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ひらかたパーク(通称ひらパー)へのお出かけ、考えるだけでワクワクしますね。しかし、お出かけ前の準備として、「ひらパー チケットのローソンでの買い方ってどうすればいいのだろう?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
コンビニで当日券は手に入るのか、あるいはファミマや割引の可能性があるセブンイレブンでの取り扱い状況も気になるところです。また、具体的なチケットの売り場はどこか、ローソンでいくらですか?といった料金に関する疑問や、どうせならもっと格安でチケットを手に入れたいという思いもあるかもしれません。
さらに、準備はチケットだけにとどまりません。現地に着いてから、乗り物券はどこで買えますか?という疑問や、人気アトラクションの待ち時間はどのくらいですか?といったパークを最大限に楽しむための情報も、事前に把握しておきたいことでしょう。
この記事では、ひらパーのチケット購入に関するあらゆる疑問から、パーク内の情報までを網羅的に解説していきます。
記事のポイント
- ローソンでのひらパーチケット購入の具体的な手順
- ローソン以外のコンビニでのチケット取り扱い状況
- 各種割引や格安でチケットを入手する方法
- パーク内のアトラクションや乗り物券に関する情報
ひらパーチケットのローソンでの買い方を解説

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- チケットの売り場はどこにある?
- チケットはローソンでいくらですか?
- コンビニでは当日券も購入できる?
- ファミマでのチケット購入方法
- 割引はある?セブンイレブンでの扱い
- もっと格安にチケットを入手するには
チケットの売り場はどこにある?

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ひらかたパークのチケットは、全国のローソン店舗内に設置されている赤い端末「Loppi(ロッピー)」で購入することが可能です。レジで直接「ひらパーのチケットをください」と伝えても購入することはできず、このLoppiを自分で操作して手続きを進める必要があります。
Loppiは、多くの場合、店内に入ってすぐの壁際やATMの隣などに設置されています。タッチパネル式で、画面の案内に沿って操作するだけなので、初めての方でも迷うことは少ないでしょう。
具体的な操作手順は、おおむね以下の流れになります。
- Loppiのトップメニュー画面にある「チケット」というボタンをタッチします。
- 「チケットを探して購入する」という項目を選択します。
- 「レジャー」や「遊園地」といったジャンルから「ひらかたパーク」を検索します。もし見つけにくい場合は、キーワード検索で「ひらかた」と入力するとスムーズです。
- ご希望の券種(入園券のみ、フリーパス付入園券など)と、おとな・こども等の区分ごとの枚数を正確に選択します。
- すべての入力が完了すると、Loppi本体から「Mコピーサービス申込券」という長いレシート状の紙が出力されます。
この申込券を受け取ったら、発券から30分以内にレジカウンターへ持っていき、店員さんに渡して代金を支払います。支払いと引き換えに、正式なチケットを受け取ることができます。もし30分を過ぎてしまうと、申込券に記載されたバーコードが無効となり、最初からLoppiの操作をやり直す必要が出てくるため、ご注意ください。
チケットはローソンでいくらですか?

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ローソンで購入する場合のひらかたパークのチケット料金は、ひらかたパークの公式サイトや現地のチケット窓口で販売されている料金と基本的に同じです。ローチケ(ローソンチケット)は正規販売代理店のため、上乗せされた価格になることはありません。
ただし、ローチケ限定で販売される特別なイベントチケットなど、一部の券種によってはシステム利用料や発券手数料が別途必要になるケースも考えられます。通常の入園券やフリーパス付入園券であれば、手数料がかかることはほとんどありません。
参考として、主なチケットの基本料金を以下の表にまとめました。
券種 | おとな(中学生以上) | 小学生 | キッズ(2歳以上) |
---|---|---|---|
入園券 | ¥2,000 | ¥1,200 | ¥1,200 |
入園券+フリーパス | ¥5,400 | ¥4,600 | ¥3,300 |
この表は通年販売されている基本的なチケットの価格です。夏期のプール「ザ・ブーン」や冬期の「ウインターカーニバル」など、季節限定の施設を利用する場合は、専用のチケットやセット券が必要となり料金体系も異なります。Loppiで操作する際には、画面に表示される最新の料金情報を必ず確認することが大切です。
コンビニでは当日券も購入できる?

