
マイローカルコンビニ
はじまして! このブログ「マイローカルコンビニ」の運営責任者であり、現役のコンビニ店長を務めております、齋藤 正志(さいとう まさし)と申します。
今回は、セブンイレブン おにぎり 値段 一覧というキーワードで検索してくださった皆さんのために、最新の価格情報をまとめていこうと思います。最近は色々な商品の値上げが続いていて、「今、おにぎりって結局いくらなの?」と気になりますよね。
特にセブンイレブンさんは種類が豊富なので、定番の値段から新商品の価格、そしてカロリーや他社との違いまで、知りたいことが多いかなと思います。最近はセブンのおにぎりがまずくなったなんて噂も耳にしますが、そのあたりも含めて、昔あった100円セールのイメージも強いですが、現状どうなっているのか、店長の目線から詳しく見ていきますね。
記事のポイント
- 最新の価格帯と100円おにぎりの現状
- 定番から新商品までの値段とカロリー一覧
- 他社コンビニ(ファミマ・ローソン)との価格戦略の違い
- お得なセール情報や、おにぎりと合うセットメニュー
最新セブンイレブンおにぎり値段一覧(定番・新作)
それでは早速、皆さんが一番気になっている「今、いくらで買えるのか?」という核心部分から見ていきましょう。セブンイレブンさんのおにぎりコーナーは、文字通りお店の「顔」とも言える場所です。
私も毎日のセブンイレブンの納品時間に合わせて商品を並べながら、価格の変動や新しいラインナップには、店長として常に注目しています。ここでは最新の価格帯から、具体的な一覧、新商品まで、詳しく解説していきますね。
現在の価格帯(100円おにぎりはある?)

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まず、皆さんの疑問にお答えします。2025年11月現在、定番商品として「税込100円」で買えるおにぎりは、私の知る限り無くなってしまいました。
「え、昔はあったよね?」と思いますよね。その通りです。少し前まで、一番シンプルな「塩結び」が実質的にその役割を担っていました。ですが、皆さんもご存知の通り、原材料や物流コストの高騰の波には逆らえず、段階的に値上がりしてしまったんですね。
具体的には、以前は税抜108円だった「塩結び」が、今では税抜128円(税込にすると約138円)になっています。 この「おにぎりの最低価格ライン」が約20円も上がったことで、一部で言われるような底上げとはまた違う次元で、コンビニおにぎり全体の価格帯が構造的に底上げされた、というのが私の印象です。
もちろん、後述する「セール」の時だけ一時的に108円になることはありますが、それはあくまで期間限定の話。現在のセブンイレブンさんのおにぎりの中心的な価格帯(ボリュームゾーン)は、だいたい税込124円~160円くらい にシフトしたと考えるのが実情に合っているかなと思います。
全おにぎり一覧(値段・カロリー)
とはいえ、セブンイレブンさんのすごいところは、価格帯が本当に幅広いことです。安いものから高いものまで、しっかり揃っています。ここで、2025年11月時点で私が把握している主な商品の値段とカロリーを、一覧表にまとめてみますね。
注意ポイント
この一覧は、あくまで代表的な商品の一例です。お店や地域、季節によってラインナップや価格、カロリーは変動します。最新の正確な情報は、必ず店頭でご確認くださいね。
| 商品名 | 価格帯 (税込) | カロリー (kcal) | 分類 |
|---|---|---|---|
| 塩結び | 約138円 | N/A (変動あり) | ベーシック |
| 具たっぷり手巻 ツナマヨネーズ | 124円 | 258 kcal | 定番/手巻 |
| もち麦もっちり! 梅こんぶおむすび | 124円 | 160 kcal | 健康志向 |
| 手巻おにぎり 熟成旨味仕立て辛子明太子 | 151円 | 169 kcal | 定番/手巻 |
| 金のおむすび 熟成いくら醤油漬け | 約220円前後 | N/A (変動あり) | プレミアム |
| 金のおむすび 熟成炙りサーモンハラス | 約180円前後 | N/A (変動あり) | プレミアム |
| 具だくさんおむすび かに玉 | 300.24円 | N/A (変動あり) | ハイエンド |

