
マイローカルコンビニ
はじめまして!このブログ「マイローカルコンビニ」の運営責任者であり、現役のコンビニ店長を務めております、齋藤 正志(さいとう まさし)と申します。
最近、SNSやTikTokなどの口コミで「コンビニとは思えないクオリティ!」「バターの香りがすごい」と話題沸騰中の「お店で焼いたパン(セブンカフェベーカリー)」ですが、ここ札幌でも徐々に取り扱い店舗が増えてきました。
皆さんも「セブンイレブンの焼き立てパン店舗一覧を札幌で探しているけれど、具体的な場所がわからない」「近所のセブンには売っていない」と、おいしいパンを求めて検索されているのではないでしょうか。
実は、公式サイトの検索機能を正しく活用することで、中央区や北区にある導入店はもちろん、東区や白石区などの取り扱い店情報についても効率よく見つけることができます。この記事では、メロンパンなどのメニューや値段、カロリー情報から、売り切れを避けて購入するコツまで、現役店長の視点で裏事情も交えながらわかりやすく解説していきます。
記事のポイント
- 札幌市内で焼き立てパンを提供している店舗の効率的な探し方
- 中央区や北区など主要エリアごとの導入状況と店舗の特徴
- メロンパンやクロワッサンなど人気メニューの値段と味の評判
- 売り切れを回避して「本当に焼きたて」を手に入れるための時間帯
札幌のセブンイレブン焼き立てパン店舗一覧と探し方

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札幌市内でも急速に拡大中の「セブンイレブン焼き立てパン」ですが、すべての店舗で実施しているわけではありません。専用のオーブンや什器が必要なため、導入できる店舗が限られているのが現状です。
まずは、自分が普段利用するエリアや、出かけ先の近くに対象店舗があるかどうかを正確に把握することが、美味しいパンへの第一歩です。ここでは、具体的な探し方やエリアごとの傾向について、店長ならではの視点で解説します。
中央区や北区にある導入店舗の場所

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札幌の経済の中心部である中央区や、住宅街とオフィス、そして大学などが混在する北区は、比較的早い段階から焼き立てパン(セブンカフェベーカリー)の導入が進んでいる「激戦区」エリアです。特に人通りの多い駅チカの店舗や、駐車場が広く確保された大型店舗では、専用の什器を置いて大々的に展開しているケースが多く見られます。
私の経験上、ここ数年でリニューアルオープンしたばかりの店舗や、コーヒーマシンが3台以上並んでいるような「設備投資に力を入れている店舗」では、焼き立てパンの導入率が非常に高い傾向にあります。中央区のオフィス街の店舗では、朝の通勤ラッシュ時やランチタイムに合わせて、バックヤードでフル稼働でパンを焼いています。
また、札幌市内の店舗探しにおいては、同じく導入が進んでいる北海道のセブンイレブン紅茶マシン導入店とセットで探すのもおすすめです。焼きたてのパンと淹れたての紅茶は相性抜群ですので、両方の設備が整っている店舗はまさに「神店舗」と言えるでしょう。
店長のメモ
オフィス街の店舗は回転が早いため、常に「焼きたて」が補充される確率が高いのがメリットです。逆に、住宅街の店舗は夕方以降の補充が緩やかになる傾向があります。
東区や白石区などの取り扱い店情報

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東区や白石区などの住宅地エリアでも、取り扱い店舗は順次拡大しています。これらのエリアでは、都心部とは異なり地域密着型の店舗が多く、近隣住民の生活リズムに合わせてパンを焼く時間を細かく調整している店舗も少なくありません。
例えば、小学校や中学校の通学路にある店舗では夕方の下校時間に合わせておやつ用のメロンパンを焼いたり、大きな団地近くの店舗では主婦層が来店する昼下がりにクロワッサンを焼いたりと、お店ごとの「店長の采配」や個性が出やすいのも特徴です。
のぼり旗とタペストリーが目印
車で移動中に探す場合は、店舗の外に「焼きたてパン」という赤やオレンジののぼり旗、またはガラス面に大きなタペストリーが出ているかどうかが、一番わかりやすい確実な目印です。これが出ていれば、ほぼ間違いなく取り扱いがあります。
公式サイトを使った店舗検索の方法
一番確実で無駄足を踏まない方法は、やはりセブンイレブンの公式サイトにある「店舗検索」機能を使うことです。ただ、項目が多くて少し操作にコツがいるので、わかりやすく手順を説明しますね。
公式サイトの店舗検索ページに行き、条件絞り込みの機能を使います。ここで「セブンカフェ」や「ホットスナック」とは別に、「お店で焼いたパン」や「セブンカフェベーカリー」といった特定のアイコンやチェックボックスが表示されている場合があります(※時期やシステム更新により名称が変わることがあります)。
なお、店舗数は日々変動しています。セブン‐イレブン・ジャパンの公式発表によると、全国での店舗数は2万店を超えており、その中で新サービスの導入店舗も順次増減しています。正確な店舗網については、必ず公式情報を参照することをおすすめします。
(出典:セブン‐イレブン・ジャパン『店舗検索』)
焼き上がりの販売時間や並ぶタイミング