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はい、ローソンのLoppiでは、ひらかたパークへ行く当日にチケットを購入することが可能です。これがコンビニで購入する大きなメリットの一つです。
「今日の天気予報が晴れに変わったから、急きょひらパーに行こう」と思い立った時でも、家を出てパークに向かう途中のローソンに立ち寄れば、手軽にチケットを準備できます。特に休日の午前中など、パークのチケット売り場は長蛇の列になることも少なくありません。コンビニで事前に購入しておくことで、その待ち時間をすべて省略し、到着後すぐに入園ゲートへ向かうことができるのは、時間的にも体力的にも大きなアドバンテージとなります。
ただ、この手軽さには一つ注意しておきたい点があります。それは、ゴールデンウィークやお盆休みのような年間で最も混雑する日や、特別な限定イベントが開催される日など、ごく稀に入場者数の制限がかかる可能性がゼロではないということです。そのような日に当日券の販売が停止されることはめったにありませんが、万が一のリスクを完全に避けるのであれば、やはり数日前に購入しておく方がより安心と言えるでしょう。
ファミマでのチケット購入方法

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ひらかたパークのチケットは、ローソンだけでなくファミリーマートでも手に入れることができます。こちらもローソンと同様に、店内に設置されているマルチコピー機を利用して購入する流れとなります。
ファミリーマートのマルチコピー機は、ローソンの赤いLoppiとは異なり、緑色を基調としたデザインが特徴です。購入プロセスは、提携しているチケットサービスが異なる場合があるものの、利用者から見た操作感に大きな違いはありません。
- マルチコピー機のトップメニューから「チケット」のボタンを探してタッチします。
- 提携している「イープラス」や「CNプレイガイド」などのチケットサービスのロゴが表示されるので、いずれかを選択し、「探して買う」の項目へ進みます。
- ジャンル検索やキーワード検索機能を使い、「ひらかたパーク」を探し出します。
- 画面の指示に従い、希望するチケットの種類や枚数を選択・入力します。
- 手続きが完了すると、バーコードが印字された申込券が発券されます。
- 最後に、その申込券を30分以内にレジへ持参し、代金を支払ってチケットを受け取ります。
基本的な仕組みはどのコンビニでも共通しているため、ご自身の生活圏で最も利用しやすい店舗を選べるのは嬉しいポイントです。
割引はある?セブンイレブンでの扱い

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セブンイレブンでも、店内のマルチコピー機を通じて各種レジャー施設のチケットを購入できます。しかし、ひらかたパークのチケットに関しては、常時割引価格で手軽に購入できるという状況ではないのが実情です。
セブンイレブンのマルチコピー機は、主にチケットぴあやJTBのレジャーチケット発券システムと連携しています。これらのサービスでひらかたパークのチケットが取り扱われること自体はありますが、それが必ずしも割引料金で提供されているとは限りません。期間限定のキャンペーンなどで割引が適用されるケースも考えられますが、いつでも定価で購入できるローソンやファミマとは少し取り扱いの安定性が異なります。
そのため、「セブンイレブンに行けば割引チケットがあるかもしれない」と期待して店舗へ向かっても、そもそも取り扱いがなかったり、定価販売のみだったりする可能性は十分にあります。もしセブンイレブンでの購入を検討されるのであれば、無駄足にならないよう、事前にチケットぴあ等のウェブサイトでひらかたパークのチケット取り扱い状況やキャンペーンの有無を確認してから訪れるのが賢明な方法です。 (ローソンチケットのプレリクとは?仕組みと活用法を徹底解説)
もっと格安にチケットを入手するには

