
マイローカルコンビニ
はじまして! このブログ「マイローカルコンビニ」の運営責任者であり、現役のコンビニ店長を務めております、齋藤 正志(さいとう まさし)と申します。日々、多くのお客様と接する中で、時には厳しいご意見をいただくこともありますが、それもすべてお店を良くするためと受け止めて頑張っています。
さて、突然ですが、セブンイレブンの「旨辛みそマヨネーズ」、本当に美味しいですよね。私も店長として、きゅうりの一本漬けや野菜スティックと一緒に買われていくのを毎日見ていますが、あの味にハマっているお客様は本当に多いなと感じます。あの味が家で食べられたら…と思い、セブンイレブン味噌マヨの再現に挑戦したい方も多いのではないでしょうか。
でも、いざ自宅で作ろうとすると、あの独特の「旨辛」の黄金比が分からなかったり、本家のような深いコクを出すための隠し味(例えば麹が関係しているのか、それともめんつゆなのか)が何なのか気になりますよね。それこそセブンのたまごサンドの隠し味を探るように、あの味噌マヨの秘密も知りたくなるものです。砂糖やみりんの絶妙な割合も悩みどころです。
また、そもそもセブンの味噌マヨとして単体で市販されているのか、あるいはセブンのいわしせんべいのように、セブン以外で似ている市販品はないのか、という疑問もあるかもしれません。
この記事では、そんな「セブンイレブン 味噌 マヨ 再現」に関する皆さんの疑問を解消しつつ、野菜スティックにおすすめの野菜やその切り方、さらには野菜スティック以外の活用アレンジ、作った後の保存方法や日持ちまで、コンビニ店長の視点も交えながら、私が調べた情報を詳しく解説していきますね。
記事のポイント
- セブンの味噌マヨの味の特徴と再現の鍵
- 店長が探る「黄金比」と隠し味の秘密
- おすすめの野菜やアレンジ、保存方法
- 似ている市販品のウワサと入手方法
セブンイレブン味噌マヨ再現への挑戦
まずは、あのセブンの味噌マヨがどんな味なのか、そしてどうすれば家であの味に近づけるのか、基本的な情報から見ていきましょう!セブンイレブン味噌マヨ再現への挑戦は、ただ材料を混ぜるだけじゃない、ちょっとした「科学」と「探求心」が必要かもしれませんね。一緒にあの味の秘密を紐解いていきましょう。
本家(セブン)の味噌マヨディップとは?

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皆さんが再現したいと思っているのは、セブンイレブンで野菜スティックを買うとついてくる、あのカップデリの「旨辛みそマヨネーズ」のことですよね。
私も店長として毎日見ていますが、このディップソースの人気は本当にすごいです。あれは単なるマヨネーズと味噌を混ぜただけじゃない、ピリッとした辛さ(旨辛)と、深いコク、そして絶妙な甘み、この3つが複雑に絡み合っているのが特徴かなと思います。
口に入れた瞬間にマヨネーズのまろやかさと味噌の香りが来て、すぐにピリッとした辛味が追いかけてくる。でも、その辛さが尖(とが)っているわけじゃなく、砂糖やみりん由来の「甘み」が下支えしていて、全体をまろやかにまとめているんですよね。そして後味に残るのが、だし由来の「深い旨味」。
この多層的な味わいが、大根やきゅうりのようなみずみずしい野菜の青っぽさを消し、逆に野菜の甘みをグッと引き立ててくれるんです。まさに野菜を美味しく食べるためのドレッシングの究極形の一つかもしれません。
正直、「あれがあるから野菜スティックを買う」というお客様も少なくないと感じています。この「旨・辛・甘」の三位一体のバランスこそが、家での再現を難しくしている最大の要因であり、同時に私たちが挑戦したくなる魅力の源泉なんですよね。
