ローソンのコンビニで映画の前売り券を買う方法！値段や買い方を解説

ローソン公式：引用

映画鑑賞をよりお得に楽しむため、多くの人が活用する映画の前売り券。特に、身近なコンビニのローソンで購入できたら便利だと考える方も多いのではないでしょうか。しかし、いざローソンのコンビニで映画の前売り券を買おうと思っても、ムビチケの買い方や値段、上映中の作品やドラえもんのような人気作は当日でも買えるのか、といった疑問が浮かぶかもしれません。

また、ファミマなど他のコンビニとの違いや、購入した前売り券がTOHOシネマズで使えるのか、そもそもムビチケは買ったところでしか見れないのでは、といった具体的な利用方法に関する不安もあるでしょう。

この記事では、そうした疑問や不安を解消するため、ローソンでの映画前売り券の購入方法から使い方、注意点までを網羅的に解説します。

映画の前売り券はコンビニのローソンで購入するのが便利

ローソン公式：引用

Loppiでの前売り券の買い方を解説

マイローカルコンビニ・イメージ

ローソンで映画の前売り券を購入する場合、店内に設置されているマルチメディア端末「Loppi（ロッピー）」を利用するのが基本です。Loppiを使えば、画面の案内に従うだけで誰でも簡単に前売り券を手に入れられます。

主な手順は、Loppiのトップメニューから「ローソンチケット」を選択し、ジャンル検索で「映画」を選びます。その後、希望の映画作品を検索・選択し、券種（一般、小人など）と枚数を指定します。内容を確認後、端末から申込券が発券されます。

ここで一つ注意点があります。この申込券の有効期限は、発券から30分間です。期限内にレジに持って行き、代金を支払うことで、正式な「ムビチケコンビニ券」を受け取ることができます。もし30分を過ぎてしまうと申込券は無効となり、再度Loppiでの操作が必要になるため、時間に余裕をもって手続きを行いましょう。 （詳しくはこちら：ローチケの買い方｜ローソンチケットの取り方を初心者向けに解説）

ローソンで買えるムビチケとは？

マイローカルコンビニ・イメージ

ローソンのLoppiで購入できる映画前売り券は、主に「ムビチケコンビニ券」と呼ばれるものです。これは、事前に座席指定が可能なデジタル映画鑑賞券の一種で、非常に便利なシステムです。

券面には「ムビチケ購入番号」と「ムビチケ暗証番号」が記載されています。映画を観に行く前に、鑑賞予定の映画館のウェブサイトにアクセスし、この2つの番号を入力することで、好きな座席をオンラインで確保できます。これにより、鑑賞日当日に劇場の窓口で長い列に並ぶ必要がなくなります。

ただし、劇場で販売されているカードタイプのムビチケとは異なり、コンビニ券には作品のビジュアルなどが印刷されていない、シンプルなデザインのチケットです。コレクション目的で絵柄付きのカードが欲しい場合には、劇場の窓口や通販での購入を検討する必要があります。

前売り券の値段は通常料金よりお得？

マイローカルコンビニ・イメージ

映画の前売り券を購入する最大のメリットは、その値段にあります。一般的に、前売り券は当日劇場で支払う通常料金よりもお得な価格設定になっています。

割引額は作品によって異なりますが、通常料金から200円から400円程度安くなるケースが多く見られます。例えば、大人の通常料金が2,000円の場合、前売り券なら1,600円程度で購入できることもあり、複数人や家族で鑑賞する際には大きな節約につながります。

このように、事前に購入するだけで鑑賞料金を抑えられるため、観たい作品が決まっている場合は、前売り券の活用を強くおすすめします。なお、作品によっては特別なグッズが付属する代わりに、値段が通常の前売り券と異なる場合もあります。

前売り券は映画が上映中でも買える？

マイローカルコンビニ・イメージ

「前売り券」という名前の通り、このチケットは基本的に映画が公開される「前」に販売されるものです。したがって、多くの作品では、公開日の前日をもって前売り券の販売を終了します。

一度上映が開始されてしまうと、前売り券を購入することはできなくなり、劇場窓口やオンラインでは通常料金での販売に切り替わります。そのため、「観に行こう」と決めた日が既に公開日を過ぎていた場合、前売り券を手に入れるのは難しいと考えた方がよいでしょう。

ただし、これはあくまで一般的なルールです。ごく稀に、配給会社のキャンペーンなど特別な理由で、公開開始後も数日間だけ前売り券価格で販売されるケースも存在しないわけではありません。とはいえ、確実にお得な価格で鑑賞するためには、観たい作品の公開日を事前にチェックし、その前日までに購入を済ませておくことが大切です。

ドラえもんなど人気作品の前売り券情報

マイローカルコンビニ・イメージ

ローソンでは、子どもから大人まで楽しめる「映画ドラえもん」シリーズや、「劇場版『鬼滅の刃』」といった国民的な人気アニメ作品の前売り券も幅広く取り扱っています。これらの人気作品は、多くのファンが購入するため、早めにチェックすることが肝心です。

ローソンで購入する大きな魅力の一つに、「Loppi限定グッズ付きムビチケコンビニ券」の存在が挙げられます。これは、ローソンでしか手に入らないオリジナルグッズ（キーホルダー、クリアファイルなど）がセットになった特別な前売り券です。ファンにとっては、映画をお得に観られるだけでなく、貴重なアイテムも手に入る絶好の機会となります。

