
マイローカルコンビニ
はじめまして! このブログ「マイローカルコンビニ」の運営責任者であり、現役のコンビニ店長を務めております、齋藤 正志(さいとう まさし)と申します。
「ファミリーマート えがちゃん」のコラボについて気になって検索されたのですね。話題沸騰のポテチやカップ麺、そして噂の「江頭鬼ごっこ」など、エガちゃんねるコラボは毎回ものすごい熱量です。店長の私から見ても、これほどお客様が笑顔で(時には必死に!)商品を探し回るコラボはそうそうありません。
「いつまで売ってるの?」「炎上したって本当?」といった疑問や不安をお持ちの方も多いはず。この記事では、現役店長の視点から、コラボ商品の魅力や入手方法、そして気になる噂の真相までを包み隠さず解説します。
記事のポイント
- 歴代コラボ商品(ポテチ・カップ麺)の発売日や特徴がわかります
- 話題になったコッペパンやジャンボフランクの驚きの値段設定を知ることができます
- 入手困難なステッカーの買い方やシークレット要素を解説します
- 検索されている「炎上」の理由や「離職率」といった噂の真相がクリアになります
ファミリーマートとえがちゃんのコラボ全貌
- ファミマコラボはいつですか?いつまで開催
- 第一弾で話題のポテチ
- エガちゃんねるのコッペパンの値段と特徴
- 噂のジャンボフランクも登場
- エガちゃんねるステッカーの買い方
- パッケージのシークレット要素
- 完売後の再販はあるのか
ファミマコラボはいつですか?いつまで開催
「あたおか(エガちゃんねるファン)」の皆様も、そうでない方も、一番気になるのは「いつ買いに行けばいいのか」「いつまで売っているのか」ということですよね。これまでのコラボの歴史を振り返ると、単発のイベントではなく、緻密に計画された大きな波がいくつかあったことが分かります。
まず、伝説の始まりとなった第一弾のポテトチップスは2024年2月に発売されました。この時は正直、私たち店舗側も「YouTuberとのコラボ商品はどれくらい売れるのか?」と半信半疑な部分がありましたが、蓋を開けてみれば即日完売の嵐。そして、その反響を受けて満を持して投入された第二弾のカップ麺(激辛豚骨とイカ墨まぜそば)は2025年2月に登場しています。さらに、2025年の夏(8月)にはファミペイアプリと連動した大型キャンペーンも開催されました。
数量限定販売の厳しい現実
基本的に、これらのコラボ商品は「数量限定」です。「いつまで」という明確な終了日は設定されておらず、店舗に入荷した在庫が売り切れ次第、その店舗での販売は終了となります。
コンビニの物流の仕組みを少しお話しすると、こういった「スポット商品(期間限定商品)」は、発売の数ヶ月前に店舗側が発注数を決定します。通常の商品のように、売れたからといって翌日に工場に追加発注できるわけではないのです。特にエガちゃんコラボのような人気商品は、本部側で生産できる総数(キャップ)が決まっていることも多く、各店舗への割り当て数が制限されるケースもあります。
私のお店でもそうでしたが、発売初日の午前中には棚が空っぽになり、午後から来店されたお客様に「もうないんですか!?」とお叱りを受けることも珍しくありませんでした。SNSでの情報拡散スピードが凄まじいため、発売情報を知ってから動くのでは遅いこともあります。「見つけたら即カゴへ!」が、エガちゃんコラボを勝ち抜くための唯一にして最大の鉄則です。
また、キャンペーン期間については、公式サイトで正式なアナウンスが行われます。正確な期間や対象店舗については、必ずファミリーマートの公式情報を参照してください。