秘伝の再現レシピ(材料と作り方)

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あの味を求めて、インターネット上でも多くの方が再現に挑戦しているようです。私も「興味がある人」として、いろいろな情報を参考に、まずは基本となりそうな再現レシピの材料と作り方をまとめてみました。もちろん、セブンの冷凍餃子のように完成された味ではありませんが、かなり近づけるはずです。
基本的な材料(作りやすい分量・2人前目安)
まずはベースとなる比率です。ここからお好みで調整してみてください。
| 材料 | 分量(目安) | 役割 |
|---|---|---|
| マヨネーズ | 大さじ2.5~3 | ベース、コク、乳化 |
| 合わせ味噌 | 大さじ1 | 旨味、塩味、香り |
| めんつゆ(3倍濃縮) | 小さじ1弱 | 隠し味①(だしの旨味) |
| 砂糖(または みりん) | 小さじ1/2 | 隠し味②(甘み・まろやかさ) |
| ラー油(または 豆板醤) | 小さじ1/3 | 隠し味③(旨辛) |
| (お好みで)酢 | ほんの少し(数滴) | 隠し味④(キレ、さっぱり感) |
ポイント
上記の材料や比率は、あくまで一般的な目安です。特に味噌は製品によって塩分や風味がかなり違いますし、マヨネーズもメーカーによって酸味やコクが異なります。最初は分量通りに作り、味見をしながら「何が足りないか」を調整するのが成功のコツですよ。
簡単な作り方(分離させないコツ)
作り方は驚くほどシンプルですが、混ぜる順序が大事みたいですね。市販品のような滑らかなテクスチャを目指すには、「乳化」を意識することが重要です。
- 水溶性グループを混ぜる
まず、マヨネーズ以外の「水溶性」の調味料(味噌、めんつゆ、砂糖、ラー油/豆板醤、酢など)をボウルでしっかり混ぜ合わせます。 - ペースト状にする
この時、味噌のダマが完全になくなるまで均一に溶かすのが最大のポイントです。ここでダマが残ると、あとでマヨネーズと混ざらず、味がまだらになってしまいます。砂糖が溶けにくい場合は、ごく少量の(分量外の)お湯で溶かしてから加えてもOKです。 - マヨネーズと合わせる(乳化)
均一なペースト状になったら、そこにマヨネーズを加えます。一気に入れるのではなく、2~3回に分けて加え、泡だて器などでゆっくりと円を描くように混ぜ合わせます。
分離させないための科学的アプローチ
なぜ混ぜる順序が大事かというと、マヨネーズは「油」と「酢(水分)」が卵黄の力で混ざり合っている「乳化」状態だからです。
ここに一度に大量の水分(めんつゆや酢など)を加えると、マヨネーズが保持できる水分量の限界を超えてしまい、乳化が壊れて油と水分が分離してしまうんです。
味噌や砂糖を先に溶かした「濃いペースト」を作り、それをマヨネーズに少しずつ混ぜ込むことで、マヨネーズの乳化状態を壊さずに、安定して水分を組み込むことができます。このひと手間で、市販品のような滑らかで分離しにくい仕上がりになるようです。
決定版!味の黄金比と割合
あの「旨辛」と「コク」の絶妙なバランスを出すための「黄金比」は、私もすごく気になるところです。いろいろな情報を見てみると、一般的な家庭の味噌マヨ(マヨ1:味噌1など)とは大きく異なることが分かりました。
どうやらマヨネーズと味噌の比率は「2.5 : 1」または「3 : 1」くらいで、マヨネーズをかなり多めにするのが、あのまろやかで安定したテクスチャに近づけるコツのようです。これはセブンのサンドイッチが具材とパン、マヨネーズのバランスを重視するのとも通じるものがあるかもしれません。
なぜマヨネーズを多くするのか?
