は少ないんです 。
SNSや個別の情報を元に、2025年5月時点で導入が確認されている東京都内の店舗をリストアップしてみました 。港区や江東区など、都心部やオフィス街、新しいタワーマンションエリアなどを中心にテスト導入が進んでいる印象ですね。ちなみに、千葉の紅茶マシン設置状況や大阪の導入場所、神奈川の店舗情報など、他の地域の設置状況も別記事でまとめています。
| 区 | 店舗名 |
|---|---|
| 港区 | 芝浦4丁目店 |
| 港区 | 赤坂8丁目店 |
| 港区 | 芝フロントビル店 |
| 新宿区 | 新宿6丁目文化センター通り店 |
| 江東区 | 豊洲5丁目店 |
| 江東区 | 豊洲駅前店 |
| 足立区 | 足立島根店 |
| 練馬区 | 練馬南大泉5丁目店 |
| 台東区 | 仲御徒町駅前店 |
| 台東区 | 上野イーストタワー店 |
| 荒川区 | 荒川西尾久7丁目店 |
【最重要】このリストは公式情報ではありません
この店舗リストは2025年5月時点のSNS口コミなどに基づいた非公式な情報です 。セブン‐イレブン公式の導入店舗検索機能は、残念ながら提供されていません 。そのため、リストにあっても店舗の都合(マシンの故障や入れ替えなど)により、既に撤去されている可能性もゼロではありません。
お出かけの際は、X(旧Twitter)などで最新の口コミを検索したり、訪問前に店舗へ直接電話で確認することを強くおすすめします。
今後の拡大予定と全国展開
「うちの近所には全然ない…」とがっかりした方もいるかもしれませんが、朗報です。セブン‐イレブンは、この紅茶マシンの全国展開を急ピッチで進めているようです 。
どうやら初期のテスト導入(東京の5店舗 を含む)の結果が、経営陣の予想を上回るほど好調だったみたいですね。
当初の計画では、2027年までに1,000店舗への導入予定だったそうですが 、これが大幅に加速しています。
最新の情報(2025年)では、なんと「2025年度中(2026年2月まで)に約2,000店舗へ拡大する」という目標に修正されています。(出典:セブン‐イレブン・ジャパン公式情報に基づく報道 1)
計画が「目標店舗数2倍、達成期間半減」に加速!
これは、私たちが思っている以上に「できたて」の紅茶に対するニーズが強かったということですよね。「コンビニで淹れたてが飲みたい」という声に、セブン‐イレブンが本気で応えにきた証拠かなと思います。
なので、今はまだ東京でも希少なマシンですが、このスピード感なら、あっという間に近所のセブンイレブンでも飲めるようになる日も近いかもしれませんね。本当に楽しみです。
マシンの買い方と使い方

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いざお店で見つけても、初めてだと「どうやって買うの?」と戸惑うかもしれません。使い方はセブンカフェのコーヒーとほぼ同じですが、紅茶専用のマシン(コーヒーマシンの隣などにあることが多いです)を使う点だけ注意ですね 。
基本的な流れはこんな感じです 。
- レジで希望のメニュー(例:「アイスミルクティー Lサイズ」)を注文し、会計します。
- 対応するカップ(ホット用、または氷入りアイス用)を受け取ります。
- 紅茶専用マシンにカップをセットします。(※コーヒーマシンと間違えないように注意!)
- 画面の指示に従い、まずドリンクの種類(例:アイスミルクティー)、次に茶葉(例:アッサム)を選択します。
- 抽出が自動で開始されます。あとは待つだけです。
ポイント:抽出時間は約1分半 3
ここで一つ、知っておくと良いポイントがあります。このマシン、コーヒーのカフェラテよりも抽出に時間がかかります。だいたい約1分半くらいですね 。
「え、コンビニなのに遅いな」と感じるかもしれませんが、これこそがこのマシンの最大のこだわりなんです。
この時間、マシンが何をしているかというと、ただお湯を注いでいるのではありません。しっかり「蒸らし」の工程を行っているんです 。
従来のコンビニ飲料にありがちな「味が薄い」という不満を解消するため、高温のお湯で茶葉をまず蒸らし、香りや風味の成分を最大限に引き出してから抽出する設計になっています 。画面にも「茶葉を入れています→蒸らしています→ティーを抽出しています」と現在の工程が表示されます 。
特にこの「蒸らしています」と表示されるタイミングで、マシン周辺に茶葉の芳醇な香りがふわ〜っと立ち上るんですよ 。この「待つ時間」は、単なる遅延ではなく、「本格的なプロセスを体験している」と感じさせてくれる、むしろ価値のある時間かなと思います。
全メニューと選べる3種の茶葉

