
マイローカルコンビニ
はじまして! このブログ「マイローカルコンビ」の運営責任者であり、現役のコンビニ店長を務めております、齋藤 正志(さいとう まさし)と申します。
最近、セブンイレブンのスムージー、すごい人気ですよね。お店の専用マシンで作るあの感じ、私も気になっていました。でも、いざ買おうとすると「セブンイレブン スムージーの値段っていくらだっけ?」とか「全種類の人気ランキングや価格帯が知りたいな」って思いませんか。
特に、いちごバナナソイやアサイー、バナナミルクみたいな人気商品の具体的な値段や、カロリー、アレルギー情報も気になるところです。あと、スムージーの買い方がちょっと特殊だから戸惑うかもしれませんし、ローソンとの比較も知りたいですよね。
この記事では、そんな疑問をスッキリ解決できるよう、現役店長の視点からセブンイレブン スムージーの最新の値段情報をはじめ、地域限定のウワサや買い方のコツまで、詳しくまとめてみました。ぜひ参考にしてください。
記事のポイント
- セブンイレブン スムージー全種類の最新値段一覧
- カロリーやアレルギー情報、買い方の手順
- ローソンのスムージーとの価格・特徴の比較
- いちごバナナソイやアサイーなど人気商品の詳細
セブンイレブンのスムージーの値段一覧と買い方

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まずは、皆さんが一番知りたい「セブンイレブン スムージーの値段」について、最新の全種類ラインナップを一覧で見ていきましょう。スムージーのやり方(買い方)やカロリー、アレルギー情報など、購入前に押さえておきたい基本情報もここでバッチリ解説しますね。
全種類を比較!最新の値段と税込価格
お店で見ていると、セブンイレブンのスムージーは大きく分けて2つの価格帯があるのに気づきますね。本体価格278円(税込300.24円)のラインと、本体価格306円(税込330.48円)のラインが主力です。
なんでこんなに端数が出ているかというと、これは「軽減税率(8%)」が適用されているからなんです。スムージーは「食品」に分類され、持ち帰りが前提(テイクアウト)となるため、消費税は8%で計算されます。(出典:国税庁「消費税の軽減税率制度」)
本体価格(税抜)に1.08を掛けて、小数点以下を切り捨てているので、¥300.24や¥330.48といった独特の税込価格になっているわけですね。
それでは、現在(2024-2025年シーズン目安)の主な全国ラインナップと税込価格、簡単な特徴を一覧表にまとめてみました。セブンイレブンのスムージー全種類の人気ランキング記事と合わせて、お気に入りを見つけてみてください。お店の仕入れ状況や時期によっても変わるので、あくまで目安として見てくださいね。
| スムージー名 | 本体価格(税抜) | 税込価格(8%) | カロリー(目安) | 特徴・主な原材料 |
|---|---|---|---|---|
| グリーンスムージー | ¥278 | ¥300.24 | 約 69 kcal | 圧倒的低カロリー。1/3日分の緑黄色野菜(ケール、パイナップル等) |
| ベリーベリーヨーグルトスムージー | ¥306 | ¥330.48 | 約 102 kcal | 明治ブルガリアヨーグルト使用。王道の甘酸っぱさ。 |
| いちごバナナソイスムージー | ¥306 | ¥330.48 | 約 102 kcal | 国産大豆ソイミルク使用。まろやかな口当たり。 |
| バナナミルクスムージー | ¥306 | ¥330.48 | 約 140 kcal | 甘熟王バナナ使用。満足感No.1の濃厚な甘さ。 |
| アサイーバナナスムージー | ¥352 | ¥380.16 | 約 98 kcal | スーパーフードのアサイー使用。少し高価格帯。 |
このほかにも、「宇治抹茶スムージー」(税込400.68円)や「焼きいもミルクスムージー」(税込420.12円)みたいな、季節限定や特定の素材にこだわった高付加価値のものは400円を超えることもあります。見つけたらラッキーかもしれませんね。
店舗・時期による変動について
上記の一覧は全国展開されている主要なものですが、スムージーは新商品の入れ替えが非常に早いカテゴリーです。最新のラインナップや正確な価格、取り扱い状況は、お近くのセブンイレブンの店頭(冷凍ケースのプライスカード)で直接ご確認ください。
300円台が中心?価格帯の分析
先ほどの表を見ても分かる通り、セブンイレブンのスムージーは税込300円台前半がメインの戦場です。この価格設定、私は「絶妙だな」と店長目線で感じています。
