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ファミマたまごっち売り切れ続出!再販や在庫あり店舗の探し方

ファミマたまごっち売り切れ続出!再販や在庫あり店舗の探し方

マイローカルコンビニ

はじめまして! このブログ「マイローカルコンビニ」の運営責任者であり、現役のコンビニ店長を務めております、齋藤 正志(さいとう まさし)と申します。

「何店舗回っても、どこにも売っていない…!」

最近、ファミリーマートの店舗で、肩を落とされているお客様をよくお見かけします。それもそのはず、今話題の「たまごっち」コラボ商品は、まさに瞬殺レベルの争奪戦が繰り広げられているからです。私のお店でも、発売日の朝一番からお問い合わせが鳴り止まず、入荷した商品があっという間に棚から消えていく光景を目の当たりにしました。楽しみにしていたのに買えなかった悔しさ、本当によく分かります。

「一体どこの店舗なら在庫があるの?」
「再販の予定はいつ? もう手に入らないの?」
「フリマアプリの値段が高すぎるけど、これって適正価格?」

そんな疑問や不安を抱えている方のために、今回はコンビニの現場にいる私だからこそお伝えできる「リアルな売り切れ事情」と、今後の「入手攻略法」を徹底的に解説します。単なる在庫確認だけでなく、次回のチャンスを逃さないための戦略まで、余すところなくお話ししますので、ぜひ最後までお付き合いください。

記事のポイント

  • なぜファミマのたまごっちコラボは即完売してしまうのか、その理由と背景
  • 一番くじやまんまる焼きなど、商品ごとの販売状況と再販の可能性
  • 在庫が見つからない場合にチェックすべきリセール市場の相場と注意点
  • 2025年の新作や他のコラボ情報を先取りして確実にゲットする方法

ファミリーマートのたまごっち売り切れ事情と基本情報

  • ファミマで売ってる?在庫と現状
  • コラボ商品の値段は?
  • 取扱店と店舗リストの確認方法
  • 24時間営業は廃止されるのですか?
  • 販売終了ですか?再販はあるのか
  • 販売期間はいつまで続くのか

ファミマで売ってる?在庫と現状

まず結論から申し上げますと、現状、ファミリーマートの店頭で話題のたまごっちコラボ商品(特に「まんまる焼き」や人気シリーズの「一番くじ」)を見つけるのは、極めて困難な状況と言わざるを得ません。「ファミマで売ってる?」と期待して入店されても、空の棚や「完売しました」という貼り紙を目にすることのほうが圧倒的に多いでしょう。

なぜ、これほどまでに即完売してしまったのでしょうか。単にたまごっちが再ブームだから、という理由だけではありません。現場で見ていると、今回の完売劇には明確な「仕掛け」があったように感じます。それは、「物理的な商品」と「デジタル特典」の強力な連携です。

例えば、2024年5月に発売された「たまごっち まんまる焼き」。これは単なる可愛いスイーツではありませんでした。商品に付属するシール裏のコードを読み込むことで、大人気機種「Tamagotchi Uni」内で使える限定アイテム(アロエヨーグルトなど)がダウンロードできる仕様になっていたのです。このデジタルアイテムこそが、ファンの購買意欲を爆発させました。

コンビニ店長の実感
通常、スイーツは「今日のおやつ」として1つ2つ買われるのが普通です。しかし、今回は「コードが欲しい」「全種類集めたい」という理由で、入荷した箱ごと(ごっそりと)購入されるお客様もいらっしゃいました。これをコンビニ業界用語で「面(つら)買い」や「箱買い」と言ったりしますが、この動きが入荷直後に発生したため、一般のお客様の目に触れる前に在庫が蒸発してしまったのです。

また、店舗側の事情としても、発注できる数量に上限(キャップ)が設けられていることが多く、需要に対して供給が追いついていないのが実情です。私たち店舗側も「もっと発注したい!」と思っても、本部側で「1店舗あたり〇個まで」と制限がかかるケースが多々あります。

「裏に在庫隠してるんじゃないの?」と聞かれることもありますが、本当に、本当にないんです。POSデータを見ても、発売日の午前中に売り上げのピークが来ており、午後には既に在庫ゼロという店舗が続出しました。特に住宅街や学校近くの店舗では、登下校の時間帯に一気に在庫が動く傾向があります。

さらに、SNSでの拡散スピードも完売を加速させました。X(旧Twitter)などで「買えた!」「ラストワン賞ゲット!」という投稿が流れると、それを見たユーザーが焦燥感に駆られて店舗へ走る、という連鎖が発生します。このように、現代のコンビニコラボ商品は、単なる物販ではなく「情報戦」の様相を呈しており、在庫状況は刻一刻と、しかも秒単位で変化しているのが現状です。

コラボ商品の値段は?