ただし、これらの限定グッズは数量に限りがあるため、予約開始後すぐに売り切れてしまうことも少なくありません。希望する方は、ローソンチケットの公式サイトなどで情報をこまめに確認し、早めに申し込むことをおすすめします。映画だけでなく、様々なイベントのチケットもローソンで手軽に購入できます。 （詳しくはこちら：京セラドームのチケットはローソンで！購入方法を解説）

ローソンのコンビニで映画の前売り券を買う際のQ&A

ローソン公式：引用

前売り券は当日でも購入できる？

マイローカルコンビニ・イメージ

前述の通り、「前売り券」は公開前日までの販売が原則であるため、残念ながら映画の公開日当日に購入することはできません。当日券は、劇場の窓口や券売機、または各劇場のオンラインサイトで通常料金にて購入することになります。

うっかり前売り券を買い忘れてしまった場合、当日にLoppiへ行っても前売り券のメニューからは希望の作品が消えている可能性が高いです。

ただし、Loppiでは「映画鑑賞券」という形で、当日でも利用可能なチケットを販売している場合があります。これは厳密には「前売り券」とは異なり、割引率が低い、あるいは通常料金と同じ場合もありますが、特定の映画館で利用できる金券として機能します。しかし、全ての作品や映画館で扱っているわけではないため、基本的には「前売り券は前日までに買うもの」と認識しておくのが確実です。 （詳しくはこちら：ローソンチケットの発券方法を解説！Loppi操作から注意点まで）

ファミマなど他のコンビニとの違い

マイローカルコンビニ・イメージ

映画の前売り券は、ローソンだけでなく、ファミリーマート（ファミマ）やセブン-イレブンなど、他の主要なコンビニでも購入が可能です。では、どこで買うのが一番良いのでしょうか。その違いは、主に「取り扱い作品」と「限定特典」にあります。

各コンビニチェーンは、提携しているチケット販売サービスが異なります。ローソンが「ローソンチケット（ローチケ）」であるのに対し、ファミリーマートは店内のマルチコピー機を利用するなど、操作する端末や購入フローが若干異なります。

最大の差別化ポイントは、やはり限定特典の内容です。前述したように、ローソンでは「Loppi限定グッズ」が付くことがあります。一方で、ファミリーマートやセブン-イレブンでも、それぞれ独自の限定グッズやキャンペーンを展開している場合があります。観たい映画が決まったら、各コンビニの公式サイトを比較検討し、自分にとって最も魅力的な特典が付く店舗で購入するのが賢い選択と言えるでしょう。ローソンでは映画やイベントなど、様々な支払いに対応しています。 （詳しくはこちら：【2025年版】万博チケットのローソンでの支払い方法を解説）

購入したムビチケはTOHOシネマズで使える？

マイローカルコンビニ・イメージ

ローソンで購入したムビチケコンビニ券は、全国の多くのTOHOシネマズで利用することが可能です。TOHOシネマズはムビチケシステムに対応している主要なシネコンチェーンの一つであり、利便性は非常に高いです。

ムビチケを使って座席指定を行う際は、TOHOシネマズの公式ウェブサイト「vit」や、劇場に設置されている自動発券機を利用します。ウェブサイトで事前に座席を確保しておけば、当日は発券機でチケットを出力するだけでスムーズに入場できます。

ただし、ここで注意すべき点があります。ごく一部の特別興行や、特定の劇場ではムビチケが利用できないケースも考えられます。そのため、購入前にムビチケの公式サイトで利用可能な劇場リストを確認するか、直接鑑賞予定のTOHOシネマズのウェブサイトで情報をチェックしておくと、より安心して利用できます。

ムビチケは買ったところでしか見れないの？

マイローカルコンビニ・イメージ

「ローソンで買ったから、ローソングループの映画館でしか使えないのでは？」と心配される方もいるかもしれませんが、その心配は不要です。ムビチケは、購入した場所（コンビニや劇場など）に関わらず、そのムビチケに対応している全国の映画館で利用することができます。

これはムビチケの大きな利点であり、例えば、自宅近くのローソンでムビチケを購入し、旅行先のムビチケ対応映画館で鑑賞するといった使い方が可能です。購入場所が鑑賞場所を縛ることはありません。

要するに、重要なのは「どこで買うか」ではなく、「どの映画館がそのムビチケに対応しているか」です。ムビチケの公式サイトには、作品ごとに利用可能な映画館の一覧が掲載されています。鑑賞したい映画館が決まっている場合は、事前にそのリストを確認してからムビチケを購入すると、間違いがなくスムーズです。

総括：映画の前売り券はコンビニのローソンで賢く入手

• ローソンでは店内のLoppi端末で映画前売り券を購入できる
• Loppiで発券した申込券は30分以内にレジで支払う必要がある
• 購入できるのはオンラインで座席指定が可能なムビチケコンビニ券
• 前売り券の値段は通常料金より200円から400円ほど安い
• 販売期間は基本的に映画公開日の前日までとなっている
• 映画の公開日当日や上映中に前売り券は購入できない
• ムビチケコンビニ券にはカードのようなキャラクターの絵柄はない
• Loppi限定のオリジナルグッズ付き前売り券が販売されることがある
• ドラえもんや鬼滅の刃など人気アニメ作品の取り扱いも豊富
• 限定グッズは数量限定のため早めの購入がおすすめ
• ファミマなど他のコンビニとは限定特典の内容で差別化される
• 購入したムビチケは多くのTOHOシネマズで利用できる
• 利用前には公式サイトで対応劇場を確認すると確実
• ムビチケは購入したコンビニに関係なく全国の対応劇場で使える
• 座席指定は鑑賞する映画館のウェブサイトで行うのが基本