この価格帯は、コンビニの他の飲料、例えばペットボトルコーヒーなどと比べると少し高いですが、カフェスタンドでスムージーを頼むことを考えれば圧倒的に安価です。この「カフェより安いけど、ペットボトルより贅沢」というポジションが、お客様の「ちょっとしたご褒美」需要に刺さっているんだと思います。
エントリーモデル(税込300.24円)
まず、税込300.24円の価格帯。代表格は「グリーンスムージー」ですね。 これは、健康志向で毎日でも飲みたい、あるいはスムージーを試してみたい、という方々に向けた「エントリーモデル」や「日常モデル」としての役割があると感じます。 69kcalという低カロリーや野菜が摂れるという分かりやすい健康メリットを提示しつつ、価格のハードルを一番低く設定しているわけですね。
プレミアムライン(税込330.48円)
一方で、主力商品がひしめくのが税込330.48円の価格帯です。 「甘熟王バナナ」や「明治ブルガリアヨーグルト」、「国産大豆ソイミルク」といった、お客様がすでに知っている「高品質なブランド原料」を前面に出しています。
エントリーモデルとの価格差は約30円。この30円で「どうせ飲むなら、ちょっと良い素材のものを選びたい」というお客様のアップセル(上位商品の購入)需要をうまく掴んでいます。
この2段階の価格設定によって、セブンイレブンは「安さ・健康」を求める層と、「味・品質・満足感」を求める層のどちらも取り込もうとしている、という緻密な戦略が透けて見えますね。
初めてでも安心なスムージーの買い方

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セブンイレブンのスムージー、初めてだと「どうやって買うの?」ってちょっと戸惑いますよね。冷凍カップをレジに持っていくまでは分かっても、その後の「マシン操作」に不安を感じる方もいらっしゃるようです。私も最初、お客様に聞かれて一緒に確認しました(笑)
セブンイレブンのスムージーの買い方は、実はとっても簡単なので、安心してください。画像付きで解説したいところですが、ここでは流れを詳しく説明しますね。
スムージーの買い方・作り方 完全ステップ
- 冷凍ケースから好きなスムージーのカップを選ぶ (アイスクリームとか冷凍食品が並んでいるところにあります。フタがしっかり閉まっているか確認しましょう)
- そのままレジに持って行き、会計する (この時点ではまだカチコチの冷凍状態です。nanacoやPayPayなど、いつものお支払い方法でOK)
- 会計後、店内の専用マシンのところへ行く (セブンカフェのアイスコーヒーマシンの近くに設置されていることが多いですね)
- カップに貼られたバーコードをマシンで読み込ませる (マシンの下部あたりに読み取り口があります。カップをかざすと「ピッ」と音がします)
- カップのフタを完全に剥がす (最重要ポイントです! フタを付けたままマシンにセットすると、大変なことになります…!)
- マシンにカップをセットし、スタートボタン(または画面)を押す (扉が閉まり、内部で自動で撹拌が始まります。「ガガガ」と結構大きな音がしますが、正常な動作なので驚かないでください)
- 数十秒〜1分ほど待つ (撹拌が終わると、自動で扉が開きます)
- 「できたて」スムージーの完成! (ストローを挿して、お召し上がりください)
マシン操作の注意点
- フタは絶対に剥がす!: 撹拌用の刃がフタを巻き込んでしまい、マシン故障の原因になります。必ず完全に剥がしてください。
- バーコードが読めない時: カップが結露で濡れていたり、シワが寄っていると読みにくいことがあります。乾いたおしぼり(レジで貰えます)で拭いたり、カップを回しながらかざしてみてください。
この「お店でつくる」ライブ感が、他のチルドカップ飲料にはない最大の魅力ですよね。マシンが動いているのを待つ時間も、なんだかワクワクします。
セブンイレブン スムージーのカロリー比較

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値段も大事ですけど、特にスムージーを選ぶ方は「カロリー」や「糖質」をチェックしたいという健康志向の方が本当に多いです。
セブンイレブンのスムージーは、カロリーがしっかりパッケージに表示されているので、目的に合わせて選びやすいのがいいですね。もちろん、スムージーの糖質量も気になるポイントだと思いますので、そちらも合わせてチェックしたいですね。
低カロリー群(100kcal以下)
ダイエット中の方や、夜遅いけどちょっと口寂しい…という時に嬉しいのが100kcal以下のグループです。
- グリーンスムージー(約69kcal)
これはもう、圧倒的な低カロリーですね。ケールやブロッコリー、にんじんピューレなどを使っているのに、パイナップルのおかげで青臭さがなく飲みやすいのが特徴です。1/3日分の緑黄色野菜も摂れるそうで、「健康と低カロリーを最優先」なら一択かなと思います。 - アサイーバナナスムージー(約98kcal)