コラボ商品の値段は?

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今回、市場を騒がせたコラボ商品は、主に2つの価格帯に分かれていました。それぞれの価格設定が、異なる層の「大人買い」を誘発したと考えられます。

① 低価格帯:たまごっち まんまる焼き(税込230円)

コンビニスイーツとしては標準的な価格ですが、この「230円」という手頃さが、かえって競争を激化させました。「230円なら10個買っても2,300円」という心理が働き、おまけのシールコンプリートやデジタルコードの確保を目的としたまとめ買いが頻発したのです。

お小遣いで買いたい子供たちにとっては、大人のまとめ買いによって入手困難になってしまった厳しい現実もありました。また、軽減税率対象商品であるため、イートイン脱税などの細かい話はさておき、消費税8%で購入できる点も、大量購入のハードルを微妙に下げていた要因の一つかもしれません。

② 高価格帯:一番くじ(1回 約700円前後)

こちらは1回あたりの単価が高いものの、「A賞 Original Tamagotchi」や「ラストワン賞」といった、市場価値が非常に高い景品が含まれています。ここで発生するのが「ロット買い(箱買い)」という現象です。一番くじは1ロット(1セット)に60〜80個ほどのくじが入っていますが、人気商品の場合、数万円を支払ってでも「全部ください」と購入される方がいます。

なぜそこまでして買うのかというと、リセールバリュー(転売価格)が定価を上回るケースが多いからです。特にA賞の限定たまごっちは、コレクターズアイテムとしての価値が跳ね上がります。生産終了した過去のたまごっち筐体が高値で取引されている現状を見ると、今回の限定デザインも将来的な資産価値を見込んで購入されている側面があります。

商品タイプ 価格(税込) 購入の特徴 完売スピード
まんまる焼き 230円 複数個まとめ買いが主流 発売日当日~翌日
一番くじ 約700円/回 ロット買いまたは回数制限まで購入 発売開始数分~数時間

このように、安価な商品は「数」で攻められ、高価な商品は「希少性」で攻められるという、二重の完売構造が出来上がっていたのです。消費者は、単に「お菓子」や「おもちゃ」を買っているのではなく、「体験」や「プレミア価値」に対してお金を払っていると言えるでしょう。この構造を理解していないと、「たかがコンビニの商品」と油断してしまい、結果として入手できないという事態に陥ります。

取扱店と店舗リストの確認方法

「近所のファミマにはなかったけど、隣町のファミマならあるかも?」
そう思って闇雲に探し回るのは、時間と体力の浪費になりかねません。効率的に動くためには、公式情報の活用が必須です。

一番くじや限定コラボ商品の場合、必ずメーカーの公式サイトで「店舗検索」や「取扱店リスト」が公開されます。まずはここで、自分の行こうとしている店舗がそもそも入荷予定がある店舗なのかを確認してください。全てのファミリーマートで取り扱っているわけではないのです。特に、病院内の店舗や、高速道路のサービスエリア内の店舗、駅のホーム上の店舗など、特殊な立地のファミマでは、コラボ商品の取り扱いがないケースが多いので注意が必要です。

しかし、ここで一つ落とし穴があります。公式サイトのリストは「入荷予定」を示しているだけで、「現在の在庫状況」をリアルタイムで反映しているわけではありません。「リストにあるから行ったのに、影も形もなかった」という経験をされた方も多いでしょう。これはシステム上、仕方のないことなのです。

より確実に在庫を探すためには、アプリなどを駆使したテクニックが必要になります。例えば、公式アプリでの在庫検索機能などが実装されている場合もありますが、反映にはタイムラグがあります。店舗への直接訪問に勝るリアルタイム性はありませんが、無駄足を減らすためには、事前にファミリーマート在庫確認!アプリ不可でも見つける確実な全手法の記事などを参考にして、効率的な探索ルートを構築することをお勧めします。