- テクスチャの安定(乳化)
前述の通り、マヨネーズの比率が高いほど乳化が安定し、野菜スティックをディップしても崩れにくい、しっかりとしたソースになります。 - 塩辛さの緩和
味噌の比率を上げると、どうしても塩辛さが際立ってしまいがちです。「旨味」を足そうとして味噌を増やすと、塩辛くなりすぎるジレンマに陥ります。 - コクとまろやかさの確保
マヨネーズの油分と卵黄のコクが、ソース全体のベースとなり、味噌やラー油の「角」を取ってまろやかに包み込んでくれます。
つまり、「ベースのコクと塩味はマヨネーズと少量の味噌で作り、足りない旨味や風味を『隠し味』で補う」というのが、セブンイレブン味噌マヨ再現の基本的な考え方みたいですね。このバランス調整こそが、最大の鍵かもしれません。
再現度を高める隠し味(麹など)の秘密
そうなんです。マヨネーズと味噌だけでは、あの「奥行き」はなかなか出ません。冷蔵庫にあるもので、あのプロの味にグッと近づけるための「隠し味」が非常に重要になってきます。
① めんつゆ(だしの深み)
これが一番のポイントかなと私は思います。味噌が持つ旨味(グルタミン酸)に、めんつゆに含まれるカツオや昆布のだしの旨味(イノシン酸など)が加わることで、「旨味の相乗効果」が生まれるんです。これはセブンのそうめんつゆなどにも共通する、日本の味の基本ですよね。
単体の旨味を「1」とすると、違う種類の旨味をかけ合わせることで「7~8倍」にも感じられると言われています。これが、家庭では出しにくい、あの何とも言えないプロっぽい「深いコク」の正体かもしれませんね。
② 砂糖 / みりん(甘みと余韻)
「旨辛」の辛さをマイルドに支える「甘み」も必須です。辛いだけでは刺激的すぎますが、甘みがあることで辛さが引き立ち、同時に味がまろやかになります。
- 砂糖:直接的な甘さを加え、ソースにてり(粘度)を与えます。一番手軽ですね。
- みりん:(加熱しないディップなので、アルコールを飛ばした「みりん風調味料」を使うか、本みりんを一度煮切る必要がありますが)砂糖より複雑で「風味の丸み」や「余韻」を与えてくれます。
手軽さを考えるとまずは砂糖で調整し、こだわりたい方はみりんを試してみるのが良いかなと思います。
③ 酢(後味のキレ)
これは意外かもしれませんが、ほんの数滴の酢が「後味のキレ」を生み出します。マヨネーズの油っぽさや味噌の重さが口に残るのを中和し、野菜スティックのような軽食でも次々食べたくなる、フレッシュな印象を与えてくれるそうです。入れすぎると酸っぱくなるので、本当に「数滴」でOKです。
④ 麹(発酵由来の旨味)について
よく「隠し味に麹が使われているのでは?」という話も聞きますよね。これについては、隠し味として使われる「豆板醤」や、ベースとなる「味噌」自体が、麹菌の力で発酵させて作られた食品です。セブンのにんにく醤油漬けなどもそうですが、発酵食品は旨味の宝庫です。
ですから、私たちが使おうとしている調味料の中に、すでに「麹の力(発酵由来の複雑な旨味やアミノ酸)」が豊富に含まれている、と言えるのかもしれませんね。特に豆板醤は、単なる辛さだけでなく、発酵食品特有の塩味と旨味を持っているので、ラー油の代わりに使うとグッと味に深みが出ますよ。
セブンの味噌マヨは市販されている?
お店でもお客様から「これ、単品で売ってないの?」と本当によく聞かれる質問です。このソースだけでご飯が食べたい、という方もいらっしゃるくらいです(笑)。セブンで水ようかんが売ってないか探すのと同じくらい、このソースを探している方がいるかもしれませんね。
ですが、残念ながら、あのディップソース単体では市販されていません。(2025年11月現在、私の知る限りですが…)
あくまで野菜スティックや一部のカップデリの「付属品」として、その商品専用に製造・パッキングされているものです。だからこそ、「家であの味を!」と再現に挑戦する方が後を絶たないんですよね。
店長(私)の推測:なぜ市販されないのか?