スーパーフードのアサイーを使いつつ、ギリギリ100kcalを切ってくるあたりが戦略的ですね。バナナの甘みで満足感もありつつ、ヘルシーなイメージを両立させています。
満足感重視群(100kcal超)
こちらは、朝食の代わりや、運動後のエネルギー補給、しっかりとした「ご褒美感」が欲しい時に向いています。
- ベリーベリーヨーグルト(約102kcal)
- いちごバナナソイスムージー(約102kcal)
この2つは「味の満足感」と「100kcalちょっと」という罪悪感のなさを両立させた、非常にバランスの取れた商品だと思います。脂質も低め(いちごバナナソイで約1.9g)なのが嬉しいですね。 - バナナミルクスムージー(約140kcal)
そして、全国販売品の中で最も高カロリーなのがこちら。約140kcalです。しかしこれはネガティブな要素ではなく、「甘熟王バナナ」の濃密な甘さとミルクの濃厚さがもたらす「満足感の高さ」の証拠です。朝食を食べる時間がない時、これ1杯でかなりのエネルギーと満足感が得られると思います。
| スムージー名 | 税込価格 | カロリー(目安) | 糖質(目安) | 脂質(目安) |
|---|---|---|---|---|
| グリーンスムージー | ¥300.24 | 約 69 kcal | 非公開(低傾向) | 非公開 |
| アサイーバナナスムージー | ¥380.16 | 約 98 kcal | 非公開 | 非公開 |
| ベリーベリーヨーグルト | ¥330.48 | 約 102 kcal | 非公開 | 非公開 |
| いちごバナナソイスムージー | ¥330.48 | 約 102 kcal | 約 20.1 g | 約 1.9 g |
| マンゴーパイン (過去品) | ¥300.24 | 約 118 kcal | 約 25.0 g | 約 0.6 g |
| バナナミルクスムージー | ¥330.48 | 約 140 kcal | 非公開 | 非公開 |
栄養成分表示について
カロリーや栄養成分は、商品のリニューアルによって変動する可能性があります。また、一部の商品(グリーンスムージーなど)は糖質や脂質の詳細な表示がパッケージにない場合もあります。 正確な情報は、購入時に必ずご自身でパッケージの栄養成分表示を確認してくださいね。
アレルギー情報の確認方法

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スムージーを選ぶ上で、カロリーと同じくらい、いやそれ以上に大切なのが「アレルギー情報」です。これは食品を取り扱う人間として、一番強調したいところです。
セブンイレブンのスムージーは、パッケージの裏側や側面にアレルゲン(特定原材料等28品目)がピクトグラム(絵文字)で分かりやすく表示されています。これはセブン&アイ・ホールディングスが進めている「安全・安心」への取り組みの一環ですね。
私が店頭で確認した限り、全国で販売されている主要なスムージー製品(ヨーグルトやミルクをベースにしたもの)には、特定原材料7品目の中の「乳」が必ず含まれています。乳アレルギーの方は、これらの商品は避ける必要があります。
コンタミネーション(混入)の可能性について
さらに注目してほしいのが、特定原材料に準ずる21品目の表示です。 多くのフレーバーで、原材料に直接使われていなくても「オレンジ、大豆、バナナ、りんご」といったアレルゲンが共通で表示されているケースが多いです。
「あれ?グリーンスムージーなのに、なんでバナナ?」と不思議に思うかもしれませんが、これは「製造工場における共通の生産ラインや、原材料の保管エリアの近接によるコンタミネーション(微量混入)のリスク」を考慮した上での表示である可能性が高いです。
セブンイレブンとして、万が一のリスクを事前に警告し、企業の責任として安全性を担保する戦略をとっているわけですね。もし表示に関して不安や疑問があれば、セブンイレブンのお客様相談室に問い合わせてみるのも一つの手です。
アレルギーをお持ちの方への重要なお知らせ
アレルギーは、ごく微量でも重篤な症状を引き起こす可能性があります。
- 「乳」成分を含む商品が非常に多いです。
- 原材料にない「オレンジ、大豆、バナナ、りんご」などがアレルゲンとして表示されている場合があります(コンタミネーション警告)。
アレルギーが心配な方は、購入前に必ずご自身でパッケージのアレルゲン表示を直接確認し、ご自身の判断で飲用を決定してください。少しでも不安がある場合は、飲用を控えることを推奨します。
安全に楽しむためにも、この確認だけは徹底していただきたいなと思います。
地域限定や過去のスムージー値段は?