(出典:ファミリーマート公式ウェブサイト『ニュースリリース』)
第一弾で話題のポテチ

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記念すべき第一弾コラボ商品は、2種類のポテトチップスでした。「江頭2:50監修 旨辛担々麺風味」と「ブリーフ団監修 黒胡椒チーズ味」。これ、単なる「名前貸し」の商品ではなく、中身のクオリティが本当に衝撃的だったんです。
江頭2:50監修 旨辛担々麺風味の衝撃
特にエガちゃん監修の「旨辛担々麺風味」は、ただ唐辛子で辛くしただけの商品ではありませんでした。袋を開けた瞬間に広がるのは、香ばしい胡麻の香りと、食欲をそそるラー油の刺激臭。一口食べると、最初はポテトの甘みが来ますが、直後に喉の奥を刺すような鋭い辛さが襲ってきます。
しかし、素晴らしいのはその後の余韻です。辛さの中にしっかりとした「挽肉の旨味」や「味噌のコク」が感じられ、まさに担々麺のスープを凝縮したような味わい。エガちゃんご本人が「うましら~!」と叫ぶのも納得の完成度でした。激辛好きのお客様からも「コンビニのポテチでここまで攻めているのは珍しい」と高評価をいただきました。
ブリーフ団監修 黒胡椒チーズ味の計算高さ
一方、ブリーフ団が監修した「黒胡椒チーズ味」は、エガちゃんの「赤(辛さ)」に対して「黒(胡椒)」という対比構造になっています。こちらは辛さというよりも、スパイシーさと濃厚さが際立っていました。
チーズのまろやかな風味をベースにしつつ、粗挽きの黒胡椒がガツンと効いています。このバランスが絶妙で、炭酸飲料やお酒のおつまみとして最強の相性を見せました。現場の感覚としては、男性客だけでなく、女性のお客様が「これなら食べられそう」と手に取っていく姿が多く見られました。派手なエガちゃんポテチと、実力派のブリーフ団ポテチ。この二段構えの戦略が、幅広い層にリーチした要因だと分析しています。
ちなみに、ファミマはカップ麺やスナック菓子の新作開発に非常に力を入れています。ファミリーマートカップラーメン新商品の名店監修や限定麺を徹底解説した記事でも触れていますが、コラボ商品はその中でも特に気合いが入っているジャンルと言えます。
エガちゃんねるのコッペパンの値段と特徴
「エガちゃん コッペパン」と検索される方が多いのは、2025年8月に実施されたファミペイ連動キャンペーンの影響が大きいです。この時、ファミリーマートの看板商品の一つである「生コッペパン(たまご)」を対象に、常識外れのとんでもないクーポンが発行されました。
なんと、ファミペイアプリで「100円引きクーポン」が配布されたのです。これ、私たち店長からすると信じられない割引率なんですよ。
実質30円台!?価格破壊の裏側
当時の「生コッペパン(たまご)」の通常価格は、約138円(税込)でした。そこから100円引きということは、お客様がレジで支払う金額は実質38円(税込)程度。今の時代、駄菓子でも30円で買えるものは少なくなっています。それが、ボリューム満点の惣菜パンで実現したのです。
「こんなに安くして利益はあるの?」と心配される方もいるかもしれませんが、これは明らかに「ファミペイアプリの利用促進」と「来店頻度の向上」を狙った戦略的投資です。エガちゃんの「お前ら、腹いっぱい食えよ!」という豪快なキャラクター性が、この大胆な値引き施策と完璧にマッチしていました。
商品の魅力:生コッペパンの実力