これは完全に私の推測ですが、いくつか理由が考えられるかなと思います。
- 鮮度の問題:マヨネーズベースの手作り風ソースは、市販のドレッシング類に比べて日持ちがしにくい可能性があります。
- 販売戦略:あのソースは「野菜スティックとセット」だからこそ価値が高まっている側面もあるかもしれません。「あのソースが食べたいから、野菜スティックを買う」という購買動機に繋がっていますからね。これはセブンの金シリーズのような高品質なPB商品とは、また違った戦略かもしれません。
もし今後「市販された」という情報を見かけた場合は、期間限定や地域限定、または類似品の可能性もあります。最新の情報は、お近くのセブンイレブン店頭や公式サイトなどで確認してみてくださいね。
セブンイレブン味噌マヨ再現と活用法
セブンイレブン味噌マヨ再現のレシピがなんとなく分かったところで、次は「本当に似た市販品はないの?」という疑問や、せっかく作った再現ソースの活用法、そして一番大事な「保存」に関する疑問について、さらに詳しくお答えしていきますね。
セブン以外で似ている市販品を紹介
「あの味」にそっくり!とまではいかなくても、似ている市販品を探している方も多いですよね。私も気になって、いくつか候補として挙げられることが多い商品を調べてみました。
スーパーのドレッシングコーナーや、味噌売り場の近くに行くと、「〇〇味噌ディップ」や「ピリ辛マヨソース」といった商品がいくつか見つかります。
- A社「ごま味噌ディップ」:スーパーなどでよく見かける商品ですね。味噌ベースで甘みとコクがあり、美味しいですが、セブンの特徴である「ピリッとした辛味」や「だしの旨味」は控えめな印象です。ごまの風味が強いので、セブンの味とは少し方向性が違うかもしれません。
- B社「ピリ辛味噌マヨソース」:こちらは「辛味」に寄せた商品ですね。マヨネーズベースで手軽ですが、セブンほどの「だしの深み」や「甘みとのバランス」は、やはり自分で少し手を加える必要があるかも。
いろいろありますが、やはり「あの旨辛バランス」とドンピシャな市販品を見つけるのはかなり難しい、というのが正直なところかもしれません。それはまるで、セブンの白くまくんアイスのような絶妙なバランスを他で見つけるのが難しいのと同じかもしれませんね。
似ている市販品を選ぶときのチェックポイント
もし探すのであれば、以下のポイントをチェックすると「近い」ものが見つかるかもしれません。
- 「だし(鰹や昆布エキス)」が入っているか
- 辛味成分が「ラー油」や「豆板醤」か(唐辛子だけだと風味が異なる)
- 甘みがしっかり感じられるか
もし「これそっくり!」という商品を見つけたら、ぜひ私にも教えてほしいです(笑)。
野菜スティックにおすすめの野菜一覧
やっぱり定番は野菜スティックですよね!セブンイレブンの本家でも使われている野菜が、味の相性としては間違いありません。あの濃厚なディップソースは、特に水分が多くて食感の良い野菜と相性抜群です。
定番の野菜(相性抜群!)
- 大根:みずみずしさが濃厚なソースを口の中でリセットしてくれます。ポリポリとした食感も最高です。大根おろしも良いですが、スティックの食感は格別ですね。
- にんじん:にんじん特有の甘みが、ソースの「旨辛」と合わさることで、より一層引き立ちます。
- きゅうり:大根と同様、水分量が豊富で食感も良く、ソースの味を邪魔しない名脇役ですね。
- キャベツ(ざく切り):葉の柔らかい部分と芯の硬い部分、どちらも美味しいです。特に芯の甘みとソースはよく合います。
その他のおすすめ野菜
- パプリカ(赤・黄):彩りがキレイなだけでなく、パプリカ自体の甘みが、ソースの辛味と非常に良い相性を見せます。
- セロリ:独特の強い香りがありますが、この濃厚な味噌マヨソースはセロリの香りにも負けません。クセがクセになる組み合わせです。
- アスパラガス(軽く茹でたもの):生でも食べられますが、さっと塩茹でして冷ましたものがおすすめです。甘みが増してソースとよく絡みます。特定の食事法、例えば腎臓病食などで野菜の摂取に工夫が必要な場合も、こういったディップがあると食べやすくなるかもしれませんね(※医師の指導に従ってください)。
個人的には、大根のみずみずしさと、あの濃厚なディップの相性は本当に抜群だと思います。まずは定番の野菜から試してみてくださいね。
食感が変わる野菜スティックの切り方

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野菜スティックって、実は切り方ひとつで食感やディップソースの絡み方が全然変わって面白いんですよね。ただの棒状にするだけじゃないんです。セブンのおにぎりの食感が気になる方もいるかもしれませんが、野菜の食感も奥深いです。
