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人気のライブやイベントのチケットを手に入れたい時、多くの人が利用するのがローソンチケットです。しかし、特に人気の公演では「一般販売の開始時間にアクセスしたのに、もう売り切れていた」という経験をした方も少なくないのではないでしょうか。
ローソンチケットの買い方のコツさえ掴めば、成功率は格段に上がります。この記事では、一般販売で勝つための先着のコツや、本当に効果のある先着の裏ワザはあるのか、といった疑問にお答えします。
スマホやコンビニの店頭にあるLoppiでの購入方法、そして具体的な買い方手順は?といった基本的な部分から、ローソンチケットで登録せずにチケットを購入できますか?席が決められるのはどうやって決まりますか?発券は早い方がいい席ですか?といった、多くの人が抱く細かな疑問まで、網羅的に解説していきます。この記事を読んで、次こそは希望のチケットを手に入れましょう。
この記事を読むことで、以下の点が明確になります。
記事のポイント
- 基本的なチケットの買い方の流れ
- 一般販売(先着)で成功率を上げるコツ
- Loppi(コンビニ端末)や店頭での購入方法
- 座席の決まり方や発券に関する疑問点の解消
押さえておきたいローソンチケットの買い方とコツ

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- ローソンチケットの基本的な買い方手順は?
- ローソンチケットで登録せずにチケットを購入できますか?
- スマホでスムーズにチケットを購入する方法
- コンビニのLoppiで購入する場合の流れ
- 店頭での購入はプレイガイドでも可能か
- 一般販売・先着のコツは事前準備がカギ
ローソンチケットの基本的な買い方手順は?

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ローソンチケットでチケットを購入する際の基本的な流れは、大きく分けて5つのステップに分かれています。この手順を事前に理解しておくことが、スムーズな購入への第一歩となります。
第一に、会員登録を行います。多くのチケット予約にはローソンWEB会員への登録が必要です。会員には無料の「ローソンWEB会員」の他に、有料で特典の多い「LEncore会員」や「ローチケHMVプレミアム」といった種類があります。それぞれの特徴を理解し、ご自身の利用頻度に合わせて選ぶとよいでしょう。
会員種別 | 会費 | 主な特徴 |
---|---|---|
ローソンWEB会員 | 無料 | 基本的なチケットの予約・購入が可能 |
LEncore会員 | 年会費1,650円(税込) | 会員限定の先行抽選や専用の予約枠などの特典がある |
ローチケHMVプレミアム | 月額550円(税込) | プレリクエスト抽選が有利になる等の多様な特典がある |
第二に、希望のチケットを探します。公式サイトの検索機能を使って、公演名やアーティスト名、または「Lコード」と呼ばれる商品コードで検索するのが便利です。Lコードを事前に控えておくと、より迅速に目的のページへアクセスできます。
第三に、チケットを予約します。公演詳細ページで受付方法を確認し、画面の指示に従って申し込み手続きを進めます。
第四に、チケット代金を支払います。WEB予約ではクレジットカード決済のほか、コンビニでの店頭支払いなど、様々な方法が用意されています。ただし、受付によっては支払い方法が限定される場合があるため注意が必要です。
最後に、チケットを受け取ります。コンビニのLoppiでの発券、配送、電子チケットなど、公演によって受け取り方法が異なります。これも申し込み時に確認し、ご自身に合った方法を選択してください。
これらの流れを把握しておくだけで、購入当日に慌てることなく手続きを進められるようになります。
ローソンチケットで登録せずにチケットを購入できますか?

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はい、一部の公演に限り、ローソンチケットで会員登録をせずにチケットを購入することは可能です。主に、一般販売のチケットが対象となります。
登録せずに購入する最も一般的な方法は、ローソンやミニストップの店頭に設置されているマルチメディア端末「Loppi(ロッピー)」を直接操作することです。Loppiのトップメニューから「ローソンチケット」を選択し、Lコードを入力するか、ジャンルやキーワードで公演を検索して購入手続きを進めます。
この方法のメリットは、WEBサイトのアクセスの集中を避けられる可能性がある点や、会員登録の手間が不要な点です。普段あまりローチケを利用しない方にとっては、手軽な方法と言えるかもしれません。
一方で、デメリットも存在します。まず、会員限定の先行抽選販売には参加できません。人気の公演は先行販売で大半のチケットが売れてしまうことも多いため、一般販売のみを狙うのは競争率が高くなる傾向にあります。また、Loppiでの操作に慣れていないと、入力に時間がかかってしまい、その間にチケットが売り切れてしまうリスクもあります。
したがって、希望の公演が会員登録不要で購入できるか、公式サイトで事前に確認しておくことが大切です。もし可能であっても、より確実にチケットを手に入れたいのであれば、事前に無料のローソンWEB会員に登録しておくことをお勧めします。 (詳しくはこちら:ローソンでディズニーランドチケットを格安に買う方法2025)
スマホでスムーズにチケットを購入する方法