もちろん、安いだけではありません。対象となった「生コッペパン」シリーズは、パサつきがちなコッペパンのイメージを覆す、しっとりとした「生食感」が特徴です。特にたまごフィリングは、コクのある卵黄ソースとゴロゴロとした白身の食感が楽しめる本格派。普段はパンコーナーを素通りするお客様も、このキャンペーンをきっかけに「ファミマのパンってこんなに美味しかったんだ」と気づいてくれたのが、店長としては一番嬉しかったですね。
ファミマのパンは、実はコッペパン以外にも名品がたくさんあります。私が実際に食べて選んだ【2025年】ファミリーマートのパンベスト10!店長が選ぶ神パンの記事も、次のランチ選びの参考にしてみてください。
噂のジャンボフランクも登場
コッペパンと同じく、2025年8月のキャンペーンでホットスナックコーナーの主役となったのが「ジャンボフランク」です。レジ横のケースでじゅうじゅうと音を立てるあのフランクフルトです。
ワンコインでお釣りが来る衝撃
こちらもファミペイ限定で100円引きクーポンが配信されました。ジャンボフランクは通常価格だと190円(税込)前後ですが、クーポン適用でなんと90円台に。100円玉一枚でお釣りが来るレベルです。
部活帰りの腹ペコな学生さんたちが、スマホを片手に「店長、クーポン使えますか!?」と目を輝かせて来店してくれたのを鮮明に覚えています。仕事中のドライバーさんがコーヒーと一緒に買っていかれたり、夕飯のおかずとして主婦の方がまとめ買いされたりと、あらゆる層のお客様に飛ぶように売れました。
オペレーションの舞台裏
正直に告白しますと、この期間のフライヤー(揚げ物機)担当スタッフは戦場でした。ジャンボフランクは一度に揚げられる本数に限りがありますし、調理にも数分かかります。次から次へと注文が入るため、「揚げても揚げても追いつかない!」という嬉しい悲鳴が厨房で響いていました。
しかし、この時のキャンペーンは、単に安売りをするだけでなく、「エガちゃんねる」を見ながらファミマの商品を食べるという「共有体験」を提供してくれたように思います。動画内でエガちゃんが美味しそうに食べる姿を見て、視聴者がすぐに店舗へ走る。このリアルとネットの連動感こそが、本コラボの真骨頂でした。
エガちゃんねるステッカーの買い方
「グッズも欲しい!」という熱い声に応えて登場したのが、店内マルチコピー機「ファミマプリント」で購入できる限定ステッカーです。商品棚に並んでいるグッズと違い、自分で操作して購入するタイプなので、意外と買い方を知らない方が多いんですよね。
ファミマプリントでの購入手順完全ガイド
ステッカー購入の4ステップ
- マルチコピー機の前へ: 店内のATMの隣などにある、緑色の大きなコピー機を探してください。
- タッチパネル操作: 画面メニューの中から「ファミマプリント」という項目を選択します。
- コンテンツ選択: 「エガちゃんねる」のバナーが表示されているはずですので、それをタッチ。もし見当たらない場合は「アニメ・ゲーム・タレント」などのカテゴリから探せます。
- 購入確定: 欲しい枚数を入力し、コインベンダーにお金を入れてプリント開始ボタンを押します。
プリントには少し時間がかかります(1枚あたり数十秒程度)。出力口から写真用紙が出てくるのを待つ時間は、何が出るか分からないドキドキ感でいっぱいです。
なぜ「ランダム」が楽しいのか
このステッカーの特徴は、「ランダム形式」であること。全種セット売りではなく、ガチャガチャのように出てくるまでどの絵柄かわからない仕様なんです。L判の写真用紙に高画質で印刷されて出てくるので、スマホケースの裏に挟んだり、手帳に貼ったりするのに丁度いいサイズ感なんですよね。
価格も1枚300円程度とお手頃な設定。「今日は運試しに1枚だけ」「推しが出るまでやる!」など、お客様によって楽しみ方も様々でした。コピー機の前で一喜一憂するお客様の姿は、コラボ期間中の微笑ましい風景の一つです。