2025年以降の重要な変化

これまで「たまごっち=ファミマ」というイメージが強かったかもしれませんが、今後のコラボ(特に一番くじ)に関しては、セブン-イレブン、イトーヨーカドー、ゆめタウンなどが主要な取扱店としてアナウンスされています。取扱チェーン自体が変わる可能性があるため、固定観念にとらわれず、毎回必ず最新のリストをチェックする癖をつけてください。

また、店舗への電話確認については、賛否両論あります。私たち店舗側としては、正直なところ、業務のピークタイム(お昼時や夕方)に「在庫ありますか?」という電話が殺到すると、レジ対応に支障が出てしまうのが本音です。もし確認される場合は、比較的空いている時間帯(14時〜16時頃など)を選んでいただけると、非常に助かりますし、丁寧な対応ができるかと思います。

(出典:BANDAI SPIRITS『一番くじ倶楽部』

24時間営業は廃止されるのですか?

「深夜ならライバルもいないし、入荷直後を狙えるのでは?」と考えて、夜中にコンビニ巡りを計画されている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、ここ数年でコンビニの営業形態は大きく変化しています。

「24時間営業は廃止されるのですか?」という質問に対し、正確に答えるならば、「完全廃止ではないが、24時間営業ではない店舗が確実に増えている」となります。人手不足や働き方改革の影響で、本部との協議の上、深夜帯(例えば23時〜翌5時など)にお店を閉める「時短営業」を選択する店舗が増加傾向にあります。特に地方や住宅街の店舗では、深夜の売上がコストに見合わないため、夜間は閉鎖しているケースが珍しくありません。

また、オフィスビル内や駅ナカの店舗などは、夜間は閉鎖されるのが一般的です。せっかく車を出して遠方の在庫ありそうな店舗に向かったのに、到着したら真っ暗だった…なんてことになったら目も当てられません。防犯上の理由からも、深夜の店舗巡りはあまり推奨できません。

深夜探索の注意点

  • Googleマップで確認: 多くの店舗で営業時間が反映されていますが、最新情報は店頭掲示が正です。
  • 入荷のタイミング: 実は、くじやコラボ商品の陳列開始時間は「朝7時から」「朝10時から」といったように、本部指導で厳格に決められているケースが多いです。深夜に入荷しても、販売解禁時間まではバックヤードで待機させていることがほとんど。深夜に行けば買えるとは限らないのです。

実際に私のお店でも、一番くじの納品自体は夜間の配送便で行われることがありますが、販売開始は翌朝の指定時間からと決められています。夜中に「トラック来たから売ってくれ」と頼まれても、ルール上お断りせざるを得ません。フライング販売(指定時間前の販売)は、本部から厳しくペナルティを受ける可能性があるため、どこの店舗も慎重になっています。深夜に無理をして回るよりも、販売開始時間の少し前にお店に行くほうが、確率は高いかもしれません。

販売終了ですか?再販はあるのか

店頭で見かけなくなると、「もう販売終了ですか?」という問い合わせを多くいただきます。この判断は非常に難しいところですが、基本的にコンビニのコラボ商品は「売り切れ次第、販売終了」が原則です。定番商品のように、毎週定期的に入荷してくるものではありません。

しかし、希望を捨てるのはまだ早いです。たまごっちのような超人気コンテンツの場合、メーカー側も需要の多さを把握しています。過去の事例を見ると、例えば「一番くじ たまごっち〜祝!こらぼれーしょん〜」のように、一度完売した後に再販(リバイバル販売)が行われたケースが存在します。

実際に、2024年6月には再販が行われました。ただ、この「再販」にも注意点があります。再販が決まったとしても、それがいつ、どこの店舗に入荷するかという情報は非常に不透明です。コンビニの物流システムは非常に複雑で、店舗によって配送ルートや納品時間が異なります。

このあたりについては、セブンイレブン納品時間の完全ガイド!商品別入荷時間まとめの記事でも詳しく解説していますが、商品が店舗に到着するタイミングは、ルート配送の順番や当日の交通状況に大きく左右されます。これはファミマでも基本構造は同じです。

再販時の競争率は初回以上?