時々、お客様から「この辺りでは売ってないスムージーがある」とか「前は300円だったのに、値段が上がった?」という声を聞くことがあります。
それ、気のせいではありません(笑)。 実は、セブンイレブンのスムージーは、全国販売の前に一部の地域(例:東京都や埼玉県の一部など)でテスト販売されることがよくあるんです。これは、店舗限定の焼きたてピザのように、新商品の需要を見極めたり、オペレーション(お店での運用)に問題がないかを確認したりする、マーケティング戦略の一環ですね。
価格改定の背景(バナナミルクスムージーの例)
例えば、今や全国区の大人気商品「バナナミルクスムージー」も、過去に一部地域で税込300円でテスト販売されていた時期があったようです。
それが全国展開するタイミングで、現在の税込330.48円に価格改定されました。 「値上げか」と感じるかもしれませんが、これは市場での受容性が確認された後、全国的な安定供給体制(高品質な甘熟王バナナの確保、物流コスト、専用マシンのメンテナンス費用など)を確保するためのコストを反映させた、戦略的な価格設定だと私は分析しています。
高価格帯(400円台)のテスト品
過去には「メロン&メロンスムージー」(税込430円)や「粒ザクッ ベリーショコラ」(税込450円)といった、400円台のかなり高価格帯なスイーツ系スムージーも地域限定でテストされていました。
これらは、もはや「飲料」ではなく、完全に「飲むスイーツ」のカテゴリですね。こういったテストを経て、どの価格帯までならお客様に受け入れられるか、データを集めているんだと思います。
「限定品」を見つけたら…
もし、お近くのセブンイレブンで見慣れないスムージーを見つけたら、それは地域限定か期間限定の「レア商品」かもしれません。 ただ、そういった商品はレギュラー品とは違う特別な価格設定(大抵は高め)になっていることが多いです。購入する際は、値段もしっかりチェックしてからレジに持っていくのが良さそうですね!
セブンイレブンのスムージーの値段と詳細レビュー
さて、ここからは「セブンイレブンのスムージーの人気ランキング上位のフレーバーについても、その値段に見合う価値があるのか、詳しく見ていきましょう。
競合ローソンとの値段・種類の比較

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コンビニスムージーといえば、最大のライバルであるローソンの「マチカフェ スムージー」も気になりますよね。私も気になって、よく視察に行きます(笑)
ローソンのスムージーは、セブンイレブンとは明確に価格帯と戦略が違うな、と感じています。
セブンイレブン:日常の健康・ご褒美(300円台)
先述の通り、セブンイレブンは税込300円台前半が中心です。 これは、「日常的な健康飲料」や「手軽なご褒美」としてのポジションを確立しようとしています。高品質な原料を使いつつも、毎日とまではいかなくても「週に何回か」なら買える価格設定を維持することで、スムージー市場の「標準価格」のリーダーになろうとしているように見えます。
ローソン:特別なデザート・スイーツ(400円台~)
一方、ローソンは「マチカフェ+(プラス)」シリーズとして、税込400円台の製品が多い印象です。 例えば、「マチカフェ+ ブルーベリーバナナミルクスムージー」(税込400円)や、ホイップクリームが乗った「マチカフェ+ いちごバナナスムージー ホイップあり」(税込490円)など、明らかにワンランク上の「カフェクオリティ」「デザート・スイーツ」としての付加価値を追求しています。
セブン vs ローソン 戦略比較(私見)
▼セブンイレブン
- 価格帯: 税込300円台 が中心
- ポジション: 日常的な健康飲料 / 手軽なご褒美
- 強み: 価格競争力、手軽さ、健康志向(低カロリー品)
▼ローソン
- 価格帯: 税込400円台 が中心
- ポジション: 特別なデザート / 飲むスイーツ
- 強み: 高付加価値(ホイップ等)、リッチな味わい、専門店感
※上記はあくまで私の個人的な見解です。両社とも商品の入れ替えは非常に早いため、最新の情報は店頭でご確認ください。
