ファミリーマート猫の日2025！グッズとスイーツ全網羅

マイローカルコンビニ

はじめまして！このブログ「マイローカルコンビニ」の運営責任者であり、現役のコンビニ店長を務めております、齋藤 正志（さいとう まさし）と申します。

今年もついにこの季節がやってきましたね。そう、猫好きの方もコンビニスイーツ好きの方も待ちに待った、ファミリーマートの猫の日キャンペーンです。2025年の「ファミにゃー（ファミリーにゃート大作戦）」は、なんとヤマト運輸との異業種コラボや、大人気mofusandの新作など、過去最大級となる全21種類の商品が登場します。

店長の私から見ても「これは即売り切れ間違いなしだな...」と冷や汗が出るような、魅力的すぎるアイテムばかりです。「いつから発売なの？」「グッズの値段は？」「本当に美味しいのはどれ？」といった皆さんの疑問や、私が店長としてこっそり教える売り切れ対策について、余すところなく詳しく解説していきます。

ファミリーマート猫の日2025の全商品ラインナップ

ファミマ猫の日キャンペーンはいつから始まる？

まず一番重要なスケジュールからお話ししますね。これを逃すと、お目当てのグッズを手に入れるのは至難の業になってしまいます。毎年、このスケジュールを勘違いされて「もう売り切れてるの！？」と悲しまれるお客様を店頭で何人も見てきました。

2025年の「ファミリーにゃート大作戦」は、2025年2月18日（火）から、全国のファミリーマート約16,300店舗で一斉にスタートします。

「あれ？猫の日は2月22日じゃないの？」と思った方、鋭いですね。確かにカレンダー上の「猫の日」は2月22日（ニャンニャンニャン）ですが、コンビニ業界の新商品発売サイクルは基本的に「毎週火曜日」なんです。そのため、22日に一番近い火曜日、あるいはその週に合わせて前倒しでスタートするのが通例となっています。つまり、2月22日の当日にのんびりお店に行っても、人気商品はすでに姿を消している可能性が非常に高いということなんですよ。

今回のキャンペーンは、全体としては3月11日（月）頃まで続く予定ですが、これはあくまでキャンペーン期間の話です。特にマグカップやポーチなどのグッズ類に関しては、「初動が命」だと思ってください。私の経験上、mofusand（モフサンド）などの人気コラボグッズは、発売日の午前中で棚が空っぽになることも珍しくありません。

また、今回のキャンペーンはただ可愛いだけじゃないんです。関西大学の宮本勝浩名誉教授の試算によると、2025年の「ネコノミクス（猫関連の経済効果）」は、なんと約2兆9,000億円に達すると言われています。これは本当に凄まじい数字ですよね。ファミマのこのキャンペーンも、まさにそのネコノミクスを牽引する一大イベントになっているわけです。

（出典：関西大学『2025年のネコノミクス』試算）

ちなみに、店舗によって商品が陳列される時間は微妙に異なります。これは配送ルートの関係なんですが、深夜0時ちょうどに並ぶお店もあれば、朝5時〜6時の便で届いてから並べるお店もあります。私の店では、お客様の混乱を避けるために朝7時くらいに特設コーナーを完成させるようにしていますが、こればかりはお近くの店舗のオーナーさんや店長さんの方針次第ですね。絶対に欲しい方は、最寄りの店舗が「何時に入荷して、何時に並べるか」を、迷惑にならない範囲で事前にリサーチしておくのも一つの手です。

注目のmofusandコラボグッズの種類と値段

マイローカルコンビニ

毎年、熾烈な争奪戦が繰り広げられるmofusand（モフサンド）のコラボグッズ。今年は特に「実用性」と「可愛さ」を兼ね備えたアイテムが揃っており、ファンの心を鷲掴みにしています。私が展示会や資料で確認して「これは売れる！」と確信したアイテムを詳しく紹介しますね。