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スマートフォンを使ってチケットを購入する場合、いかに無駄な時間をなくし、スムーズに手続きを完了させるかが成功の鍵となります。販売開始後は1秒の遅れが結果を左右することもあるため、事前の準備を徹底しましょう。
まず基本となるのが、会員登録とログイン情報の確認です。まだ会員でない場合は、必ず販売開始前に登録を済ませておいてください。IDやパスワードを忘れて当日慌てることがないよう、事前に一度ログインできるか試しておくと安心です。
次に、支払い方法の登録です。クレジットカードで購入する場合は、あらかじめカード情報を会員情報に登録しておくと、購入時の入力の手間を大幅に省けます。セキュリティコードの入力は都度必要になることが多いため、ご自身のカードのセキュリティコードは暗記しておくか、すぐに確認できるように準備しておきましょう。
また、電話番号(SMS)認証も重要なポイントです。ローチケでは不正利用防止のためにSMS認証が導入されており、これが完了していないとチケットを購入できません。意外と忘れがちな手続きなので、マイページから認証済みかを確認し、未完了であれば必ず済ませておいてください。
最後に、販売ページのブックマークです。当日はアクセスが集中してサイト自体が重くなることが予想されます。トップページから目的のページを探していると、それだけで大きなタイムロスになります。希望公演の販売ページを事前にブックマークしておき、直接アクセスできるようにしておくことが大切です。
これらの準備を怠らないことが、スマホでのチケット争奪戦を有利に進めるための最低条件と考えられます。
コンビニのLoppiで購入する場合の流れ

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コンビニの店頭端末Loppiを使ってチケットを購入する場合、WEBでのアクセス集中を回避できる可能性がある一方で、特有の攻略法が存在します。
最も重要なのは、場所と時間の確保です。人気公演の発売日には、同じ目的のライバルが店舗にいる可能性も考慮し、販売開始時間の10分前にはLoppiの前に到着しているのが理想的です。近くのローソンやミニストップの場所は、公式サイトの店舗検索で事前に調べておきましょう。
次に、Loppiを操作する前の準備です。購入したい公演のLコードを正確にメモしておきましょう。公演名で検索することも可能ですが、Lコードを直接入力する方が圧倒的に早く、間違いもありません。また、もしPontaカードをお持ちであれば、事前に個人情報を登録しておくと、購入手続きの際に入力項目が省略され、時間短縮に繋がります。
実際の操作は、時間との戦いです。販売開始時刻の2分前くらいになったら、一度トップ画面に戻り、Lコードを入力して待機します。ここで焦って開始時刻前に「次へ」ボタンを押してしまうとエラーになり、最初からやり直しという大きなロスになるため、絶対に避けましょう。
そして、正確な時報(スマートフォンのアプリや117など)を聞きながら、販売開始時刻と同時に「次へ」や「検索」ボタンを押します。ここからは画面の指示に従い、迅速かつ正確に操作を進めることが求められます。後ろに人が並んでいるとプレッシャーを感じるかもしれませんが、落ち着いて操作に集中することが大切です。 (詳しくはこちら:ユニバチケットを格安で!ローソンでの買い方完全ガイド)
店頭での購入はプレイガイドでも可能か

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ローソンチケットで購入したチケットは、一部の公演において、指定されたプレイガイドの店頭で受け取ることが可能です。ローチケの公式サイトにも、チケットの引取方法の一つとして「プレイガイドでの受取り」が記載されています。
ただし、これはあくまで「購入済みチケットの受け取り」に関する選択肢の一つです。チケットの「購入」自体をプレイガイドの窓口で行えるケースは、現在では非常に稀であると考えられます。チケット販売の主流は、WEBサイトからの申し込みと、コンビニ(ローソン・ミニストップ)のLoppi端末での購入に移っています。
どの受付方法や受け取り方法が利用できるかは、公演ごとに細かく定められています。そのため、「この公演はプレイガイドで買える(受け取れる)だろう」と自己判断するのではなく、必ず希望する公演の申し込みページで詳細を確認することが不可欠です。
申し込み画面で選択肢として表示されない方法は、その公演では利用できません。特に、レジャー施設のチケットなど、特定のジャンルでは独自の販売・受け取りルールが設けられていることがあります。
要するに、プレイガイドでの店頭購入を期待するよりは、WEB予約やLoppiでの購入方法を基本として準備を進める方が確実性が高いと言えます。もし受け取り方法としてプレイガイドが選択できる場合は、ご自身の都合に合わせて利用を検討するとよいでしょう。 (詳しくはこちら:ローソンでユニバのチケット買い方!当日券や値段、注意点まとめ)
一般販売・先着のコツは事前準備がカギ