どちらが良いというわけではなく、お客様が「今日は手軽に健康的に」と思うならセブンイレブン、「今日は贅沢に甘いものが飲みたい!」と思うならローソン、というように、その日の気分や目的に合わせて賢く使い分けるのが一番いいのかなと思います。ライバルがいるからこそ、お互いの品質が上がっていくのは消費者として嬉しいですね。
いちごバナナソイスムージーの値段
これは特に女性のお客様から根強い人気がありますね、「いちごバナナソイスムージー」です。
こちらの値段は、プレミアムラインの税込330.48円。この値段設定にはしっかりとした理由があると感じます。
人気の理由1:国産大豆ソイミルク使用
人気の最大の秘密は、やはり「ソイミルク」を使っている点かなと。しかも「国産大豆のソイミルク」を使用していると明記されています。 牛乳ベースのスムージー(バナナミルクなど)と比べると、口当たりが非常にまろやかで、優しい甘さが特徴です。植物性タンパク質が摂れるという点も、健康意識の高い層に響いていますね。
人気の理由2:絶妙な栄養バランス
「いちご」と「バナナ」という、スムージーの王道の組み合わせの安定感はもちろんですが、栄養バランスも秀逸です。
- カロリー: 約 102 kcal (または109kcal ※情報による)
- 糖質: 約 20.1 g
- 脂質: 約 1.9 g
※リニューアル等で変動の可能性あり。要パッケージ確認。
100kcalちょっとに抑えられているのに、バナナの甘みとソイミルクのコクで、飲みごたえ(満足感)がしっかりあります。さらに、脂質が約1.9gと非常に低いのもポイントです。スムージーの糖質が気になる方にも、このバランスは嬉しいですね。
「脂質は抑えたいけど、満足感は欲しい」という、ダイエット中や健康管理中の方のワガママな(?)ニーズに見事に応えている一杯だと思います。これで税込330.48円なら、十分にその価値はあると判断されているお客様が多いようです。
アサイーや宇治抹茶の値段はいくら?
定番ラインナップに加えて、ちょっと特別なフレーバーもセブンイレブンは定期的に投入してきますよね。こういった「高付加価値ライン」は、値段設定も定番とは異なります。
アサイーバナナスムージー(税込380.16円)
まず、健康や美容意識の高い方から常に一定の需要がある「アサイーバナナスムージー」。 こちらの値段は税込380.16円です。
「アサイースムージーが販売中止になった?」という噂が時々出ますが、リニューアルを繰り返しながら定番商品として頑張っていますね。300円台前半の主力ライン(税込330.48円)と比べると、約50円高い設定です。これはもう、シンプルに「アサイー」という原材料のコストが反映されていると考えるのが妥当です。
スーパーフードとして知られるアサイーを、この値段で手軽にコンビニで楽しめる、という点に価値を感じる方が選ぶ商品ですね。 それでいてカロリーは約98kcalと100kcalを切っているのも、美容・健康層へのアピールとして強力です。
【限定品】宇治抹茶スムージー(税込400.68円)
そして、過去に期間限定で登場して話題になったのが「宇治抹茶スムージー」です。 こちらはなんと税込400.68円と、ついに400円の大台を超えてきました。
ローソンの価格帯に近づいていますが、これも理由は明確で、京都の老舗茶舗「北川半兵衛商店」の宇治抹茶を使用するなど、原材料に徹底的にこだわった、まさに「ご褒美」の一杯でした。
セブンイレブンも、ただ安さや手軽さだけでなく、「本物志向」の層に向けて、こうした高価格帯の商品を限定的に投入することで、ブランド全体のイメージアップを図っているんだと思います。
限定品は、定番品以上に原材料費がかかっているケースがほとんどです。そのため価格も高めになりがちですが、その分、他では味わえない特別な体験ができる可能性も高いですね。
甘熟王バナナスムージーの値段

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すみません、私もつい「甘熟王」と言ってしまいますが、正式な商品名は「バナナミルクスムージー」ですね!
