
マイローカルコンビニ
はじまして! このブログ「マイローカルコンビニ」の運営責任者であり、現役のコンビニ店長を務めております、齋藤 正志(さいとう まさし)と申します。
最近、「セブンイレブンに本格的な紅茶マシンがある」という噂を聞きつけて、セブンイレブン 紅茶 マシン 北海道 で検索されたのではないでしょうか。
でも、いざ探してみると「どこの店舗にあるの?」「北海道ならどこでも飲めるの?」と疑問に思いますよね。実はこの紅茶マシン、北海道の中でも特定のエリア、特に函館周辺に集中して導入されている、かなりレアな設備なんです。
「セブンカフェ」のコーヒーは全国どこでも飲めるのが当たり前になりましたが、この「セブンカフェ ティー」は、まさに選ばれた場所でしか体験できない状況なんですね。
この記事では、北海道のセブンカフェ ティー導入店舗はどこにあるのか、気になる値段や全メニュー、そして、なぜ函館なのか、おすすめのアールグレイミルクティーの評判まで、私の店長としての視点も交えながら、詳しく掘り下げていきますね。
記事のポイント
- 北海道での紅茶マシン導入状況と店舗の探し方
- 全メニューの価格とサイズ(値段)の一覧
- なぜ函館エリアに集中しているのか
- マシンで淹れる紅茶が美味しい理由と選べる茶葉
セブンイレブン紅茶マシン北海道の導入状況
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さて、まずは皆さんが一番知りたい「北海道のどこで飲めるのか?」という導入状況についてです。セブンカフェのコーヒーマシンが普及しきった今、次の「紅茶」が来た!と思いきや、実はこのマシン、北海道のセブンイレブン全店にあるわけではない、というのが現状なんですよ。むしろ、「見つけられたらラッキー」と言えるほどの限定導入なんです。
紅茶マシンはどこ?函館に集中
結論から言うと、セブンイレブンの紅茶マシン(セブンカフェ ティー)は、北海道内では函館エリアを中心に(というか、ほぼ函館に)集中導入されています。
全国で導入されている店舗が約100店舗(導入初期の情報)というだけでもかなり限定的なんですが、驚くことに、そのうちの約半数にあたる約50店舗が北海道、特に函館に集中しているんです。
これはもう「テスト」というレベルを超えて、「函館エリアを戦略的拠点として集中的にデータを取っている」としか思えない配置ですよね。私が店長をしている愛知ではもちろん影も形もありませんし、北海道の他の大都市、例えば札幌や旭川といったエリアでの目撃情報も、函館に比べるとほとんど聞きません。
ですので、「北海道のセブンイレブン」ではなく、「函館エリアのセブンイレブン」に探しに行く、というのが正解になります。函館にお住まいの方や、旅行で行かれる方は、全国の紅茶好きが羨む「先行体験」ができる、ということになりますね。
北海道の導入店舗一覧と探し方

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「じゃあ、函館の具体的にどこの店舗にあるの?」というのが次の疑問ですよね。セブンカフェのコーヒーマシンの時は、公式サイトで「設置店」を検索できた記憶がありますが、この紅茶マシンに関しては、残念ながら(2025年11月現在)公式サイトで設置店を一覧検索できる機能はないようです。(普通の店舗検索はできるんですけどね)。
これはおそらく、まだ本格展開前の「テストマーケティング」段階なので、大々的に公表していない、あるいは設置店舗が流動的なのかもしれません。
では、どうやって探すか。一番確実な探し方は、以下の「足で稼ぐ」方法かなと思います。
函館エリアでの紅茶マシン導入店の探し方
- 基本戦術(アナログ): 函館市内のセブンイレブン店舗に立ち寄った際、店内のコーヒーマシンスペースをくまなくチェックする。もしくは、店員さんに「紅茶マシンありますか?」と直接聞いてみる。
- 応用戦術(デジタル): X(旧Twitter)やInstagramなどのSNSで、「セブンカフェ ティー 函館」「セブン 紅茶マシン 函館」といったキーワードやハッシュタグで検索し、最新の目撃情報を探す。
- 店舗での目印: 導入されている店舗では、通常のコーヒーマシンの横に、一回り違うデザインの専用マシンが設置されていることが多いようです。また、店舗の入口や店内のPOP(広告)で「セブンカフェ ティー新登場!」といった告知がされている可能性が高いです。
もし函館でこのマシンを見つけたら、それはもう「当たり」だと思って、ぜひ試してみてください。
紅茶マシンの値段はいくら?