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「せっかく行ったのに冷めていた」「棚が空っぽだった」という経験はありませんか?焼き立てパンに出会うには、タイミングが命です。私たち店舗側も「売れる時間」に合わせて焼成スケジュールを組んでいます。
一般的に、パンが多く焼き上がる(棚に並ぶ)タイミングは以下の3回が大きな目安です。
- 朝のピーク前(6時~7時頃): 通勤・通学の朝食需要向け。品数も多めです。
- 昼のピーク前(11時頃): ランチタイムのついで買い向け。最もラインナップが揃います。
- 夕方のピーク前(16時頃): 小腹満たしや学校帰りの学生、帰宅客向け。
特に11時前後は、品揃えが最も充実しているゴールデンタイムと言えるでしょう。お店に入った瞬間、香ばしいバターの香りが店内に漂っていたら、まさに焼き上がり直後のチャンスです。
売り切れを避けて購入するポイント
人気メニュー、特に「お店で焼いたメロンパン」などは、焼き上がるとすぐに売り切れてしまうことがあります。確実に購入するためには、思い切って店舗のスタッフに「次の焼き上がりは何時頃ですか?」と聞いてみるのが一番です。
注意ポイント
スタッフがてんてこ舞いになっている忙しいピークタイム(特に12時~13時)に詳しく聞くのは避けましょう。レジが空いている時間帯に「このパン、次はいつ頃焼けますか?」と優しく声をかけるのがスマートなマナーです。
また、雨の日や雪の日は客足が少し鈍るため、普段はすぐに売り切れる人気商品が夕方まで残っている可能性が高く、意外な狙い目だったりします。天気の悪い日こそ、セブンのパンチャンスかもしれません。
札幌でセブンイレブン焼き立てパン店舗一覧を確認
無事に店舗を見つけたら、次はいよいよ商品の詳細や購入方法について知っておきましょう。「どんなパンがあるの?」「どうやって頼むの?」という疑問を解消します。事前にメニューの内容や価格帯を知っておくことで、レジ前で焦ることなくスムーズに注文できるようになりますよ。
お店で揚げたカレーパンなどのメニュー

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セブンイレブンのホットスナックコーナーにあるパンの中でも、特に不動の人気を誇るのが「お店で揚げたカレーパン」です。これは厳密にはベーカリー専用什器ではなく、レジ横のホットスナックケース(ななチキなどがある場所)に入っていることが多いですが、同じく店内調理の主力商品です。
一方で、専用のベーカリーケース導入店では、以下のような本格的なメニューが展開されています。
- お店で焼いたバター香るメロンパン: サクサクのクッキー生地とふんわりした中身のコントラストが絶妙です。
- お店で焼いたクロワッサン: バターの風味が強く、リベイク(焼き直し)なしでも美味しいです。
- お店で焼いたチョコクロワッサン: 濃厚なチョコレートが巻き込まれており、おやつに最適。
- お店で焼いたフィナンシェ: 取り扱い店は少なめですが、しっとりとしていてコーヒーに合います。
特にクロワッサンは、コンビニとは思えないほど層がしっかりしていてサクサクなので、パン屋さんのパンが好きな方にも一度は食べてみてほしい一品です。
また、店舗によってはクッキーの取り扱いもあります。詳しくはお店で焼いたクッキーの店舗探し方と魅力についての記事でも紹介していますが、パンと一緒にコーヒーのお供として購入される方が非常に多い隠れた人気商品です。
メロンパンやクロワッサンの値段
気になるお値段ですが、専門店やパン屋さんと比較してもかなりお手頃な設定になっています。あくまで目安ですが、以下のような価格帯(税抜)で販売されていることが多いです。昨今の原材料費高騰を考えると、かなり頑張った価格設定だと感じます。
| 商品名 | 価格目安(税抜) | 特徴 |
|---|---|---|
| お店で焼いたメロンパン | 150円前後 | バターの香りが強い |
| お店で焼いたクロワッサン | 140円前後 | サクサク食感が長持ち |
| お店で焼いたチョコクッキー | 200円セットなど | 地域や時期により変動あり |
100円台〜200円以内で焼きたてのクオリティが楽しめるのは、物流網を持つコンビニならではの強みですよね。コーヒー(セブンカフェ)と合わせても300円以内で収まることが多く、朝食や軽めのランチに最適です。
気になるカロリーや糖質の成分情報
美味しいパンはどうしてもカロリーが気になりますよね。店内調理品のため、おにぎりのようにパッケージ裏面の成分表示が見当たらないことがありますが、これらは公式サイトや店頭のプライスカード付近(アレルゲン表など)で確認できる場合があります。
一般的に、メロンパンはたっぷりのクッキー生地と砂糖を使用しているためカロリーは高めで、大きさにもよりますが1個あたり300kcal〜350kcal程度あると考えたほうが良いでしょう。逆に、シンプルなクロワッサンの方が若干カロリーは控えめな傾向にあります。
健康面が気になる方は、セブンイレブンの無添加パン徹底調査の記事も参考にしていただき、袋パンと焼きたてパンを上手に使い分けるのも一つの手です。焼きたてパンは「心の栄養」として楽しむのが良いかもしれませんね。
健康を意識するなら
「お店で焼いたパン」シリーズを食べる日は、他の食事で糖質を調整したり、サラダチキンなどのタンパク質と一緒に摂るなど、1日のトータルバランスで考えるのがおすすめです。
レジ横にあるケースからの注文方法