基本は「拍子木切り」(ひょうしぎぎり)
お店で売られているような、四角い棒状に切る方法です。これが食感とソースの絡み方のバランスが一番良いかもしれません。
- 大根・にんじん:少し太め(7mm~1cm角くらい)に切ると、野菜の甘みとポリポリした食感をしっかり楽しめます。長さは5~7cmくらいが持ちやすいですね。
- きゅうり:縦半分に切ってから、さらに縦に2~3等分するのが定番ですね。タネの部分が気になる方はスプーンで軽く取り除いてもいいかも。
食感を変える切り方の工夫
- 乱切り(きゅうり、にんじん):切り口の面積がバラバラになるため、ソースが絡む部分と絡まない部分ができ、一口ごとに味わいが変わります。
- 薄切り・短冊切り(大根):あえて薄く切ることで、パリパリとした食感を楽しめます。ソースを「乗せて」食べる感じですね。
- ざく切り(キャベツ):これはもう「スティック」ではないですが(笑)、ざく切りにして、ディップをたっぷり乗せて食べるのが最高です。葉脈の硬いところも美味しいですよね。
切り方のコツ
どの野菜にも言えますが、切った後はキッチンペーパーでしっかり水気を拭き取っておくと、ソースが水っぽくならず、美味しく食べられますよ。特にきゅうりや大根は水分が出やすいので、このひと手間が大事です。冷水にさらしてシャキッとさせるのも良いですが、その後の水気取りは忘れずに!
野菜スティック以外の活用アレンジ術

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この再現味噌マヨ、野菜スティックだけに使うのはもったいないです!味がしっかり決まっているので、万能調味料としていろいろな料理に活用できますよ。むしろ、こっちが本命かも?と思うくらいポテンシャルが高いです。
① 焼き物・グリル(塗って焼くだけ)
これが一番簡単で豪華に見えるかもしれません。マヨネーズの油分でジューシーに、味噌の香ばしさが食欲をそそります。
- 鶏もも肉の味噌マヨ焼き:鶏もも肉に軽く塩コショウし、再現ソースを塗ってトースターやグリルで焦げ目がつくまで焼くだけ。セブンのチキンチリとはまた違った美味しさです。
- サバやタラのホイル焼き:アルミホイルに玉ねぎやキノコを敷き、魚の切り身を乗せ、再現ソースをかけて包み焼きにします。セブンの焼魚も手軽ですが、手作りも格別ですよ。
- 厚揚げの田楽風:厚揚げを一口大に切り、ソースを塗ってトースターで焼けば、簡単なおつまみになります。
② 和え物・サラダ(混ぜるだけ)
いつものサラダが、コクのある「大人の味」に変わります。セブンのデリも、時に底上げが話題になりますが、自宅なら好きなだけ作れますね。
- ポテトサラダの隠し味に:いつものポテサラの味付けに、このソースを小さじ1杯加えるだけで、ピリ辛でコク深い味わいに。
- ブロッコリーとゆで卵の和え物:茹でたブロッコリーとゆで卵を、このソースで和えるだけ。絶品デリ風サラダの完成です。
- 温野菜ディップとして:野菜スティックだけでなく、カボチャやジャガイモ、ブロッコリーなど、茹でたり蒸したりした温野菜との相性も抜群です。
③ 炒め物の味付け(仕上げに)
味がぼやけがちな炒め物も、これひとつでバシッと決まります。
- 豚肉とキャベツの味噌マヨ炒め:豚バラ肉とキャベツを炒め、火を止める直前にこのソースを加えて全体に絡めます。焦げやすいので火加減に注意です。セブンの冷凍担々麺が好きな方なら、このピリ辛な味付けも気に入るかもしれません。
冷蔵庫に余った野菜やお肉と合わせるだけで、いろいろなアレンジが楽しめると思います。ぜひ試してみてください。
再現ソースの保存方法と日持ち

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さて、手作りの調味料で一番気になるのが保存ですよね。これは本当に注意が必要なポイントです。
まず、マヨネーズベースなので「常温保存」は絶対にNGです。マヨネーズは生卵や酢を使っているため、特に傷みやすい食材です。セブンの米は危険かといった噂も気になりますが、手作りの生ものの管理はそれ以上にシビアです。食中毒の原因にもなりかねません。
必ず、【清潔で乾いた密閉容器】(煮沸消毒した瓶や、アルコール消毒したタッパーなど)に入れて、すぐに冷蔵庫で保存してください。カフェオレ氷などと同じく、適切な温度管理が命です。
日持ちの目安は?