パッケージのシークレット要素
エガちゃんコラボの面白いところは、ファン心をくすぐる細かい仕掛けが随所に施されている点です。特に話題になったのが、ステッカーや一部の商品パッケージに存在する「シークレット」要素です。
コレクター魂を揺さぶるレアアイテム
例えばステッカーなら、通常のアートワークに混じって、金や銀の箔押し風デザインのレアバージョンや、特定のQRコードを読み込むとAR(拡張現実)でエガちゃんが画面に飛び出す仕掛け付きのものがあったりします。確率は公表されていませんが、体感としてはかなりレアです。
SNS上では「シークレット出た!」「まさかのブリーフ団Lのソロカット!」といった報告がリアルタイムで飛び交い、コンプリートを目指して何度も来店されるお客様もいらっしゃいました。ファン同士で交換会が行われるなど、商品購入を超えたコミュニティの盛り上がりを感じました。
隠されたメッセージを探せ
また、カップ麺などの食品パッケージにも遊び心があります。フタの裏にメッセージが隠されているタイプの商品もありました。「食べた瞬間、幸せな気持ちになるぜ!」「うましら~!」といった熱い手書き風メッセージを見つけると、ファンとしてはニヤリとしてしまいますよね。
企業とのコラボ商品は、どうしても「広告感」が出がちですが、エガちゃんコラボは「ファンを喜ばせたい」というサービス精神がパッケージの隅々まで溢れています。商品を購入された際は、ぜひすぐに捨てずに、裏側や細かい文字までチェックしてみてください。思わぬ発見があるかもしれませんよ。
完売後の再販はあるのか

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ここが一番辛く、そして最も多く質問される点ですが、基本的にエガちゃんコラボ商品は「売り切れ御免」です。一度完売してしまうと、同じ商品が再販されるケースは非常に稀です。
なぜすぐに再入荷しないのか?
先ほどもお伝えしましたが、コンビニの限定商品は、工場のラインを特定の期間だけ押さえて生産する「スポット生産」が基本です。「売れたから明日もっと作ろう」というのが物理的に難しいのです。特に、専用のパッケージや特殊なフレーバーを使用している場合、原材料の調達からやり直す必要があるため、数ヶ月単位の準備期間が必要になります。
過去の例を見ても、発売から数日で完売した店舗が多く、その後メーカーから追加納品があるケースはほとんどありませんでした。「近所のファミマを5軒回ったけど全滅だった…」という悲痛な声も多く耳にしました。
希望は「次」にある
しかし、絶望する必要はありません。同じ商品の単純な再販(リストック)は期待薄ですが、「シリーズとしての続編」は十分に期待できます。
実際、第一弾のポテトチップスがあまりに好評で「買えなかった」という声が殺到したことが、翌年の第二弾(カップ麺)や、新たなフレーバー開発の原動力となりました。ファミリーマート本部も「エガちゃんねるコラボは確実に売れる」というデータを掴んでいます。
「今回は買えなかった…」と落ち込んでいる方は、ぜひ次のコラボ発表を逃さないよう、エガちゃんねるの動画やファミマの公式アプリをこまめにチェックしてください。また、どうしても手に入れたい商品の在庫を探すテクニックについては、ファミリーマート在庫確認!アプリ不可でも見つける確実な全手法で詳しく解説しています。
ファミリーマートとえがちゃんの噂と真実
- 炎上した理由は何ですか?その詳細
- 店内で流れているアイドルは?
- 気になる店舗の離職率は?