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セブンカフェ ティーの最大の魅力は、なんといっても選べる茶葉です。コンビニのセルフマシンで、気分や好みに合わせて3種類も茶葉が選べるなんて、ちょっとすごいですよね 。
紅茶マイスターの助言に基づき、「紅茶ファンはそれぞれ好みの茶葉がある」というインサイトを反映しているそうです 。
まず、基本のドリンクは以下の4種類です 。
- ホットティー(ストレート)
- アイスティー(ストレート)
- ホットミルクティー
- アイスミルクティー
そして、このドリンクと組み合わせて、以下の3種類の茶葉から選ぶことができます 。
ダージリンブレンド
ストレートティー(ホット/アイス)専用の茶葉です。ミルクティーには選べないのでご注意を。ダージリンらしい華やかな香りと紅茶らしい適度な渋みが特徴で、すっきりとした味わいが評価されています 。アイスティーで飲むのもおすすめですね。
アッサムブレンド
こちらはストレート、ミルクティー(ホット/アイス)の全メニューで選択可能です。しっかりとしたコクと深みがあり、ミルクとの相性が非常に良いとされています 。SNSでも「アッサムミルクティーが濃厚で美味しい!」と特に高い人気を得ている印象です 。
アールグレイ
こちらも全メニューで選択可能です。ベースにはクリアな味わいのディンブラ茶葉を使用しているそうです 。ベルガモットの「本格的」で「華やかな香り」が際立っており 、「この香りがコンビニで!?」と驚く声が多いですね。以前白桃烏龍茶がセブンイレブンで話題になりましたが、それに匹敵するヒットの予感がします。
合計10通りの組み合わせ
ストレートティー(3茶葉)× ホット/アイス = 6通り ・ミルクティー(2茶葉)× ホット/アイス = 4通り (※ダージリンはミルク非対応 2)
これだけの組み合わせが楽しめる ので、毎日通っても飽きなさそうです。
サイズ別の価格一覧

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そして驚くべきは、その圧倒的なコストパフォーマンスです。カフェチェーンと比べると、その価格設定がいかに魅力的かが分かります。2025年の最新の価格体系(税込)をまとめてみました 。
| 商品 | サイズ | 価格(税込) | (参考)カフェチェーンA社(ラテ Tall) |
|---|---|---|---|
| ホットティー | R (レギュラー) | 120円 | 約480円~ |
| ホットティー | L (ラージ) | 180円 | |
| アイスティー | R (レギュラー) | 120円 | |
| アイスティー | L (ラージ) | 210円 | |
| ホットミルクティー | R (レギュラー) | 190円 | |
| ホットミルクティー | L (ラージ) | 250円 | |
| アイスミルクティー | R (レギュラー) | 240円 | |
| アイスミルクティー | L (ラージ) | 300円 |
一番高い「アイスミルクティー Lサイズ」でも300円です。カフェチェーンならトールサイズのラテ1杯で500円近くすることを考えると、ほぼ半額以下で本格的な淹れたて紅茶が楽しめることになります。ペットボトルコーヒーや他の飲料と比べても、この「淹れたて」という価値は大きいですよね。これはすごい「コスパ」です。
ココに注意
(注)情報源によっては「各110円(Rサイズのみ販売)」という記述 もありましたが、これは初期テスト段階の情報かもしれません。こちらに記載した価格表 が、現在の拡大展開における正式なものと判断されます。ただし、価格は今後変更される可能性がありますので、最終的には店頭の表示をご確認ください。
セブンイレブンの紅茶マシンと東京の口コミ
「で、実際どうなの?」という味や香りの評判も気になりますよね。東京でこの希少なマシンに出会えた人たちの口コミや、ちょっとしたカスタマイズ、他のコンビニとの違いもリサーチしてみました。
SNSでの口コミと評判

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SNSでの口コミを調べてみると、もう「驚き」と「絶賛」の声がほとんどでした 。「これがコンビニで飲めるなんて」「カフェで飲むよりおいしいかも」といった、従来のコンビニ飲料への期待値を大きく超える品質への感動が伝わってきます。
主な評価ポイントは、この3つに集約されているようです 4。
- 本格的な香り 「アールグレイの香りが本当に本格的で驚いた」「抽出中にアッサムのいい香りがして癒される」といった声が多数。これはやはり、約1分半かける「蒸らし」の効果 が、消費者の体験に直結している証拠ですよね。
- 「薄くない」味の深さ 特にアイスドリンクで「氷が溶けても味が薄くならない!」という評価が目立ちます 。これは、高温・短時間でしっかり蒸らして抽出するマシンの性能 のおかげで、最後まで紅茶の濃い味わいを楽しめるということですね。
- 圧倒的なコスパ 「カフェなら500円はするクオリティ」「これが120円から飲めるのはバグ」など、120円〜300円という価格設定 に対し、「コスパ最高」という評価が定着しています 。
特に人気なのは「アッサムミルクティー」のようで、「ミルクがたっぷり濃厚でおいしい」「甘くないから黒みつトッピングが映える」といった口コミも多く見かけました 。
話題の黒みつトッピングとは
この紅茶マシンには、唯一の公式トッピングが用意されています。
それが、プラス35円(税込)で追加できる「日本橋榮太樓の“黒みつ”」です 。
老舗和菓子ブランドとの「コ・ブランディング」
この黒みつ、ただのガムシロップの代わりではありません。沖縄県の西表島と小浜島の黒糖を使い、江戸時代から続く老舗和菓子ブランドの「榮太樓」が手がけているんです 。
セブン‐イレブンがこのトッピングを選んだのは、単なる味の追加ではなく、「本物」「プレミアム」というセブンカフェ ティー全体のブランドイメージを補強する、計算された戦略ですよね。このこだわりが、紅茶の品質への信頼感にもつながっていると思います。
アッサムミルクティーに入れると、一気に「和風の黒みつロイヤルミルクティー」のような、贅沢なデザートドリンクに変身しそうです。これは絶対に試してみたいカスタマイズですね!
ローソンとの紅茶戦略の違い

