
マイローカルコンビニ
はじまして! このブログ「マイローカルコンビニ」の運営責任者であり、現役のコンビニ店長を務めております、齋藤 正志(さいとう まさし)と申します。
セブンイレブンの「金 の シリーズ」、気になりますよね。私も店長として毎日商品を眺めていますが、あの金色のパッケージはやっぱり別格の存在感を放っています。プライベートブランド(PB)というと、以前は「安さ」が魅力でしたが、この「金 の シリーズ」は全く逆。価格は高くても、それ以上の価値を提供しようという気迫を感じます。
でも、いざ買おうとすると「セブンイレブン 金 の シリーズ の 一覧って全部で何があるの?」「人気ランキングで本当に美味しいのはどれ?」「ハンバーグや冷凍ピザ、アイスの値段は?」と、色々迷ってしまうかもしれません。せっかく贅沢するなら失敗したくないですもんね。
この記事では、そんな「金 の シリーズ」について、日頃からコンビニ商品に触れている私が、皆さんの疑問を解決できるよう、一覧や人気商品、カテゴリ別の特徴を分かりやすくまとめていきます。食パンや過去に話題になったカレーの情報も触れていきますので、ぜひ参考にしてみてください。
記事のポイント
- 「金 の シリーズ」の人気ランキングTOP10
- アイスや冷凍食品など主要商品の特徴と値段
- 食パンや惣菜などカテゴリ別のラインナップ
- 日常をちょっと贅沢にする商品の魅力
最新セブンイレブン、金のシリーズ一覧

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まずは、皆さんが一番気になっている「今、何が人気なの?」という疑問にお答えしますね。セブンプレミアム ゴールド、通称「金 の シリーズ」は、セブン&アイグループのプライベートブランド「セブンプレミアム」の中でも、最高の品質と素材を追求して開発された最上級ラインナップです。
単なるナショナルブランド(NB)の代替品ではなく、「日常の食卓をちょっと贅沢にする」という明確な目標のもと、素材、製法、そして時には外部の専門家による監修まで取り入れ、コンビニ商品のレベルを超えた「専門店品質」を目指して作られています。(出典:セブンプレミアム コネクト宣言 | セブン&アイ・ホールディングス)
ここでは、そんな「金 の シリーズ」の中で、特に消費者の支持を集めている人気のラインナップを、ランキング形式で詳しく見ていきましょう!
人気ランキングTOP10
私も「やっぱりこれが売れるよな~」と納得のラインナップです。特に上位は、冷凍食品やデザートが強いですね。 これは、現代の「手間は省きたい(時短)けれど、品質や美味しさには妥協したくない」というニーズに、「金 の シリーズ」が見事にマッチしている結果かなと思います。時には行列ができる人気商品のように、確実な美味しさを求める方が増えているのかもしれません。
手軽なのに、「これ、本当にコンビニ?」と驚くレベルの美味しさが支持されている理由ですね。まずはこのTOP10から試してみるのが間違いないかもしれません。ちなみに、こうした人気商品は商品の納品時間を狙っていくと出会いやすいですよ。
【2025年版】金 の シリーズ 人気ランキング (調査参考)
- 1位:金のアイスワッフルコーン マダガスカルバニラ
- 2位:金のマルゲリータ (冷凍)
- 3位:金のハンバーグ 濃厚デミグラスソース (冷凍)
- 4S位:金のさば味噌煮
- 5位:金の銀だらの西京焼
- 6位:金の蟹トマトクリーム (冷凍パスタ)
- 7位:金のチーズハンバーグ (冷凍)
- 8位:フィナンシェ
- 9位:金の豚角煮
- 10位:金のしっとりバウムクーヘン
※ランキングや価格は時期や地域によって変動する可能性があります。あくまで参考としてご覧ください。
1位のアイスと値段

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堂々の1位は「金のアイスワッフルコーン マダガスカルバニラ」ですね!