まずは、今回の目玉商品である「mofusand マグ＆白桃ゼリー」（税込930円）です。これは、美味しい白桃ゼリーと、陶器製のマグカップがセットになった商品なんですが、実質的には「930円で限定マグカップが買える」という超お得なアイテムなんです。デザインはmofusandの描く「サメにゃん」たちがプリントされており、使い終わった後はペン立てや小物入れとしても活躍します。陶器製でしっかりした作りなので、割れにくいのも嬉しいポイントですね。

次に注目なのが「mofusand チャーム付きミニポーチ」です。こちらは雑誌やSNSでも話題になっており、猫缶風のデザインや、愛らしい猫たちの姿がプリントされています。リップクリームやイヤホン、常備薬などを入れるのにちょうどいいサイズ感で、カバンに付けて持ち歩けるチャーム付きなのが便利なんです。

特に「マグ＆白桃ゼリー」は、毎年発売日の午前中に売り切れる店舗が続出する超人気商品です。入荷数も1店舗あたり数個（例えば4個〜6個など）と非常に限られているケースが多いんです。「仕事帰りに買おうかな」と思っていると、まず間違いなく売り切れているので注意してくださいね。

また、「まんまる焼き」についてくるシールも見逃せません。全12種類もあるので、コンプリートを目指して毎日買いに来られるお客様もいらっしゃいます。こういった「開けるまでわからない」ランダム要素のある商品は、SNSでの交換会も活発になります。「シークレットが出た！」なんて投稿を見かけたら、ついついもう一つ買いたくなってしまいますよね。

ヤマト運輸コラボのクロネコスイーツは見逃せない

2025年のキャンペーンにおける最大のサプライズ枠と言えるのが、あの「クロネコヤマト（ヤマト運輸）」とのコラボレーションです。物流インフラとして私たちの生活を支えてくれているクロネコ・シロネコが、まさかスイーツになるとは...正直、店長の私も最初は「えっ、本気ですか？」と本部の方に聞き返してしまいました（笑）。

普段、ファミリーマートの宅急便のやり方でも解説している通り、私たちにとってヤマトさんは切っても切れないパートナーです。そんな「お仕事の顔」を持つヤマトさんが、こんなに可愛いスイーツになるなんて、ギャップ萌えが過ぎます。

注目商品は「クロネコとシロネコのビスケットサンド」（税込258円）です。この商品の最大の特徴は、ビスケットの片面に「クロネコ」、もう片面に「シロネコ」の顔がデザインされているリバーシブル仕様であること。まるでオセロのようですが、どちらから見ても可愛いんですよね。中には濃厚なチョコレートクリームがたっぷりとサンドされており、ビスケットのザクザクとした食感と、クリームのしっとり感が絶妙なバランスを生み出しています。

さらに、このビスケットサンドは「断面萌え」も狙える一品です。クリームが分厚く入っているので、ナイフで半分にカットして断面を見せると、非常にリッチな見た目になります。InstagramやX（旧Twitter）に投稿する際は、ぜひパッケージと一緒に、この断面も見せてあげてください。「これどこのスイーツ？」とコメントが殺到すること間違いなしです。

味の方も本格的で、チョコレートクリームにはクーベルチュールチョコレートが一部使用されている（との噂）ため、子供向けの駄菓子のような味ではなく、大人がコーヒーと一緒に楽しめる深みのある味わいに仕上がっています。仕事の休憩中に、クロネコさんの顔を見て癒やされてみてはいかがでしょうか。

肉球ティラミスなど新作スイーツの味とカロリー

「可愛いのは分かったけど、味はどうなの？」「カロリーも気になる...」というスイーツ好きの皆様、ご安心ください。ファミリーマートのスイーツ開発チームは、この猫の日のために全力を注いでいます。今回は「癒やし（Visual）」と「美味しさ（Taste）」を両立したチルドスイーツが非常に充実しています。