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コンビニでのチケット購入は非常に手軽で便利ですが、料金は定価が基本です。もし少しでも費用を抑えてひらかたパークを楽しみたいのであれば、コンビニ以外の方法にも目を向けてみることを強くおすすめします。
オンライン予約サイトの活用
「アソビュー!」や「KKday」といったレジャー専門のオンライン予約サイトでは、ひらかたパークのチケットが割引価格で販売されていることがよくあります。割引額は100円程度と小さいことが多いですが、購入の手軽さは大きな魅力です。スマートフォンでいつでもどこでも購入でき、当日は送られてきたQRコードを入園ゲートで提示するだけで入場できるため、紙のチケットを発券する手間も省けます。サイトによっては独自のポイント還元制度や期間限定のセールを実施していることもあるため、こまめにチェックすると良いでしょう。
福利厚生サービスの確認
もしご自身やご家族が会社にお勤めの場合、その会社が「ベネフィット・ステーション」や「リロクラブ(クラブオフ)」といった福利厚生サービスに加入していないか、一度確認してみる価値があります。これらのサービスでは、会員限定の特別優待価格が設定されており、他のどの方法よりも安くチケットを購入できる可能性が高いです。割引額は500円を超えることもあり、家族全員分を購入すれば大きな節約につながります。
京阪ホールディングスの株主優待
最も割引率が高い方法は、ひらかたパークの運営会社である京阪ホールディングス株式会社の株主優待を利用することです。株主には、ひらかたパークの無料招待券が配布されます。これは最強の割引方法と言えますが、当然ながら株主でなければ利用できません。金券ショップやフリマアプリなどで見かけることもありますが、入手には手間とコストがかかるため、一般的な方法とは言えません。
これらの選択肢を比較検討し、ご自身の状況に最も合ったお得な方法を見つけることが、満足度の高いお出かけにつながります。
ひらパーチケットのローソンでの買い方以外の疑問

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- 現地で乗り物券はどこで買えますか?
- 子どもから大人まで楽しめるアトラクション
- アトラクションの待ち時間はどのくらいですか?
現地で乗り物券はどこで買えますか?

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「入園券だけで入ったけれど、やっぱりフリーパスが欲しくなった」あるいは「特定のアトラクションにだけ乗りたい」といった場合でも、パーク内で乗り物券を追加購入できるので心配はいりません。
フリーパスの購入場所
アトラクションが乗り放題になるフリーパスは、パーク内の主要なインフォメーションセンターやチケットブースで購入できます。具体的には、正面ゲートを入ってすぐの「正面インフォメーション」や、パークの中央に位置する「中央インフォメーション」などで取り扱っています。これらの窓口では、現金だけでなくクレジットカードでの支払いにも対応しているため便利です。
個別のアトラクション券
フリーパスは必要ないけれど、いくつか乗り物には乗りたいという場合は、各アトラクションの乗り場のすぐ近くに設置されている券売機で、そのアトラクション専用の利用券を購入します。料金はアトラクションごとに異なり、300円から900円程度に設定されています。これらの券売機は現金のみの対応となっていることが多いため、あらかじめ小銭を用意しておくとスムーズに購入できます。
どちらがお得になるかの判断基準として、乗りたいアトラクションの個別料金を足し算してみて、フリーパスの料金(おとな・小学生は3,400円、キッズは2,100円)を超えるかどうかを比較してみると良いでしょう。概ね5つ以上のアトラクションに乗る予定があるなら、フリーパスを購入した方がお得になるケースが多いと考えられます。
子どもから大人まで楽しめるアトラクション