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コンビニ紅茶といえば、ローソンの「マチカフェ」も人気ですよね。私もよく飲みます。両社を比べてみると、紅茶へのアプローチが全然違って面白いんです。
ローソン:集中型(スピードと量)
ローソンの戦略は、よりシンプルで集中的です 。セブンのように大々的なマシン投資(ハードウェア)をするというよりは、既存のカウンターサービス(店員さんによるオペレーション)で、「アイスアールグレイティー」という単一の強力な製品に絞り込んでいます 。
そして最大の武器は、C-storeならではの「量」の価値、「メガサイズ」の提供です 。注文から提供までの「スピード」も維持しています。「技術とカスタマイズ性のセブン」に対して、「スピードと量のローソン」という、見事な差別化ができていると思います。
ファミマとの紅茶戦略の違い
ファミリーマートもまた違う戦略です。こちらは「ブランド」主導型かなと思います。
ファミマ:ブランド主導型(体験・エコシステム)
ファミマは、誰もが知る「Afternoon Tea」という強力なブランドと監修パートナーシップを結んでいます 。
ファミマのすごいところは、ドリンクに留まらない「エコシステム(生態系)」の構築です。「Afternoon Tea監修」のブランド力を最大限に活かして、「紅茶のシフォンサンド」「紅茶フィナンシェ」「ロイヤルミルクティーアイス」などを同時展開します 。
もちろんセブンも、最近話題のSTPRコラボスイーツや、「お店で焼いたクッキー」など、スイーツには非常に力を入れていますが、ファミマは「紅茶」というテーマでの統一感が強い印象です。
利用者に「紅茶のドリンク」を売るだけでなく、「紅茶の体験」全体を提案し、スイーツなどへのクロスセル(ついで買い)を最大化する戦略に長けています。「技術のセブン」に対して、「ブランド体験のファミマ」という構図ですね。
よくある質問
Q:紅茶マシンは東京のどこの店舗にありますか?
A:2025年5月時点で、港区、新宿区、江東区など都心部を中心に11店舗以上で確認されていますが、まだ非常に限定的です。公式の店舗リストはなく、2025年度中(2026年2月まで)に全国2,000店舗へ拡大予定です。
Q:紅茶マシンの買い方(使い方)を教えてください。
A:①レジで希望のメニュー(例:アイスミルクティー Lサイズ)を注文し、会計してカップを受け取ります。②紅茶専用マシンにカップをセットします。③画面の指示に従い、ドリンクの種類と茶葉を選択すると、約1分半で抽出が完了します。
Q:メニューと価格はいくらですか?
A:価格帯は120円(税込)から300円(税込)です。基本メニューはホット/アイスのストレートティーとミルクティーで、サイズ(R/L)によって価格が異なります。一番安いのはホット/アイスティーのRサイズ(120円)です。
Q:選べる茶葉は何種類ありますか?
A:全部で3種類の茶葉から選べます。「ダージリンブレンド」(ストレート専用)、「アッサムブレンド」(ストレート/ミルク両対応)、「アールグレイ」(ストレート/ミルク両対応)です。
セブンイレブン紅茶マシン東京を総括
最後に、セブンイレブンの紅茶マシンについて、東京での情報を中心に改めてまとめてみます。
セブンイレブンが紅茶マシンを東京に導入し始めたのは、従来の「スピード」や「利便性」だけでなく、「できたて」「本格志向」という新しい消費者のニーズ に本気で応えようとする戦略的な一手です。コーヒーマシンよりも時間がかかる(約1分半) という一見デメリットに思える点を、あえて「蒸らし」という品質価値 に変えているのが、とても巧みだなと感じます。
セブンカフェ ティー 5つのポイント
- 東京の導入店舗:まだ極めて限定的(2025年5月時点)。公式リストはなく、SNSでの探索が必要 。
- 今後の展開:2025年度中に全国2,000店へ急速拡大予定。近所に来る日も近いかも 。
- 価値:約1分半の「蒸らし」工程による本格的な香りと「薄くない」味 。
- メニュー:3種の茶葉(ダージリン、アッサム、アールグレイ)が選べるカスタマイズ性 。
- 価格:120円〜300円(税込)という、カフェチェーンの半額以下とも言える高コスパ 。
今はまだ東京でも探さないと見つからない「レア」なマシンですが、この拡大スピードなら、2025年度中には一気に身近な存在になりそうです。もしお近くのセブンイレブンでこのマシンを見かけたら、それはかなりラッキーかもしれません。
ぜひ一度、人気の「アッサムミルクティー」あたりから試してみてはいかがでしょうか。