- よくある質問
- ファミリーマートとえがちゃんのコラボまとめ
炎上した理由は何ですか?その詳細
検索候補に「炎上」という不穏なワードが出てくると、ファンならずともドキッとしてしまいますよね。エガちゃんねる自体が、テレビでは放送できないような過激な企画を行うことが多いので、「何かやらかしたのでは?」と心配になる方もいると思います。コラボに関連して話題になった「炎上」や「トラブル」には、主に2つの側面があります。いずれも商品の品質そのものに関する問題ではありません。
ケース1:異文化への配慮不足
一つは、2025年9月に発売された「ケバブ風味ポテトチップス」のプロモーション動画に関する件です。動画の企画で、トルコ現地の方々にこのポテトチップスを試食してもらい、感想を聞くという内容でした。
しかし、ここで大きな問題が発生しました。ご存知の通り、トルコはイスラム教徒の方が多い国です。イスラム教では「豚肉」を食べることは宗教上の禁忌とされています。ところが、このポテトチップスの原材料には、旨味成分として「ポークエキス(豚由来の成分)」が含まれていたのです。動画内では、その事実を十分に伝えないまま現地の方に試食を勧めるシーンがあり、これが「配慮に欠ける」「宗教的タブーを軽視している」として批判を浴びました。
この件に関しては、エガちゃんご本人が動画ですぐに謝罪し、動画を非公開にするなどの対応を取りました。悪意があったわけではないものの、グローバルな視点での確認不足が招いた事態でした。
ケース2:人気ゆえのパニック
もう一つは、過去のイベントでの「混雑トラブル」です。これはファミマコラボに限った話ではありませんが、エガちゃんの集客力が凄まじすぎて、予告なしに店舗に現れるような企画を行うと、店舗周辺が人で埋め尽くされ大パニックになることがあります。
近隣住民の方への迷惑や、交通の妨げになる可能性があるため、警察が出動する騒ぎになったことも過去にはありました。そのため、最近のコラボ(特に「江頭鬼ごっこ」企画など)では、安全面にものすごく配慮し、事前にルールを徹底したり、警備体制を強化したりして行われています。
店内で流れているアイドルは?

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コラボ期間中、ファミマの店内で買い物をしていると、「誰かが歌っている聞き慣れない曲」や「元気な女性アイドルの声」を耳にしたことはありませんか? 「エガちゃんコラボの曲かな?」と思って検索される方が多いのですが、実は少し事情が異なります。
Mix Famima Timeと店内ジャック
これはコラボ専用のアイドルソングというよりは、ファミリーマート独自の店内放送プログラム「Mix Famima Time」の影響である可能性が高いです。ファミマでは時期によって様々なアーティストやアイドルとタイアップしており、その楽曲が1時間に数回、定期的に流れる仕組みになっています。
一方で、エガちゃんコラボ期間中は、間違いなくエガちゃんご本人による「店内ジャック放送」が流れます。これは通常の爽やかなアナウンスとは全く異なり、「おーい!そこのお前!買わねえと◯◯するぞ!」といった、エガちゃん節全開の怒号(?)に近いアナウンスです。
買い物中に突然エガちゃんの叫び声が聞こえてくるので、それに驚いて「今のは誰!?」「何が起きたの?」と検索される方も多いようです。また、一部のYouTuberさんがコラボ商品のレビュー動画内で、ご当地アイドル(CuteRobinさんなど)と共演したりすることがありますが、店内で公式に流れているのは基本的にファミマの本部指定プログラムです。
もし店内で気になる曲が流れていたら、それはエガちゃんとは別の、ファミマが推している新人アーティストかもしれません。音の正体を探るのも、コンビニ店内の楽しみ方の一つですね。
気になる店舗の離職率は?
検索キーワードの候補に「ファミマ 離職率 エガちゃん」なんてワードが出てくることがあります。これを見ると、「えっ、コラボが大変すぎて店員さんが嫌になって辞めちゃうの!?」と不安になりますよね。これからアルバイトをしようと思っている方なら尚更でしょう。現役店長として、現場のリアルを正直にお答えします。
忙しいのは事実、でも…
結論から言うと、「エガちゃんコラボのせいで大量に人が辞める」という事実は、私の知る限りありません。
ただ、正直に言えば、コラボ期間中は「めちゃくちゃ忙しい」です(笑)。特に「江頭鬼ごっこ」のような来店型イベントの開催日や、コラボ商品の発売初日は、レジに行列ができたり、商品補充が追いつかなかったり、問い合わせの電話が鳴り止まなかったりと、まさに戦場のような忙しさになります。アルバイトスタッフから「店長、今日ヤバかったです…息つく暇もなかったです」と報告を受けることはあります。
実はスタッフも楽しんでいる?