これ、私も大好きです。価格は397円(税込)と、コンビニのアイスとしては強気な設定ですが、その価値は十分にあります。私のお店でも、老若男女問わずファンが多い商品です。セブンには他にも人気の「白くまくんアイス」やカフェオレ氷など、魅力的なアイスが多いですが、この「金のアイス」は別格の贅沢感がありますね。
こだわりの素材と製法
人気の秘密は、やはり素材へのこだわりでしょう。北海道産の牛乳を贅沢に使用し、なめらかでコク深いミルクバニラアイスに仕上げています。商品名にもある通り、バニラビーンズはマダガスカル産を使用しており、香りがとても豊かです。
そして、脇役と思われがちなワッフルコーン。これがまた主役級なんです。3種類の北海道産バターをブレンドしているそうで、風味豊かで香ばしい。アイスが濃厚なので、それに負けないコーンじゃないとバランスが取れないんでしょうね。最後の最後までサクサクとした食感が楽しめるのも、地味に嬉しいポイントです。
甘さ控えめで後味がすっきりしているので、まさに大人向けの贅沢アイスと言えます。
冷凍ピザ 金のマルゲリータ

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2位は「金のマルゲリータ」。冷凍ピザの常識を変えた逸品だと思います。
価格は581円(税込)。ピザ専門店のデリバリーと比べれば安いですが、スーパーの冷凍ピザと比べると高級品ですよね。しかし、これこそ「専門店品質」の代表格かもしれません。最近は焼き立てピザを提供する店舗も出てきていますが、この冷凍ピザのクオリティも負けていません。
世界チャンピオン監修の「本物」の味
このピザのすごいところは、世界ピッツァ選手権で2年連続優勝経験を持つシェフ、山本氏が監修している点です。もはやコンビニPBの域を超えています。
こだわりも徹底していて、トマトソース、モッツァレラチーズ、オリーブオイルは、お店と同じイタリア産のものを使用。さらに生地は長時間発酵させた後、1枚ずつ手伸ばししているというから驚きです。
家庭のオーブントースターで焼くだけで、耳の部分はもっちり香ばしく、中はパリッとした本格的な食感が楽しめます。「今日はちょっと贅沢したいな」という日の夕食として、ハイボールの新商品などと一緒に楽しむのにも最適。これは「外食の代わり」として十分成立するレベルかなと。
鉄板焼き 金のハンバーグ

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3位は、もはや殿堂入りとも言える「金のハンバーグ 濃厚デミグラスソース」です。価格は473円(税込)。
冷凍おかずの定番ですが、これも本当に手間がかかっています。湯煎で温めるだけで、洋食屋さんのようなハンバーグが食べられるのは革命的でした。セブンにはチキンチリやにんにく黒胡椒餃子など、他にも美味しい冷凍おかずがたくさんありますが、このハンバーグは「ごちそう」感が違いますね。
「鉄板焼き+蒸し焼き」の二段階製法
美味しさの秘密は、その製法にあります。家庭ではなかなか真似できないですよね。
まず、粗挽きカットの肉を使ったタネを鉄板でしっかり焼いて、香ばしさと旨みを閉じ込めます。 その後、さらに蒸し焼きにすることで、ふっくらとジューシーな食感に仕上げているそうです。
この二段階調理のおかげで、肉肉しい食べごたえと、ふっくら柔らかな食感を両立させているんですね。
そして、デミグラスソース。これもフォンドボーをベースに、マッシュルームやソテーオニオンを加え、野菜の自然な甘みやコクを引き出しています。濃厚ながらも上品なソースが肉の旨みを引き立てて、ご飯がめちゃくちゃ進みますよ。セブンのお米の品質も高いので、ぜひ炊き立てのご飯と合わせてみてください。
チーズ派には「金のチーズハンバーグ」も!