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ひらかたパークが世代を超えて愛され続けている大きな理由は、そのアトラクションのバリエーションの豊かさにあります。スリル満点の絶叫マシンから、小さなお子様が安心して楽しめる乗り物まで、あらゆるニーズに応えるラインナップが揃っています。
絶叫・スリル系がお好きな方に
スリルを求めるなら、まずはパークのシンボルとも言える真っ赤なジェットコースター「レッドファルコン」に乗るべきでしょう。全長約1300mのコースを駆け抜ける爽快感は格別です。また、木製ならではの予測不能な激しい横揺れが魅力の「木製コースター エルフ」も、絶叫ファンから高い人気を誇ります。
小さなお子様連れのファミリーに
小さなお子様連れのファミリーには、穏やかな乗り物が充実しています。カラフルな機関車で庭園を巡る「ノームトレイン」や、2階建ての豪華な「メリーゴーラウンド」は定番の人気を誇ります。さらに、ただ乗るだけでなく、体を動かしながら頭も使うユニークなアトラクションも豊富です。「探索型アトラクション マジカルボルケーノ」や、知育型アスレチック「あたま系アスレチック ヤッテミ~ナ」では、子どもたちの挑戦心をくすぐります。0歳の赤ちゃんから保護者同伴で楽しめる乗り物も10種類以上あり、遊園地デビューにも最適な環境です。
景色や雰囲気を楽しみたい方に
最頂部の高さが約80mにもなる大観覧車「スカイウォーカー」からは、パーク全体はもちろん、天気が良ければ遠くの景色まで一望できます。ゆっくりと移り変わる景色を眺める時間は、アトラクションの合間の休憩にもぴったりです。日中の開放的な眺め、夕暮れのロマンチックな雰囲気、そしてイルミネーションが輝く夜景と、乗る時間帯によって全く異なる表情を見せてくれます。
アトラクションの待ち時間はどのくらいですか?

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アトラクションの待ち時間は、訪れる日のコンディションによって大きく変動するため、当日の計画を立てる上で非常に重要な要素となります。
傾向として、学校や仕事がある平日は比較的空いており、ほとんどのアトラクションは5分から20分程度の待ち時間でスムーズに楽しむことができます。人気のアトラクションでも待ち時間が30分を超えることは稀なため、たくさんの種類に乗りたい方や、のんびりと過ごしたい方には平日が断然おすすめです。
対照的に、土日祝日や、ゴールデンウィーク、夏休み、春休みといった長期休暇期間は大変な混雑が予想されます。特に人気のジェットコースター「レッドファルコン」や「木製コースター エルフ」などは、60分から、時にはそれ以上の待ち時間が発生することも覚悟しておく必要があります。一般的に、午前11時頃から午後3時頃までが混雑のピークタイムとなります。
混雑日に少しでも効率的にパークを満喫するためには、いくつかの工夫が効果的です。例えば、開園と同時に入園し、まずは一番のお目当てである人気アトラクションへ直行する方法があります。また、多くの人がランチタイムに入るお昼の時間帯や、閉園時間が近づく夕方以降は、アトラクションの列が少し短くなる傾向があるため、そのタイミングを狙うのも一つの戦略です。
ひらかたパークの公式サイトでは当日の運行状況は確認できますが、残念ながら東京ディズニーリゾート®のようにリアルタイムで待ち時間をチェックできる公式アプリの機能はありません。そのため、園内を移動しながら、各アトラクションの入口に設置された待ち時間表示ボードをこまめに確認し、臨機応変に次の行動を決めていくことが、混雑日を乗り切る鍵となります。 (ローソンチケット抽選の仕組みとは?当たりやすい方法を全解説)
総括:ひらパーチケットのローソンでの買い方まとめ
この記事で解説した、ひらかたパークのチケット購入や楽しみ方に関するポイントを以下にまとめます。
- ひらパーのチケットは全国のローソン店内にあるLoppiで購入可能
- Loppiで申込券を発券後30分以内にレジで支払いを行う
- ローソンで購入するチケット料金は基本的に公式定価と同じ
- 急な予定でも安心な当日券もローソンで購入できる
- ファミリーマートのマルチコピー機でも同様に購入手続きが可能
- セブンイレブンでの常時割引チケットの取り扱いは現在確認されていない
- より格安なチケットを求めるならアソビュー!などのオンラインサイトがおすすめ
- 会社の福利厚生サービスに加入していれば大幅な割引が期待できる
- 京阪電鉄の株主優待券は無料で入園できる最もお得な方法
- 乗り放題のフリーパスは入園後に園内のインフォメーションで購入できる
- 個別のアトラクション券は各乗り場の券売機で買う
- ひらパーには絶叫系からキッズ向けまで多様なアトラクションが揃う
- アトラクションの待ち時間は訪れる曜日や時期によって大きく変動する
- 土日祝の混雑日には人気アトラクションで60分以上の待ち時間も
- 事前の情報収集で自分に合ったチケット購入方法を見つけることが大切