一番の話題作であり、私も試食して感動したのが「mofusand ねこの肉球ティラミス（てぃにゃみす）」（税込328円）です。

まずネーミングが反則級に可愛いですよね。「ティラミス」と「ニャ」を掛け合わせた「てぃにゃみす」。中身は、コーヒーシロップをたっぷりと染み込ませたスポンジ生地の上に、濃厚なマスカルポーネムースが重ねられています。そして一番上のトッピングとして、ピンク色のホイップクリームで「肉球」が描かれているんです。

もう一つの注目作は「にゃんともおいしいチーズケーキ」（税込248円）です。こちらは、猫専門イラストレーターCoony（クーニー）さんがパッケージを手掛けています。中身は猫の顔の形をしたシンプルなチーズケーキなんですが、これがまた濃厚でクリーミー。口に入れるとスッと溶けるような滑らかさがあり、チーズのコクがしっかりと感じられます。紅茶との相性が抜群なので、午後のティータイムに最適です。

さらに、女性に人気が出そうなのが「mofusand マカロン（カフェラテ味＆プリン味）」（税込298円）。マカロンの表面にmofusandのイラストがプリントされており、食べるのがもったいないほどの可愛さです。「カフェラテ味」は香ばしく、「プリン味」は優しい甘さ。2つの味が楽しめるのでお得感もありますし、パッケージがおしゃれなので、ちょっとした手土産にも喜ばれるはずです。

限定デザインのパンや飲み物も見逃せない

マイローカルコンビニ

スイーツコーナーだけでなく、パン売り場や飲料コーナーも猫たちにジャックされます。普段何気なく通っている通路が、この期間だけは「猫だらけ」になるので、お店の中を歩くだけでワクワクしますよ。

パンコーナーで見つけたらぜひ手に取ってほしいのが、山崎製パンとのコラボ商品「mofusand ニャン・チ・パック（ランチパック）」（税込178円）です。

「ランチパック」を「ニャンチパック」と言い換えるダジャレも秀逸ですが、商品自体も凝っています。パンの表面に茶色の縞模様が入った「マーブルパン」を使用しており、まるでトラ猫の毛並みのよう。中身はキャラメルクリームとミルクホイップクリームの2層構造で、甘党にはたまらない組み合わせです。

当ブログのファミリーマートのパンベスト10記事でも紹介している通り、ファミマのパンはレベルが高いですが、この商品は味だけでなく「見た目の楽しさ」もプラスされている点が素晴らしいですね。朝食やおやつにピッタリです。

そして、飲料コーナーで絶対にチェックしてほしいのが「バナナにゃて（バナナラテ）」（税込248円）です。

この商品の最大の特徴は、なんといっても「猫耳キャップ」。ペットボトルのキャップ部分が、猫の耳の形をした特殊な形状になっているんです。飲み終わった後、このキャップだけを洗ってコレクションしたり、自分の持っている他のペットボトルに付け替えたりするお客様も多いんですよ。ボトルデザインも全5種類あるので、どの子を連れて帰るか迷ってしまいます。

さらに、定番の「午後の紅茶（無糖）」なども、期間限定のmofusandコラボパッケージになって登場します。いつものお茶を買う感覚で、気軽にキャンペーンに参加できるのが嬉しいですよね。仕事中のデスクに置いておくだけで、ふとした瞬間に癒やしをくれる存在になります。

ファミリーマート猫の日2025で売り切れを防ぐコツ

限定マグカップやポーチが売り切れ続出の理由

「発売日の夕方に行ったら、もう影も形もなかった...」 毎年、そんな悲鳴のような声がSNS上に溢れかえるのが、この猫の日キャンペーンの恒例行事となってしまっています。なぜ、これほどまでに売り切れが続出するのでしょうか？現役店長の視点から分析すると、主に3つの理由が挙げられます。

1つ目の理由は、「mofusand」というIP（キャラクター）の圧倒的な人気です。今や国民的キャラクターといっても過言ではないサメにゃんやエビにゃんたちは、10代〜20代の若者だけでなく、30代〜50代の幅広い層にファンを持っています。そのため、普段コンビニに来ない層までもが、このグッズを目当てに来店されるんです。普段の客層とは明らかに違う熱気を感じます。