ランキング7位の「金のチーズハンバーグ」(429円・税込)も根強い人気です。基本的な美味しさはそのままに、ハンバーグの中から濃厚なチーズがとろけ出すタイプですね。デミグラスソースとチーズの相性は言うまでもありません。気分に合わせて選べるのも嬉しいポイントです。
おすすめ冷凍パスタ 蟹トマト
冷凍食品からもう一つ。6位にランクインしている「金の蟹トマトクリーム」(429円・税込)も外せません。
冷凍パスタも各社がしのぎを削る激戦区ですが、これは「専門店のような濃厚さ」で一歩リードしている印象です。中には販売中止になってしまう冷凍麺もある中で、長く愛されている商品です。
ただのトマトクリームではなく、蟹の旨みがソースにしっかりと溶け込んでいて、非常にリッチな味わいです。パスタの麺もソースとよく絡むように工夫されています。 忙しい日のランチや夕食に、これが冷凍庫にあると本当に助かりますし、精神的な満足度も高い一品かなと思います。同じ麺類なら、お弁当や麺コーナーのおすすめもチェックしてみてくださいね。
カテゴリ別セブンイレブン、金のシリーズ一覧

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ランキング上位の冷凍食品やアイス以外にも、「金 の シリーズ」には魅力的な商品がたくさんあります。冷凍食品やアイスは「ハレの日」の贅沢感が強いですが、パンやお惣菜、デザートなど、もう少し日常に近いカテゴリにも隠れた名品が揃っています。 ここでは、カテゴリ別に注目商品を詳しくご紹介しますね。
金の食パン 2枚と4枚入
「金 の シリーズ」の火付け役、そのブランド価値を市場に知らしめた象徴的な製品が「金の食パン」です。
特徴は、何と言っても濃厚な乳の風味としっとり、もっちりとした食感。これは、原材料にこだわっているのはもちろん、湯種製法のような、パンの保水性を高める高度な技術が使われているからこそ実現できる食感なんだろうなと思います。(※具体的な製法については公開情報では確認できませんでしたが、その品質は確かです。)
そのまま食べても耳まで柔らかく美味しいですし、トーストするとバターの香りが引き立って最高です。この食パンで作るたまごサンドは、隠し味なしでも絶品になりますよ。毎日の朝食をちょっと贅沢にしてくれるアイテムですね。
枚数を選べる利便性
家族構成やライフスタイルに合わせて選べるように、2種類のパッケージが用意されているのも親切だなと思います。
- 金の食パン 4枚入:343.44円(税込)
→ご家族でシェアしたり、毎日食べたりする方向けですね。
- 金の食パン 2枚入:181.44円(税込)
→単身世帯の方や、たまに贅沢したいという方が鮮度を落とさず食べきれるサイズです。
私の店でも、この食パンを目当てに朝から来店されるお客様は本当に多いですよ。朝食にはアイスコーヒーの買い方をマスターして、一緒に楽しむのもおすすめです。
フィナンシェなどデザート
1位のアイス以外にも、デザート部門は粒揃いです。特に焼き菓子系は、「金 の シリーズ」の入門編としてもおすすめです。
- フィナンシェ (8位、181円・税込)
- 金のしっとりバウムクーヘン (10位、278円・税込)
これら焼き菓子系は、100円台~200円台と、金のシリーズの中では比較的手に取りやすい価格帯なのが特徴です。ハンバーグやピザは「特別な日」の感じがしますが、これなら「日常のプチ贅沢」として気軽に楽しめます。3日間限定スイーツなどと違って、比較的いつでも手に入りやすいのも嬉しいですね。
フィナンシェはバターの風味が豊かで香ばしく、バウムクーヘンはその名の通り、本当にしっとりとした食感が楽しめます。コーヒーや紅茶のお供に、ちょっとした「ご褒美おやつ」として最適かなと思います。セブンには専用の紅茶マシンがある店舗も増えているので、淹れたての紅茶と合わせるのもいいですね。
さば味噌煮と銀だらの西京焼
私が個人的に「これはすごい」と唸ってしまうのが、チルド(冷蔵)の調理済み魚惣菜です。
- 金のさば味噌煮 (4位、505円・税込)
- 金の銀だらの西京焼 (5位、537円・税込)
正直、コンビニの惣菜で500円超えは、初めて見るお客様は驚かれることもあります。でも、これがランキング上位に入ってくるのには、明確な理由があります。これは他の焼魚商品と比較しても、明らかに一線を画す品質です。
家庭調理の「ペインポイント」を解決
それは、「家庭で魚を調理する際の手間やコスト」と「品質」を天秤にかけた時、むしろお得だと判断されているからだと思います。
魚料理の「面倒」を丸ごと解決
- 良質な魚を仕入れるコストがかかる
- 生臭さ対策や下ごしらえが面倒
- 骨の処理が手間
- 調理後のグリルの掃除が大変
「金 の シリーズ」の魚惣菜は、こうした家庭料理のペインポイント(面倒な点)をすべて解決してくれます。湯煎やレンジで温めるだけで、骨の心配もなく、料亭で出てくるような本格的な和食のおかずが一品完成します。
特に単身世帯の方や高齢者の方など、調理負荷の高い食材を「手軽に、でも美味しく」食べたいというニーズに完璧に応えている商品ですね。特別な日には法事弁当の予約などもできますが、日常の食卓にはこれで十分すぎるほどです。
金の豚角煮とビーフシチュー
煮込み料理も「金 の シリーズ」の得意分野ですね。魚惣菜と同様に、「家庭では手間がかかる料理」の代表格です。
ランキング9位の「金の豚角煮」(429円・税込)は、長時間じっくりと煮込まれていて、お肉がホロホロと柔らかいのが特徴です。味もしっかり染みていて、脂もくどくなく、これもご飯が進む一品です。
また、過去の定番商品として「金のビーフシチュー」(旧価格496.8円・税込)も忘れてはいけません。赤ワインでじっくり煮込んだ本格的な味わいで、ファンが多かった印象です。このように、商品は定番化するものもあれば、リニューアルや入れ替わりもあるので、見かけたらラッキーかもしれません。
監修カレーはどこ?(過去商品)
「そういえば、あの有名なカレーは?」と思った方もいるかもしれませんね。
インド料理専門店「エリックサウス」が監修した「金のバターチキンカレー」(旧価格429.84円・税込)は、過去に大きな話題となり、レトルトカレーのレベルを引き上げた商品として記憶に残っています。定期的に開催されるカレーフェスとはまた違った、本格的な味わいでした。
商品は入れ替わりにご注意を
「金のバターチキンカレー」や「金のビーフシチュー」のように、人気商品でもリニューアルや販売終了となるケースがあります。これは、アサイースムージーが販売中止になったりするのと同じで、常に最高の品質を追求した結果、素材の調達状況が変わったり、さらに良いレシピが開発されたりするためかなと思います。
「金 の シリーズ」は定番商品が多いですが、気になる商品を見つけたら、早めに試してみるのが吉かもしれませんね。
よくある質問
Q:セブンイレブンの「金 の シリーズ」とは何ですか?