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ローチケの一般販売、特に先着順のチケットを確保するためには、運の要素ももちろんありますが、それ以上に事前の準備が結果を大きく左右します。販売開始の号砲が鳴ってから準備を始めては、まず成功はおぼつかないでしょう。ここでは、勝利の確率を上げるための具体的な準備について解説します。
会員情報・支払い情報の再確認
前述の通り、まず基本中の基本として、ローソンWEB会員の登録情報は最新の状態にしておきましょう。特に、氏名、電話番号、メールアドレスに間違いがないかを確認します。支払い方法としてクレジットカードを利用する予定であれば、カード番号や有効期限をあらかじめ登録しておくことで、購入時の入力ステップを一つ減らすことができます。この一手間が、数秒を争う場面で非常に大きなアドバンテージとなります。
購入内容の事前決定
次に、購入するチケットの内容を具体的に決めておくことも大切です。どの公演日の、どの席種を、何枚購入するのか。もし複数の選択肢がある場合は、自分の中で優先順位を明確に定めておきましょう。例えば、「第一希望はS席だけど、取れないならA席でもいい」「とにかく行きたいから、日程はいつでもいい」といった形です。 購入画面に進んでから迷っている時間はありません。入力画面で悩む時間をゼロにすることが、ライバルに先んじるための重要なポイントです。
アクセス環境の整備
最後に、チケット購入に使うデバイスとインターネット環境を整えます。一般的に、入力操作のしやすさから、スマートフォンよりもパソコンの方が有利と言われることがあります。マウス操作の方が画像認証などでスムーズに対応できるためです。 また、通信速度が安定している環境を選ぶことも忘れてはなりません。Wi-Fiが不安定な場所であれば、安定したモバイルデータ通信に切り替えるなどの判断も必要です。これらの準備を万全に整えて、初めてスタートラインに立てると考えてください。
ローソンチケット買い方のコツとよくある質問

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- 成功率を上げるための先着の裏ワザ
- 席が決められるのはどうやって決まりますか?
- 発券は早い方がいい席ですか?という疑問
- 複数端末での同時ログインは有効か
- 【総括】ローソンチケットの買い方のコツを再確認
成功率を上げるための先着の裏ワザ

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多くの人が求める「先着販売の裏ワザ」ですが、確実にチケットが取れる魔法のような方法は存在しないのが現実です。しかし、成功確率を少しでも高めるための、経験に基づいたテクニックはいくつか存在します。
一つ目は、正確な時刻に合わせてアクセスすることです。パソコンやスマホの時計は微妙にずれていることがあるため、117の時報や、情報通信研究機構(NICT)が提供する日本標準時サイトなどを活用し、正確な時刻を把握しましょう。一般的には、販売開始時刻の59秒から、ちょうど00秒に切り替わるタイミングでアクセスボタンを押すのが良いとされています。
二つ目は、販売ページの一つ手前の画面で待機することです。販売開始前は、席種などを選択するボタンがグレーアウトして押せない状態になっています。この画面で待機し、販売開始時刻になった瞬間にページをリロード(再読み込み)すると、ボタンが有効化され、すぐに次のステップへ進めます。
三つ目は、混雑時に表示されるエラーメッセージを見極めることです。ローチケでは、「アクセスが集中しており…」という表示と、「ただ今、大変混雑しております。順番にお繋ぎしておりますので…」という表示の2種類がよく見られます。前者は完全なエラーなので最初からやり直す必要がありますが、後者の場合は繋がる可能性があるので、5分のタイムアウトを考慮しつつも、少し待ってみる価値があります。
これらのテクニックは必勝法ではありませんが、何も知らずに挑むよりは格段に有利になります。冷静さを保ち、試してみてください。
席が決められるのはどうやって決まりますか?