再販される場合も、生産数は限定されています。そして、「初回で買えなかった人」たちが一斉に殺到するため、競争率は初回販売時よりも高くなることさえあります。また、納品日が店舗の配送ルートや天候によってズレるため、「X月X日再販!」と発表されても、その日の何時にお店に並ぶかは店舗ごとにバラバラなのです。

再販情報をいち早くキャッチするためには、メーカーの公式X(Twitter)アカウントをフォローし、通知をオンにしておくことが最強の手段です。店舗側にも直前まで正確な再販数が知らされないことも多いため、店員に詰め寄るよりも、公式情報を網羅する方が賢明です。また、再販時は「お一人様〇回まで」といった回数制限が初回よりも厳しく設定される傾向があります。これも、より多くの人に商品を届けるための措置ですので、協力する姿勢が大切です。

販売期間はいつまで続くのか

販売期間はいつまで続くのか

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「いつまで売っていますか?」という質問への答えは、非常にシビアですが「在庫がなくなるその瞬間まで」となります。キャンペーン期間として「〇月〇日まで」とポスターに書かれていることがありますが、これはあくまで「キャンペーンの最大期間」であり、「その日まで在庫を保証する」という意味ではありません。

特に今回のたまごっちコラボのように、デジタル特典が付いている商品は、消費期限(お菓子の賞味期限)よりもはるかに早く、「情報の鮮度」が命となります。Tamagotchi Uniなどのゲーム内でイベント期間が決まっている場合、その期間内にアイテムを入手しなければ意味がないため、発売直後の数日間に需要が極端に集中します。

私の経験則で言えば、話題になったコラボスイーツは発売日から3日以内、一番くじの人気タイトルは発売日当日(特に午前中)が勝負です。1週間後に「まだあるかな?」と探しに行っても、手遅れである可能性が99%です。また、食品系コラボ(まんまる焼きなど)の場合、賞味期限が近づくと廃棄処分になってしまうため、店舗側も見切り販売(値引き)をして売り切ろうとします。しかし、人気コラボの場合は廃棄になる前に定価で完売することがほとんどです。

ダウンロード期限に注意

運良く商品(まんまる焼きなど)を入手できても、付属しているダウンロードコードには入力期限があります。「もったいないから後で開けよう」と大事にとっておいたら、コードの期限が切れていた…という悲劇もよく耳にします。手に入れたら、まずはコードの入力を済ませることを強くおすすめします。

また、一番くじなどの場合、店舗によっては「残りが少なくなったらバラ売りする」あるいは「逆にラストワン賞狙いのためにセット売りする」など、販売終了間際の対応が異なります。これは店舗ごとのオーナーの方針によるところが大きいので、残り少なくなっている店舗を見つけたら、店員さんに販売方法を確認してみるのも一つの手です。ただし、強引な交渉はNGですよ。

ファミリーマートでたまごっちが売り切れ時の攻略法

  • 2025年の新作情報をチェック
  • くじの在庫とリセール市場
  • ガチャで入手できる関連グッズ
  • 人気のめじるしアクセサリー
  • よくある質問
  • ファミリーマートでたまごっちが売り切れの際の総括

2025年の新作情報をチェック

今回のコラボで悔しい思いをした皆さん、下を向いている暇はありません! すでに水面下では次の戦いが始まっています。2025年もたまごっちは熱い展開を見せてくれる予定です。

特に私が注目しているのが、2025年8月22日(金)より順次発売予定の「一番くじ たまごっち 〜令和で発見!!あのころのお部屋とたまごっち〜」です。タイトルからも分かる通り、これは完全に初代たまごっちブームを経験した世代(私たち30代〜40代あたりですね)を狙い撃ちにした企画です。

新作くじの注目ポイント

  • コンセプト: 90年代の懐かしいドット絵や、当時の「お部屋」の世界観を再現。
  • A賞: 今回も「一番くじ限定 Original Tamagotchi」が登場予定。これが争奪戦の核になります。
  • 取扱店: 現時点での情報では、セブン-イレブン、イトーヨーカドー、ゆめタウンなどが予定されています。(※ファミマが含まれていない点に要注意!)