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初めて利用する方が一番戸惑うのが「注文方法」です。実は、店舗によってスタイルが大きく分けて2通りあります。
1. セルフ方式(パン屋スタイル)
専用のベーカリーケースの前にトングとトレイが置いてあるパターンです。パン屋さんのように自分で好きなパンを取り、レジへ持っていきます。この場合は、専用の袋に入れるか、そのままレジへ運びます。
2. オーダー方式(ホットスナックスタイル)
レジカウンター上のガラスケース(中華まんやホットスナックの並び)に入っているパターンです。この場合は、「このメロンパンを1つください」と店員さんに口頭で伝えれば、店員さんが袋に入れてくれます。
現在の札幌市内の店舗では、衛生面や保温管理を考慮してガラスケース内に入っている(店員さんが取る)タイプが多い印象ですが、新型店舗では完全セルフの什器も見かけます。どちらかわからない場合は、とりあえずレジに行って「あのパンください」と言えば間違いありません。
よくある質問
Q:札幌市内のどのセブンイレブンで焼き立てパンを買えますか?
A:全店舗ではありません。公式サイトやアプリの「店舗検索」で専用アイコン(「お店で焼いたパン」等)のある店舗を探すのが確実です。特に中央区や北区の駅チカ・大型店に多く、店頭の「赤やオレンジののぼり旗」が目印になります。
Q:パンが焼き上がる時間帯は決まっていますか?
A:店舗によりますが、一般的に「朝6~7時頃」「昼11時頃」「夕方16時頃」の3回が目安です。特に11時前後は品揃えが最も充実するゴールデンタイムです。正確な時間は店員さんに聞くと教えてもらえることがあります。
Q:パンの買い方(注文方法)はどのようにすれば良いですか?
A:店舗によって異なります。「トングで自分で取るセルフ方式」と、「レジ横のケースを見て店員に注文するオーダー方式」の2通りがあります。札幌市内では、レジで注文するタイプが多い傾向にあります。
Q:主なメニューや値段はどれくらいですか?
A:人気メニューは「お店で焼いたメロンパン(約150円)」や「お店で焼いたクロワッサン(約140円)」などです。100円台後半〜200円程度の手頃な価格設定で、コーヒーと合わせても300円以内に収まりやすいのが魅力です。
札幌のセブンイレブン焼き立てパン店舗一覧の総括
今回は、「セブンイレブン焼き立てパン店舗一覧札幌」というキーワードで検索されている方に向けて、店舗の探し方やおすすめメニューについて解説してきました。
札幌市内でも、中央区や北区をはじめとして、東区や白石区など徐々に「お店で焼いたパン」を楽しめる店舗が増えてきています。ぜひ、以下のステップでお目当てのパンをゲットしてください。
- まずは「セブンイレブンアプリ」や公式サイトで「店舗検索」をする
- お店の外に「焼きたてパン」ののぼり旗があるかチェックする
- 狙い目の時間帯(特に11時頃)にお店に行く
- 勇気を出して店員さんに「おすすめ」や「焼き上がり時間」を聞いてみる
サクサクのクロワッサンや、ふわふわのメロンパンは、コンビニのレベルを超えた美味しさです。ぜひ、お近くのセブンイレブンで、あの幸せな香りを体験してみてくださいね。
※本記事の情報は執筆時点のものです。取り扱い店舗やメニュー、価格は変更になる場合があります。正確な情報はセブンイレブン公式サイトにてご確認ください。