A:セブン&アイグループのプライベートブランド(PB)の中で、最高の品質と素材を追求した最上級ラインナップです。安さではなく「専門店品質」で、日常を少し贅沢にすることを目的としています。
Q:人気ランキングのTOP3は何ですか?
A:2025年の調査参考では、1位「金のアイスワッフルコーン」(397円)、2位「金のマルゲリータ(冷凍)」(581円)、3位「金のハンバーグ(冷凍)」(473円)となっています。
Q:「金のさば味噌煮」など、500円を超える惣菜があるのはなぜですか?
A:家庭で調理すると手間がかかる(骨の処理、生臭さ対策、掃除など)魚料理を、温めるだけで専門店レベルの品質で楽しめるためです。時間と手間を省ける価値が価格に反映されています。
Q:「金のバターチキンカレー」が売っていません。販売終了ですか?
A:はい。記事によると、「金のバターチキンカレー」や「金のビーフシチュー」のように、人気商品であってもリニューアルや販売終了となるケースがあるようです。
贅沢なセブンイレブン 金のシリーズ 一覧を総括

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ここまで、セブンイレブンの「金 の シリーズ」について、人気ランキングやカテゴリ別の一覧をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
「金 の シリーズ」は、「日常の食卓をちょっと贅沢にする」というコンセプト通り、素材や製法に妥協しない「専門店品質」の商品ばかりだなと、店長としても日々感じています。冷凍食品、惣菜、パン、デザートと、どのカテゴリにも「主役級」の商品が揃っているのがすごいところです。
PBのイメージを変えた「プレミアム・アンカー」
このシリーズの成功が示したのは、日本の消費者の意識が「安さ」だけでなく、「価格に見合った確実な品質と付加価値」を求めるようになったことだと思います。もちろん、金シリーズの割引などでお得に買えるチャンスもありますが、基本は「高くても良いもの」を求める層に支持されています。
一方で、「底上げがひどい」といった噂が立つ商品があるのも事実ですが、「金 の シリーズ」に関しては、そういった不満の声は(私の知る限り)非常に少ないです。むしろ価格以上の満足感が得られる商品が多いですね。
「金 の シリーズ」は、あえて高価格帯を設定することで、「セブンイレブンは安さだけでなく、高級スーパーに匹敵する品質も扱う店だ」というイメージを作る「プレミアム・アンカー(錨)」のような役割を果たしているんですね。このシリーズがあるおかげで、セブンプレミアム全体のブランドイメージが底上げされていると感じます。
もちろん、価格は通常のプライベートブランド商品より高めに設定されていますが、その価格に見合う(あるいはそれ以上の)価値を提供してくれるのが、このシリーズが長く愛されている理由なんだと思います。
まだ試したことがない商品があったら、ぜひこの「セブンイレブン 金 の シリーズ 一覧」を参考に、お近くのセブンイレブンで、今晩のおかずや週末のデザートに、小さな贅沢を取り入れてみてはいかがでしょうか。
【情報の取り扱いについて】
この記事で紹介した商品情報や価格(税込)は、2025年時点のデータベースや調査に基づいたものです。 店舗によっては取り扱いがない場合や、価格が変更されている可能性、または商品が終売となっている場合もございます。
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