気になるお値段ですが、これがまた絶妙な設定なんです。
一番ベーシックな「ホットティー(Rサイズ)」や「アイスティー(Rサイズ)」は、税込120.96円からとなっています。
(※この小数点以下の価格は、消費税8%のテイクアウト価格(店内飲食の場合は10%)ですね。コンビニのカウンター商品はこれが基本です。)
セブンカフェのドリップコーヒー(Rサイズ)が税込110円(※地域・時期により異なる場合があります)なのを考えると、それより約10円高い設定。ですが、セブンプレミアムのペットボトルのお茶(例えば「7P 烏龍茶」など)が税込116.64円くらいなので、ペットボトルとほぼ同じ価格で「淹れたての本格紅茶」が楽しめるというのは、かなりの魅力だと思います。
一方で、一番高いメニューは「アイスミルクティー(Lサイズ)」の税込300.24円。これはもう、コンビニ飲料の価格帯をちょっと超えて、完全にカフェチェーンの価格帯に足を踏み入れていますよね。この大胆な価格設定からも、セブンイレブンが「安さ」ではなく「本格的な品質と体験」で勝負しようとしているのが伝わってきます。
全メニューの価格とサイズ一覧

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ここで、現在確認できているセブンカフェ ティーの全メニューと価格を一覧表にまとめてみました。函館でマシンを見つけた時に、慌てずに選べるよう参考にしてみてください。
(※価格はすべて税込(テイクアウト・8%)です)
| 商品名 | Rサイズ (税込) | Lサイズ (税込) |
|---|---|---|
| ホットティー (Hot Tea) | 120.96円 | 180.36円 |
| アイスティー (Iced Tea) | 120.96円 | 210.60円 |
| ホットミルクティー (Hot Milk Tea) | 190.08円 | 250.56円 |
| アイスミルクティー (Iced Milk Tea) | 240.84円 | 300.24円 |
ご利用時の注意点
※上記は導入初期の情報や一部店舗の情報を基にした参考価格です。地域や店舗、時期によって、取り扱いメニューや価格が異なる場合があります。
※サイズ(R/L)も、セブンカフェのコーヒーカップとは異なる専用カップになる可能性があります。正確な価格や最新のメニューについては、ご利用になる店舗のPOPやマシン表示で直接ご確認ください。
こうして見ると、ストレートティーとミルクティー、ホットとアイスで細かく価格が分かれているのがわかりますね。特にアイスミルクティーはLサイズだとRサイズの倍以上の価格。これはもう「ご褒美ドリンク」の領域ですね。同じカウンター商品のスムージーの値段と比べても、Lサイズミルクティーは突出しています。
おすすめはアールグレイミルクティー
「メニューが多くて迷う!」という方。もしメニュー選びに迷ったら、「アールグレイのミルクティー」がおすすめかもしれません。
実際に北海道(函館)で飲んだ人の口コミを見ていると、「アールグレイのミルクティーが美味しかった」「香りがすごく良い」という声が結構目立ちます。
アールグレイ特有の華やかなベルガモット(柑橘系)の香りが、ミルクのコクと合わさることで、ただのミルクティーではない、非常に香り高い「フレーバーミルクティー」として完成度が高く仕上がっているようです。
しかも、セブンカフェ ティーでは、茶葉も「アッサム」「ダージリン」「アールグレイ」から選べるという情報もあり、この「選べる楽しさ」も魅力の一つです。
茶葉の選び方(推測)
- アールグレイ: 香りを楽しみたい、華やかなミルクティーが飲みたい人向け。(一番人気?)
- アッサム: 紅茶のコクと濃厚さを楽しみたい、王道のミルクティーが飲みたい人向け。
- ダージリン: 「紅茶のシャンパン」とも呼ばれる繊細な香り。これはストレート(ホット)で飲むのが一番良さそうですね。
この「茶葉の選択」が、コンビニのカウンターでできるというだけでも、かなり画期的なことだと思います。
北海道セブンイレブンの紅茶マシン徹底分析
では、なぜセブンイレブンはこれほどまでに北海道、それも函館という特定のエリアに紅茶マシンを集中させているんでしょうか? セブンカフェでコーヒー市場を席巻した彼らが、次に狙う「紅茶市場」。その戦略的な意図や、マシンの秘密に迫ってみます。ちなみに東京や大阪での導入状況も気になりますよね。
なぜ函館エリアが選ばれた?