でも、それくらいあの有名な「甘熟王(かんじゅくおう)バナナ」を使っていることが、この商品のアイデンティティであり、最大のウリなんです。
こちらの値段は、いちごバナナソイと同じプレミアムラインの税込330.48円です。この価格、私は「非常にリーズナブル」だと感じています。
「甘熟王バナナ」使用の濃厚な味わい
これはもう、飲んだ瞬間に「あ、バナナが濃い」と分かります。 「飲むバナナ」と言っても過言ではないくらい、とにかくバナナの味が濃密です。「甘熟王」というブランドバナナをあえて使うことで、他のバナナ飲料とは一線を画す、しっかりとした甘さとコクを実現しています。
さらに、ベースに入っている「ミルクアイスキューブ」が、専用マシンで撹拌されることで、バナナと混ざり合い、喫茶店のバナナジュースのような濃厚でクリーミーな口当たりを生み出しています。
高めのカロリー(140kcal)の活かし方
ただ、美味しいだけあって、カロリーは約140kcalと全国販売品のレギュラーラインナップの中では一番高めです。
でも、これをデメリットと捉える必要は全くないと思います。 この140kcalは、「しっかりとした満足感とエネルギー補給ができる」という証拠です。
- 時間がない朝、パンやおにぎりを食べる代わりの「朝食」として(さすがにたまごサンドと一緒だと重いかもですが)
- 仕事や勉強で小腹が空いた時の「飲むおやつ」として
- ジムやランニングなど、運動後の「エネルギー補給(リカバリー)」として
このように、明確な目的を持って飲むのに最適なスムージーなんです。この満足感と美味しさが税込330.48円で手に入るなら、カフェで倍以上の値段を出すよりもずっと賢い選択だと、私は思いますね。
よくある質問
Q:セブンイレブンのスムージーはどうやって買う(作る)のですか?
A:冷凍ケースから好きなカップを選び、レジで会計します。その後、専用マシンに移動し、カップのバーコードをスキャンさせます。フタを完全に剥がし、マシンにセットしてスタートボタンを押すと、自動で撹拌されて完成です。
Q:主な値段はいくらですか?なぜ価格が2種類あるのですか?
A:主力は税込300.24円と税込330.48円の2価格帯です。300.24円はグリーンスムージーなどの「エントリーモデル」、330.48円は「甘熟王バナナ」など高品質なブランド原料を使った「プレミアムライン」として設定されています。
Q:ダイエット中です。カロリーが一番低いスムージーはどれですか?
A:「グリーンスムージー」が約69kcalと、ラインナップの中で最も低カロリーです。逆に「バナナミルクスムージー」は満足感が高い分、約140kcalと最も高カロリーになっています。
Q:アレルギーを持っています。何に注意すればよいですか?
A:多くの製品に特定原材料の「乳」が使用されています。また、製造ライン共通のリスク(コンタミネーション)を考慮し、原材料になくても「オレンジ、大豆、バナナ、りんご」が共通アレルゲンとして表示されている場合があるため、購入前に必ずパッケージの表示を確認してください。
セブンイレブンのスムージーの値段を総括
あらためて、セブンイレブン スムージーの値段について、ここまで解説してきた内容を総まとめしますね。
セブンイレブンのスムージーは、税込300円台前半(¥300.24と¥330.48)という、日常的に買いやすい価格帯が中心です。これは、カフェスタンドとコンビニ飲料の「中間」という絶妙なポジションを狙った戦略的な価格設定です。
そして、この価格で、冷凍カップと専用マシンを使った「できたて」のフレッシュなスムージーが楽しめるというのが、最大の魅力ですね。このシステムを全国の店舗に導入し、維持しているのは、同業者としても本当にすごい企業努力だなと感じます。
セブンイレブンスムージー(値段)の最終チェックポイント
- 主力価格は税込300.24円と税込330.48円の2ライン。
- この価格差は「日常モデル」と「プレミアムモデル(ブランド原料使用)」の違い。
- 「グリーンスムージー(69kcal)」のような低カロリーな選択肢もある。
- 「バナナミルク(140kcal)」のような満足感重視の選択肢もある。
- 買い方は「冷凍カップをレジで会計 → 専用マシンで撹拌」の2ステップ。(詳しいやり方はこちら)
- マシンの操作で一番大事なのは「フタを完全に剥がす」こと。
- アレルギー情報はパッケージのピクトグラムで必ず確認!特に「乳」成分と、コンタミネーション警告(オレンジ、大豆等)に注意。
値段、味、カロリー、そして選ぶ楽しさ。皆さんも、セブンイレブンアプリのクーポンなども賢く使いつつ、その日の気分に合わせて自分にぴったりの一杯を見つけてみてください。
この記事が、皆さんの「セブンイレブン スムージーの値段」に関する疑問や不安を解消する一助になれば、現役店長としてこれほど嬉しいことはありません!