しかし、それが離職(辞めること)に直結するかというと、話は別です。むしろ、若いスタッフの中には「あたおか(ファン)」も多く、「店長!今日からエガちゃんの放送流れますよね!」「コラボTシャツ着て仕事したいっす!」なんて盛り上がることの方が多いんです。
単調なレジ打ち業務が続く中で、こういったお祭りのようなイベントは、スタッフにとっても良い刺激になります。「忙しかったけど、お客様がたくさん来てくれて楽しかった」と言ってくれるスタッフも多いですよ。もちろん、シフト管理をする店長としては、休憩がしっかり取れるように人員を増やすなどの対策は必須ですが、このコラボが原因で職場崩壊するようなことはまずないので、ご安心ください。
もしコンビニバイトに興味がある方は、同じく私が執筆したコンビニバイトのきつい点・楽な点を店長が解説した記事も参考にしてみてください。
よくある質問
Q:コラボ商品はいつまで販売されていますか?売り切れ後の再販はありますか?
A:基本的に数量限定のため、店舗在庫がなくなり次第終了となります。一度完売すると同じ商品の再販は非常に稀ですが、過去の例からシリーズとしての続編発売は期待できます。見つけたら即購入することをおすすめします。
Q:検索すると「炎上」と出てきますが、商品に何か問題があったのですか?
A:商品の品質自体に問題はありません。「炎上」の主な理由は、ケバブ風味ポテチの動画企画における宗教的配慮不足(豚由来成分の説明漏れ)や、過去のイベントでの混雑トラブルによるものです。現在は安全面に十分配慮して運営されています。
Q:コラボ期間中は忙しすぎて、店員の離職率が上がるというのは本当ですか?
A:現役店長の経験上、コラボが原因で大量離職する事実はありません。発売日などは非常に忙しくなりますが、むしろお祭り状態を楽しんでいるスタッフも多く、職場崩壊につながるようなネガティブなものではないのでご安心ください。
Q:エガちゃんねるのステッカーが売り場に見当たらないのですが、どこで買えますか?
A:ステッカーは商品棚には陳列されていません。店内のマルチコピー機「ファミマプリント」を操作して購入する必要があります。絵柄はランダムで出力される形式ですので、コピー機の前で運試しをお楽しみください。
ファミリーマートとえがちゃんのコラボまとめ

マイローカルコンビニ
ここまで、ファミリーマートとエガちゃんのコラボについて、商品の詳細から裏話まで長文で解説してきました。最後に、この記事の要点を整理して振り返りましょう。
- 商品は争奪戦: 「ポテチ」「カップ麺」などのコラボ商品は基本的に数量限定。見つけたら即購入が鉄則。
- アプリ活用が鍵: ファミペイキャンペーンでは「コッペパン」「フランク」が驚愕の値段になることも。アプリ登録は必須。
- グッズも充実: ステッカーなどのグッズは「ファミマプリント」で購入可能。シークレット要素やARなど、デジタルな仕掛けも楽しみの一つ。
- 炎上の真相: 「炎上」は過去の配慮不足によるものだが、現在は安全面に配慮して改善されている。
- 現場のリアル: コラボ期間中は店舗が「お祭り状態」になるが、スタッフもその熱量を楽しんでいることが多い。
このコラボの最大の魅力は、単に美味しいものを買うだけでなく、「エガちゃんねる」という巨大なエンターテイメントに、自分も参加できることだと感じています。商品を手にした時のワクワク感、食べた時の「うましら~」な感動、それをSNSで共有する楽しさ。これら全てを含めて一つの体験なのです。
もし店頭で運良くコラボ商品を見かけたら、ぜひ迷わず手に取ってみてください。その一口が、あなたの日常にちょっとした「刺激」と「笑い」を届けてくれるはずです。そして、次回のコラボ情報も楽しみに待ちましょう!