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これはあくまで私の推測ですが、函館エリアが選ばれたのには、偶然ではなく、いくつかの明確で戦略的な理由があるはずです。単に「寒いから」だけでは、札幌や旭川でも良いはずですからね。
齋藤店長の推測:函館が選ばれた3つの理由
① 寒冷地におけるホット飲料需要の検証
まず基本として、北海道は当然ながら寒冷地です。年間を通して温かい飲み物(特にホットティーやホットミルクティー)の需要がどれくらいあるのか、また、夏と冬での売上の変動がどれほどか、という基礎データを集めるのに最適です。これが本州のデータとは全く違った傾向を示す可能性があります。
② 高品質な乳製品への「舌」を持つ市場
これが非常に重要かなと思います。北海道といえば日本有数の酪農地帯。乳製品の品質に対する消費者の「舌が肥えている」地域と言えます。その北海道で、最大300円超えの「ミルクティー」が受け入れられるかどうか。価格に見合った品質(ミルクの質)だと評価されれば、「全国でも通用する」という強い裏付けになります。逆にここで評価されなければ、抜本的な見直しが必要になる、厳しいテスト市場なんです。
③ 「地元客」と「観光客」のデータを同時に収集できる戦略的立地
函館は、地元の方が日常的に生活する「都市」でありながら、全国、あるいは世界中から人が集まる日本有数の「観光地」でもあります。つまり、セブンイレブンは函館にマシンを置くだけで、「地元住民のリピート率」と「観光客の(物珍しさによる)購入率」という、性質の異なる2種類のデータを同時に、効率よく収集できるわけです。これは、他の都市にはない大きなアドバンテージかなと思います。
これらに加え、店舗オペレーション(店員さんの清掃や補充の負荷)のテストも兼ねているはずです。これらのデータを分析して、全国に展開するかどうか、展開するならどんな価格やメニュー構成にするかを決めていくんだと思います。
マシンの特徴と美味しい淹れ方

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この紅茶マシンが「本格的」と言われ、セブンイレブン自身も「セブンカフェ ティー」とわざわざ名付けている理由は、その抽出方法にあります。
「蒸らし」と「ジャンピング」をマシンで再現
家庭で美味しい紅茶を淹れるとき、ティーポットに茶葉を入れ、熱湯を注いだら、まず蓋をして「蒸らし」ますよね。そして、ポットの中で茶葉が上下に対流し、開いていく「ジャンピング」という現象が起こることで、紅茶の美味しい成分や香りが最大限に引き出されます。
セブンカフェ ティーのマシンは、この一連の「蒸らし」と「ジャンピング」の工程を、マシン内部で忠実に再現しているそうです。
ただお湯が茶葉を通過するだけのドリップ式ではなく、最適な温度のお湯で、最適な時間(数分間?)蒸らし、茶葉をしっかり運動させる(ジャンピングさせるための空間や対流をマシン内で作っている)。だから、茶葉本来の豊かな香りと旨味、そして適度な渋みを最大限に引き出せるわけです。
「美味しい淹れ方」と言っても、私たちは「ボタンを押すだけ」ですが(笑)、(これはスムージーの買い方とも共通する手軽さですね)その裏ではマシンがこんな高度な技術を駆使して、バリスタならぬ「ティーマスター」の仕事をしてくれている、ということですね。
選べる茶葉はアッサムなど
前にも少し触れましたが、このマシンでは提供される茶葉の選択肢があるのも大きな特徴です。コーヒーで「キリマンジャロ」や「モカ」を選ぶように、紅茶でも自分の好みに合わせて茶葉を選べる。これも、セブンイレブンが目指す「カフェ品質」の表れかなと思います。
函館エリアでの導入店舗の情報によると、以下の3種類が確認されています。
アッサム:濃厚なミルクティーの王道
インドのアッサム地方で採れる紅茶で、非常に色が濃く、コクと甘みが強いのが特徴です。その濃厚さから、ミルクに負けないため、ミルクティーのベースとして最適とされています。「しっかりとした紅茶の味を感じるミルクティーが飲みたい」という方は、アッサムを選ぶのが王道ですね。