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ローソンチケットで購入する際の座席の決まり方は、そのチケットの販売方法によって大きく異なります。主に「抽選販売」と「先着販売」の二つの方式があり、それぞれで座席の決定プロセスが違います。
まず、ファンクラブ先行やプレリクエスト先行などの「抽選販売」の場合、座席は完全にランダムで決定されます。申し込みの順番が早くても遅くても、当落や座席の良し悪しには一切関係ありません。当選した時点で、座席は自動的に割り振られています。
次に「先着販売」ですが、こちらはさらにいくつかのパターンに分かれます。多くの場合は、購入手続きが完了した順に、システムが良い席から自動的に割り当てていく方式です。このため、少しでも早く購入を完了させることが良い席に繋がる可能性があると言えます。
しかし、一部の公演では「座席選択サービス」が導入されていることがあります。これは、購入手続きの途中で、空いている座席の中から自分の好きな席を選べるサービスです。この場合は、早くアクセスできた人ほど、選択肢の多い良い席を選べる可能性が高まります。
したがって、「席がどう決まるか」は一概には言えず、公演の販売ページで「座席選択可能」といった表示があるかどうかを確認することが重要です。表示がなければ、基本的には購入完了順かランダムでの割り当てになると考えておきましょう。
発券は早い方がいい席ですか?という疑問

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「チケットの発券は、早く手続きした方が良い席になる」という噂を耳にすることがありますが、これは誤解です。結論から言うと、発券のタイミングと座席の良し悪しには、原則として全く関係ありません。
その理由は、チケットの座席番号は、購入が完了した時点、あるいは抽選で当選が確定した時点で、すでに決まっているからです。例えば、クレジットカードで決済した場合、決済完了のメールが届いた瞬間には、あなたの座席はシステム上で確保・決定されています。コンビニ支払いで後日入金する場合も、入金を済ませた時点で座席は確定します。
チケットの発券は、あくまで「既に確定している座席情報が印字された紙を受け取る」という行為に過ぎません。発券期間が1週間あるとして、その初日に発券しても最終日に発券しても、券面に印字される座席番号は同じです。
このため、良い席を狙って慌てて発券手続きに行く必要は全くありません。むしろ、発券開始直後はコンビニのLoppiが混雑することもあるため、少し時間を置いてから行く方がスムーズな場合もあります。
ただし、一点だけ注意すべきは「発券忘れ」です。定められた発券期間を過ぎてしまうと、せっかく手に入れたチケットが無効になってしまう可能性があります。発券期間は必ず確認し、忘れないうちに手続きを済ませるように心がけましょう。 (詳しくはこちら:ローソン チケット インフォメーションの電話番号やFAQを解説)
複数端末での同時ログインは有効か

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チケットの当選確率を少しでも上げようと、パソコンやスマートフォンなど、複数の端末を使って同時にログインし、購入を試みるという方法を考える方もいるかもしれません。しかし、この方法は推奨されておらず、むしろ逆効果になる可能性があります。
ローチケでは、基本的に1つのアカウントに対して、同時に複数の場所からログインして操作を行うことを想定していません。もし同一アカウントで複数の端末から同時に購入手続きを進めようとすると、システムが不正なアクセスと判断し、エラー画面が表示されたり、強制的にログアウトさせられたりすることがあります。
そうなると、せっかく進んでいた手続きが最初からやり直しになり、大きな時間のロスに繋がってしまいます。これは、先着販売においては致命的なミスと言えるでしょう。
複数端末を活用するならば、あくまで「どちらか早く繋がった方で手続きを進める」という保険的な使い方に留めるべきです。例えば、パソコンとスマホの両方で販売ページを開いておき、先に読み込みが完了した方の端末だけで、最後まで操作を行うという形です。
もし、どうしても複数で同時に申し込みたい場合は、それぞれ別のアカウントを作成する必要があります。ただし、その場合はアカウントごとに異なるメールアドレスや電話番号、そして支払い用のクレジットカードが必要になるなど、管理が煩雑になる点も理解しておく必要があります。
【総括】ローソンチケットの買い方のコツを再確認
この記事では、ローソンチケットの買い方のコツについて、基本的な手順から一般販売(先着)で成功率を上げるためのテクニックまで、幅広く解説しました。最後に、重要なポイントを改めてまとめます。
- チケット購入は会員登録から始まる
- 一般販売は登録なしでも購入できる場合がある
- Lコードや公演名を事前に調べておく
- スマホでの購入は事前準備がすべて
- 支払い情報はあらかじめ登録しておく
- SMS認証は事前に済ませておくこと
- 販売ページのブックマークは必須
- Loppiは販売開始10分前には確保する
- 時報で正確な時間を確認してアクセス
- 販売開始5分以内のログインが基本
- 販売ページの一つ手前の画面で待機する
- 混雑エラーのメッセージを見極める
- ブラウザバックは極力使用しない
- 発券の早さと座席の良し悪しは無関係
- 同一アカウントでの複数端末同時操作は避ける