日持ちについてですが、これはもう「自己責任」の範囲になってしまいます…。保存料などは一切入っていませんので、作った日を含めて2〜3日以内には食べ切るのが安全かなと私は思います。
特に、一度野菜スティックなどをディップ(直付け)すると、野菜の水分や唾液がソースに入り、そこから一気に雑菌が繁殖しやすくなります。面倒でも、必ず食べる分だけを清潔な小皿に取り分けて使うようにしてください。
【重要】安全のためのご注意(必ずお読みください)
ここで述べた日持ちは、あくまで一般的な目安です。ご家庭の調理環境(室温、手の清潔さ、使った器具の衛生状態)によっても、安全に食べられる期間は大きく変わります。
特にマヨネーズや生野菜は、食中毒の原因菌(サルモネラ菌など)が付着しやすい食材です。国も家庭での食中毒予防について強く注意を呼びかけています。(出典:厚生労働省『家庭でできる食中毒予防の6つのポイント』)
少しでも「匂いが変だな?」「酸っぱい味が強くなったかも?」「水分が分離してきた」と感じたら、もったいなくても食べるのは絶対にやめて、廃棄してください。
特に小さなお子様やご高齢の方、体調が優れない方がいらっしゃるご家庭では、万が一のことを考え、その日のうちに食べ切る量だけ作ることを強くおすすめします。何かあればセブンイレブンのお客様相談室に連絡するのと同じように、食の安全には細心の注意を払ってください。安全第一で楽しんでくださいね。
よくある質問
Q:セブンの味噌マヨの味を再現する「黄金比」はありますか?
A:マヨネーズと味噌の比率を「2.5 : 1」または「3 : 1」にするのが目安です。塩辛さを抑えつつコクを出すため、マヨネーズをかなり多めにすることがコツです。
Q:再現度を高めるための「隠し味」は何ですか?
A:プロの味に近づける鍵は「めんつゆ(だしの旨味)」です。これに「砂糖/みりん(甘み)」、「ラー油/豆板醤(旨辛)」、お好みで少量の「酢(キレ)」を加えます。
Q:セブンイレブンの味噌マヨソースは、単品で市販されていますか?
A:いいえ、市販されていません(2025年11月現在)。野菜スティックなどの付属品としてのみ提供されているため、家で楽しむには再現レシピで作る必要があります。
Q:手作りした再現ソースの日持ちと保存方法を教えてください。
A:常温保存は絶対にダメです。清潔な密閉容器に入れて必ず冷蔵保存し、保存料が入っていないため2~3日以内を目安に食べ切ってください。
セブンイレブンの味噌マヨ再現のコツを総括
ここまで、セブンイレブン味噌マヨ再現のコツについて、コンビニ店長「齋藤」の視点でまとめてきました。いやあ、調べてみると本当に奥が深いですね。
あの複雑な「旨辛」を再現するためのポイントは、
- マヨネーズを多めにした「黄金比」(マヨ3:味噌1程度)
- 「めんつゆ(だし)」による旨味の相乗効果
- 「砂糖(甘み)」と「ラー油(辛味)」の絶妙なバランス
- 分離させないための「混ぜる順序」(水溶性→マヨ)
- 安全に楽しむための「徹底した衛生管理と保存方法」
このあたりかなと思います。
完璧に本家と同じ味、とはいかなくても、これらのコツを押さえれば、家であの「旨辛」な雰囲気を楽しむことは十分可能だと思います。「もうちょっと辛い方がいいな」「うちは赤味噌でコクを出そう」みたいに、自分好みにアレンジできるのも手作りの醍醐味ですよね。
ぜひ、この記事を参考に、安全に注意しながら、ご家庭での「我が家の黄金比」を見つけるチャレンジを楽しんでみてくださいね!