ダージリン:「紅茶のシャンパン」をストレートで
「紅茶のシャンパン」とも呼ばれ、世界三大銘茶の一つです。特に「ファーストフラッシュ(春摘み)」などは非常に高価ですが、セブンカフェ ティーで使われているのがどのシーズンのものかは不明です。
特徴は、なんといってもそのマスカットフレーバー(マスカットのような香り)とも評される繊細で高貴な香り。この香りはミルクを入れると弱まってしまうため、ぜひストレート(ホット)で楽しみたい茶葉です。
アールグレイ:華やかな香りの万能選手
アールグレイは茶葉の品種名ではなく、ベルガモットという柑橘系の果実の香りを付けた「フレーバーティー」の一種です。この華やかで爽やかな香りが最大の特徴で、リラックスしたい時にぴったり。ストレートでも美味しいですが、この香りがミルクと合わさると、前述の通り非常に美味しい「フレーバーミルクティー」になります。口コミで人気なのも頷けますね。
ホットとアイスの価格差
先ほどの価格一覧表をもう一度見てみると、面白い点に気づきます。
Rサイズ(レギュラー)では、ホットティー(120.96円)とアイスティー(120.96円)は同価格です。
しかし、Lサイズ(ラージ)になると、ホットティー(180.36円)に対し、アイスティー(210.60円)と、アイスの方が約30円も高くなっています。
これはおそらく、セブンカフェのアイスコーヒーと同じ仕組みで、Lサイズカップのコストや、なにより「専用の氷」のコストが上乗せされているからだと考えられます。Rサイズのアイスは、マシンで抽出した紅茶をそのまま冷やすのか、あるいは氷の量が少ないのかもしれませんが、Lサイズではホットよりも明確にコストがかかる、という価格設定になっているのが興味深いですね。
ミルクティーが高い理由とは
そして、一番の価格差はやっぱり「ミルクティー」です。
ストレートティー(Rサイズ120.96円)に対して、ホットミルクティー(Rサイズ190.08円)は、約70円も価格が上がります。Lサイズでも約70円~90円の価格差が設けられています。
単なるミルク代ではない「プレミアム」価格
この「ミルクプレミアム」は、単に市販の牛乳パックからミルクを足しているだけでは、到底説明がつかない価格差です。店長の視点から見ると、この価格差には、以下のような「見えないコスト」が上乗せされていると推測できます。
ミルクティーが高価格な理由(推測)
- 高品質な専用ミルクのコスト: 紅茶の強い香りに負けない、コクのある専用の乳製品(あるいはスチームミルク)を使っている可能性が高いです。北海道でテストするなら、なおさら乳製品の品質にはこだわっているはずです。
- 厳格なマシン内の衛生管理コスト: これが最大の理由かもしれません。乳製品を扱うマシンは、コーヒーマシン以上に厳格な温度管理や、毎日の(あるいは数時間ごとの)分解洗浄が必要になります。これを怠るとすぐに雑菌が繁殖してしまうため、店舗スタッフのオペレーション負荷と清掃コストは計り知れません。
- 廃棄ロス(フードロス)コスト: 管理が難しいため、開封した乳製品は一定時間(例えば数時間)で使い切らないといけない、といったルールが設けられているはずです。売れ行きに関わらず発生するこの廃棄コストも、あらかじめ価格に反映されていると考えられます。
この約70円~90円の価格差は、こうした「本格的で安全なミルクティーを、コンビニで手軽に提供するための、すべてのコスト」が含まれている、と考えるのが自然ですね。だからこその300円超え、というわけです。
他の紅茶商品との違い

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セブンイレブンには、もちろんこの紅茶マシン以外にも、昔から様々な紅茶商品がありますよね。例えば、定番のペットボトルのお茶や、最近増えた自宅でアレンジして楽しむ「紅茶ポーション」など。
これらの商品と、新登場の「マシンティー」は、どう使い分ければいいんでしょうか。セブンイレブン側の戦略も含めて、利用シーンを整理してみました。