この情報を「今」知っているかどうかが重要です。発売直前になって慌てるのではなく、今のうちからカレンダーに登録し、8月が近づいたら取扱店の詳細なリストが更新されていないか、公式サイトを毎日チェックする。これこそが、確実にゲットするための「先行者優位」の戦略です。次回の主要取扱店となるセブンイレブンのたまごっち一番くじの取り扱い店舗の最新情報も、今のうちからチェックしておくと安心です。

また、2025年には「Tamagotchi Connection」とファッションブランド「メゾピアノ」のコラボレーションなども予定されており、コンビニ以外のチャネルでも限定アイテムが登場します。コンビニだけに固執せず、百貨店や専門店、オンラインストアなど、視野を広げておくことで、レアアイテムを入手できる確率は格段に上がります。

くじの在庫とリセール市場

くじの在庫とリセール市場

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どれだけ努力しても、仕事や学校の都合で発売時間に間に合わず、店舗で買えないことはあります。その場合の最終手段として、「リセール市場(メルカリ、ラクマ、Yahoo!オークションなど)」を利用する選択肢についても触れておきましょう。

リセール市場を利用する際に最も重要なのは、「適正な相場観」を持つことです。転売価格は、出品者の言い値で決まりますが、相場を知らないと不当に高い価格で買わされてしまうリスクがあります。例えば、発売直後は「ご祝儀相場」で価格が吊り上がることが多いですが、数日経つと供給が安定し、価格が落ち着くこともあります。逆に、在庫が完全に市場から消えると、価格がさらに高騰することもあります。

一番くじの景品は、基本的には定価(くじ1回分の価格)よりも高くなります。これは、出品者が目当ての景品(A賞やラストワン賞)を手に入れるために「ロット買い」を行い、その莫大な投資額を回収するために価格設定をしているからです。いわば、「くじを引くドキドキ感とリスクを肩代わりしてもらった手数料」が含まれていると考えると分かりやすいかもしれません。

景品カテゴリ リセール相場(目安) 備考
A賞 Original Tamagotchi 2,700円 ~ 4,500円 デザインや希少性により1万円近くになることも
ラストワン賞 ぬいぐるみ等 3,500円 ~ 6,000円 ロットの最後を引かないと手に入らないため高額安定
B賞 ルームライト等 約4,000円前後 実用性が高く、インテリアとして人気

購入時のリスク管理

リセール品を購入する際は、必ず以下の点を確認してください。

  • 商品の状態: 「新品・未開封」であるか。開封済みの場合、コードが使用済みである可能性が高いです。特に「中身確認のため開封しました」という記述には注意が必要です。
  • 出品者の評価: 過去の取引履歴を確認し、トラブルの多い出品者は避ける。新規アカウントで高額出品している場合も警戒が必要です。
  • 発送方法: 精密機器(たまごっち本体)の場合、緩衝材で梱包されるか、追跡可能な発送方法か。定形外郵便などは破損や紛失のリスクがあるため、メルカリ便などの補償付き発送を推奨します。

ガチャで入手できる関連グッズ

コンビニでの争奪戦に疲れてしまった…という方には、視点を少し変えて「ガシャポン(カプセルトイ)」での入手をおすすめしたいです。実は今、たまごっち関連のガシャポン商品は非常に充実しており、クオリティも驚くほど高いんです。

バンダイのガシャポンコーナーに行くと、「ミニチュアチャームコレクション」や「ラバーマスコット」、「ポーチ」など、多彩なラインナップが展開されています。これらはコンビニ限定商品とは異なりますが、歴代のたまごっちのデザインを忠実に再現していたり、実際にボタンが押せるギミックがあったりと、ファンの心を掴む工夫が凝らされています。特にミニチュアチャームは、本物のたまごっちのパッケージまで再現されているものがあり、コレクション欲を強烈に刺激します。

ガシャポンのメリットは、なんといっても「設置店舗が多い」ことです。ショッピングモール、家電量販店、駅の構内、そして最近ではファミリーマートの店舗前に設置されていることもあります。「コンビニの棚にはないけれど、店の前のガチャガチャにはあった!」という灯台下暗しなパターンも意外とあるんですよ。最近では、WEB上でガシャポンの在庫状況を検索できる「ガシャどこ?PLUS」のようなサービスも提供されているため、これらを活用して設置店を探すのも賢い方法です。

また、ガシャポンは1回300円〜400円程度と、一番くじに比べて安価であることも魅力です。「くじでA賞が出るまで引く」のは数万円かかるリスクがありますが、ガチャなら数千円でコンプリートできる可能性もあります。手軽にたまごっちグッズを集めたいなら、ガチャコーナーは見逃せません。

人気のめじるしアクセサリー

人気のめじるしアクセサリー

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最後に、今SNSを中心にじわじわと人気を集めているアイテムをご紹介します。それが「めじるしアクセサリー」です。

これは、傘の持ち手やペットボトルのキャップ部分にシリコンリングで取り付ける小さなチャームのこと。自分の持ち物が一目で分かるようにするための「目印」なのですが、これがたまごっちのデザインだと抜群に可愛いんです!