2つ目の理由は、「転売目的」や「保存用・観賞用・実用」としての複数買いが発生するからです。悲しいことですが、人気グッズはメルカリなどのフリマアプリで高額転売されるターゲットになりやすいです。また、純粋なファンの方でも「使う用と保存用で2つ欲しい」と考えるのが心理。入荷数が少ない中で複数買いが発生すると、あっという間に在庫が蒸発してしまうのです。

3つ目は、「グッズ系の入荷数が元々少ない」というコンビニ特有の事情です。おにぎりやパンなら1日に何回も納品されますが、マグカップやポーチといった雑貨類は、キャンペーン開始時に「1回だけ数個入荷して終わり」というパターンがほとんど。つまり、最初の争奪戦に負けたら、その店舗での購入チャンスはほぼゼロになってしまうのです。

在庫確認の方法と再販情報の探し方を徹底解説

マイローカルコンビニ

では、どうすればこの激戦を勝ち抜き、お目当てのグッズを確実にゲットできるのでしょうか。現役店長だからこそ知っている、いくつかの「攻略法」をこっそりお伝えします。

また、再販についてですが、基本的には「ない」と思っていただいた方が良いです。ただ、稀に「問屋さんに在庫が残っていた」などの理由で、キャンペーン後半にひょっこり入荷することもあります。諦めずにこまめに店舗を覗いてみるのも大切ですね。

猫の日グッズの口コミや評判をチェックしよう

実際に商品を購入した人たちの声を聞くことも、失敗しない買い物をするためには重要ですよね。SNS上では、発売前から「絶対欲しい！」という熱量の高い声が飛び交っていますが、過去のキャンペーンの傾向から、どのような口コミが出てくるか予想してみましょう。

まず、スイーツに関してはポジティブな意見が圧倒的に多いです。「肉球ティラミス、崩れてたけど味は最高！」「クロネコサンドのチョコが濃厚でコーヒーに合う」といった感想がよく見られます。特に味のクオリティに関しては、ファミマスイーツへの信頼感が厚いことが伺えます。

一方で、グッズに関しては「3軒回ってやっと買えた」「転売ヤー許せない」といった、入手難易度の高さに関する投稿が目立ちます。中には「田舎のファミマに行ったら普通に売ってた」という勝利報告もあるので、やはり店舗選びが重要だということが分かります。

セブンやローソンとファミマの猫の日を比較

2月22日の猫の日は、いまや国民的イベント。ファミリーマートだけでなく、セブン-イレブンやローソンも関連商品を展開していますが、各社の戦略には明確な違いがあります。

こうして比較してみると、ファミリーマートは「店舗全体を猫一色にする祭り感」で勝負していることが分かります。「とにかく可愛いものに囲まれたい！」「話題のグッズを手に入れたい！」という直感的な欲求を満たしてくれるのは、断然ファミリーマートだと言えるでしょう。

よくある質問

ファミリーマート猫の日2025を楽しみ尽くそう

マイローカルコンビニ

ここまで、2025年の「ファミリーにゃート大作戦」について、商品ラインナップから売り切れ対策まで、現役店長の視点を交えて詳しく解説してきました。

今年はヤマト運輸との異業種コラボも加わり、例年以上に話題性が高まっています。「たかがコンビニのキャンペーンでしょ？」と侮るなかれ。これはもはや、日本中が猫への愛で溢れる一大フェスティバルなのです。

最後に、本記事の重要ポイントをもう一度まとめます。

「可愛いから買う」という単純な動機が、結果的に保護猫活動などの支援につながる。そんな素敵な循環が生まれるのが、このキャンペーンの素晴らしいところだと私は思います。

ぜひ、お近くのファミリーマートで、あなただけのお気に入りの一匹（一品）を見つけてみてください。きっと、日々の疲れを癒やしてくれる素敵な出会いが待っているはずです。私も店頭で、皆様のご来店を心よりお待ちしております！