セブンイレブン紅茶商品の使い分けマップ
シーン①:手軽さ・量・移動中なら「ペットボトル茶」
・特徴: 約116円で500ml~600mlという大容量。すぐに飲める手軽さ。 ・商品例: 「7P 一(はじめ)ほうじ茶」「7P 烏龍茶」など。ペットボトルのコーヒーも含め、手軽さが売りですね。 ・使い分け: 外出先での移動中の水分補給や、ゴクゴク飲みたい時。淹れるのを待つ時間もない時に最適です。
シーン②:自宅でアレンジ・保存重視なら「紅茶ポーション」
・特徴: 濃縮タイプのポーション。牛乳や炭酸水で割ったり、アイスにかけたりとアレンジ自在。保存も効く。 ・商品例: 「セブンプレミアム 紅茶ポーション」 ・使い分け: 自宅やオフィスで、自分好みの濃さや飲み方を楽しみたい時。来客用にも便利です。
シーン③:品質・香り・体験重視なら「マシンティー」
・特徴: 約120円から。淹れたての香り、本格的な抽出(蒸らし・ジャンピング)、選べる茶葉。 ・商品例: 「セブンカフェ ティー」 ・使い分け: 仕事の合間の「質」の高い休憩、リフレッシュしたい時。「飲み物」ではなく「嗜好品」として楽しみたい時。人気スムージーと並ぶ、マシンのフラッグシップ商品と言えるかもしれません。
ここで改めて面白いのは、「ペットボトル茶(約116円)」と「マシンティーRサイズ(約120円)」が、ほぼ同価格帯で競合しているということです。
セブンイレブンはあえてこの価格帯をぶつけることで、「手軽な量」を取るか、「淹れたての質(と体験)」を取るか、という新しい選択肢を私たち消費者に提示しているんだと思います。コーヒー市場で成功した「本格的な味を手軽に」というモデルを、そのまま紅茶市場にも持ち込もうという、強い意志を感じますね。
よくある質問
Q:紅茶マシンは、北海道ならどこのセブンイレブンにもありますか?
A:いいえ、全店にはありません。北海道内では、特に函館エリアに約50店舗が集中して導入されています。札幌や旭川など他の都市では、ほとんど見られない限定的なサービスです。
Q:紅茶マシンがある店舗を公式サイトで検索できますか?
A:残念ながら、2025年11月現在、公式サイトに設置店の一覧検索機能はありません。SNSで「セブンカフェ ティー 函館」などで最新情報を探すか、店頭で直接マシンやPOPの有無を確認するのが確実です。
Q:セブンカフェ ティーの値段はいくらからいくらまでですか?
A:一番安いメニューは「ホットティー(Rサイズ)」と「アイスティー(Rサイズ)」の税込120.96円です。一番高いメニューは「アイスミルクティー(Lサイズ)」の税込300.24円です(※テイクアウト価格)。
Q:おすすめのメニューや、選べる茶葉の種類を教えてください。
A:口コミでは、ベルガモットの香りが華やかな「アールグレイのミルクティー」が特に美味しいと評判です。選べる茶葉として「アッサム」「ダージリン」「アールグレイ」の3種類が確認されています。
セブンイレブン紅茶マシン北海道を総括
あらためて、この記事の「セブンイレブン 紅茶 マシン 北海道」に関するポイントをまとめます。
セブンカフェ ティーは、セブンイレブンがコーヒーに次ぐ「本格的な嗜好品」として、コンビニのカウンターカフェの次なる一手として投入した新サービスです。
その最重要テストエリアとして、北海道、特に函館エリアに全国の半数(約50店舗)が集中導入されているという、非常に限定的な展開になっています。札幌や旭川など、他の北海道の都市では、現時点での目撃情報は極めて少ないようです。
価格はRサイズ120.96円からと、ペットボトル飲料とほぼ変わらない価格で、茶葉の「蒸らし」や「ジャンピング」をマシンで再現した、淹れたての本格的な紅茶を楽しめるのが最大の魅力です。
一方で、アールグレイミルクティーなどが人気のミルクティーメニューは、高品質なミルクの管理やマシンの衛生コストを反映し、Lサイズでは300円を超える「カフェ品質」の価格設定となっており、従来のコンビニ飲料とは一線を画しています。千葉や神奈川など、他の地域でのテスト状況も気になるところです。