クリア素材で透け感のあるたまごっちたちが、雨の日の憂鬱な気分を吹き飛ばしてくれます。また、シリコンリングを外せば通常のチャームとしても使えるため、ポーチやバッグのファスナーに付けて楽しむ方も多いですね。特に「Tamagotchi Uni」の本体にストラップとして付けているユーザーも多く、自分だけのカスタマイズを楽しむアイテムとして定着しつつあります。

この「めじるしアクセサリー」も主にガシャポンで展開されていますが、人気のため再販を繰り返しているシリーズです。完売してしまった限定スイーツや一番くじの代わりとして…というにはあまりにも魅力的すぎるアイテム。これなら数百円で確実に「推しのたまごっち」を持ち歩くことができます。

透明感のある素材(クリアラバーやアクリル)が使用されていることが多く、光に当たるとキラキラして非常に写真映えするため、InstagramなどのSNSでも頻繁に見かけます。見つけたら即回すべきアイテムの一つです。

よくある質問

Q:ファミマで売り切れていても、他店舗を探せば在庫は見つかりますか?再販はありますか?

A:現状、人気商品は発売直後に完売するため、店頭での入手は極めて困難です。再販については過去に事例がありますが、実施時期や対象店舗は不透明であり競争率も高いため、メーカー公式サイトでの最新情報チェックが必須となります。

Q:2025年の新作一番くじもファミリーマートで販売されますか?

A:いいえ、注意が必要です。2025年8月発売予定の新作くじは、現時点でセブン-イレブンやイトーヨーカドーなどが取扱店として発表されています。シリーズごとに販売チェーンが変わる可能性があるため、必ず公式の店舗リストを確認してください。

Q:深夜に入荷トラックを狙って店舗に行けば買える確率は上がりますか?

A:推奨されません。深夜営業を行わない店舗が増えているほか、商品が到着していても「販売解禁時間(朝7時や10時など)」まで販売できないルールがあるため、深夜に行っても購入を断られるケースが大半です。

Q:フリマアプリで高額になっている商品を購入しても問題ないですか?

A:自己責任での慎重な判断が必要です。定価より高額な「相場」で取引されるのが一般的ですが、中には開封済みで使用済みのコードが混ざっているリスクもあります。購入前に「新品未開封か」「出品者の評価は適切か」を必ず確認してください。

ファミリーマートでたまごっちが売り切れの際の総括

長くなりましたが、今回の「ファミリーマート たまごっち 売り切れ」騒動の背景と、今後の対策についてまとめさせていただきます。

私自身、コンビニ店長として働いていて痛感するのは、「情報は鮮度が命」ということです。人気コラボ商品は、発売された瞬間からカウントダウンが始まっています。店舗に行くだけでなく、デジタルを駆使した情報収集戦が、勝敗を分ける時代になりました。

今回の攻略ポイントまとめ

  • 情報収集の徹底: 公式サイトで「取扱店リスト」と「発売日・時間」を必ず確認。次はファミマ以外(セブン等)の可能性も視野に。
  • 初動のスピード: デジタル特典付き商品は、発売日の午前中が勝負。迷ったら即確保。
  • リセール市場の活用: 店頭で買えなくても、冷静に相場を見極めれば入手可能。ただし、転売リスクと適正価格を理解した上で利用する。
  • 代替案の検討: ガシャポンやめじるしアクセサリーなど、コンビニ限定品以外にも魅力的なグッズはたくさんある。

次回のコラボ、そして2025年の新作くじでは、この記事を読んでくださった皆さんが、無事に目当てのたまごっちをお迎えできることを心から願っています。私も店長として、少しでも多くのお客様に商品を届けられるよう、発注と品出しを頑張ります!

それでは、また次回の記事でお会いしましょう。

  • この記事を書いた人

齋藤正志

コンビニの裏も表も知り尽くしたプロの視点から、新商品やお得なキャンペーン情報をどこよりも詳しく解説中!                                                   ▼保有資格▼                     日本商工会議所主催 販売士検定試験 1級取得,医薬品登録販売者試験 取得,食品衛生責任者 取得,防火管理者,SSTスタッフトレーナー                                              

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