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ベーシックライン(税込140円前後)
先ほども触れた「塩結び」 がこのカテゴリです。最もシンプルで、セブンイレブンのお米の品質そのものが問われる商品ですね。価格が上がったとはいえ、他の具材入りおにぎりと組み合わせる「プラスワン」としての需要も根強いです。
コア・定番ライン(税込124円~160円)
ここが、セブンイレブンさんのおにぎりの「主戦場」です。「具たっぷり手巻 ツナマヨネーズ」(124円) や「手巻おにぎり 熟成旨味仕立て辛子明太子」(151円) など、皆さんが「おにぎり」と聞いて真っ先に思い浮かべる商品のほとんどが、この価格帯に含まれます。
健康志向の「もち麦もっちり! 梅こんぶ」(124円) が定番のツナマヨと同じ価格で提供されているのも、戦略的だなと感じます。
プレミアムライン(税込180円~)
「金のおむすび」 シリーズがこのカテゴリです。税込200円を超える商品も珍しくありません。定番ラインとの価格差は、もちろん「具材の質」 です。いくらや、まるでセブンの焼魚のように素材にこだわった熟成炙りサーモンハラスなど、厳選された素材が使われています。お米や海苔、さらには包装技術 にまでこだわった、「ちょっと贅沢したい時」のニーズに応える商品群ですね。
ハイエンド・特殊ライン(税込300円超)
「具だくさんおむすび かに玉」(300.24円) のような、もはや「おにぎりの軽食」という枠を超えた商品群です。価格もミニ弁当並みですが、その分、具材のボリュームや満足感は圧倒的です。ランチの主役として、これ一つで完結できるような設計になっていますね。
カロリーについて
カロリーは商品のリニューアルなどで頻繁に変更になります。「N/A」と記載したものは、時期によって変動が大きいため、あくまで目安として店頭で確認する習慣をつけるのがおすすめです。
カテゴリ別ラインナップ(手巻・こだわり米)
先ほどの価格帯別一覧で、セブンイレブンさんがいかに多層的なラインナップを持っているかがお分かりいただけたかと思います。では、「なぜ」彼らはここまで細かくカテゴリを分けているのでしょうか? 店長として売り場を見ていると、そこには明確な「戦略」があるように感じます。
ベーシック/定番レンジ(税込124円~)
ツナマヨ や梅こんぶ などの定番商品は、「毎日の顧客接点」を担う土台です。ここは、お客様が「とりあえずセブンに寄ろう」と思う動機付けになる部分。だからこそ、価格高騰の厳しい中でも、品質を落とさずに満足度を維持することが最重要課題になります。セブンイレブンさん自慢の「ふっくら食感」 を生み出す製造技術も、この定番ラインの美味しさを支える重要な要素ですね。
高付加価値/プレミアムレンジ(税込180円~)
「金のおむすび」 シリーズは、お得な割引がある場合もありますが、基本的には「セブン=高品質」というブランドイメージを牽引する旗艦商品です。単なる価格競争から一線を画し、「高くても、セブンイレブンの『金』なら美味しいから買う」というファンを作る役割を担っています。
具材、米、海苔だけでなく、美味しさを保つための包装材まで専用開発 するこだわりは、まさにブランド戦略そのものと言えるでしょう。
特殊/具だくさんレンジ(税込300円超)
「かに玉」 のような商品は、「ランチ需要の取り込み」と「SNSでの話題性」を狙った戦略商品です。「おにぎり2個と惣菜」を買う層や、「ミニ弁当」を選ぶ層に対して、「これ1個で満足できますよ」という新しい選択肢を提示しています。セブンイレブンで行列ができる理由の多くは、こうした話題性のある商品ですからね。見た目のインパクトも大きいので、SNSで拡散されやすく、結果としてお店への来店動機にも繋がります。
セブンイレブンさんの強み
このように、「毎日買う人」「ちょっと贅沢したい人」「ガッツリ食べたい人」など、あらゆる客層の、あらゆる利用シーン(朝・昼・夜)に対応できる多層的な価格戦略こそが、セブンイレブンさんのおにぎりコーナーの最大の強みだと私は分析しています。
今週の新商品情報と注目ポイント
セブンイレブンさんの魅力は、定番の安定感だけではありません。毎週のように投入される「新商品」も大きな楽しみの一つですよね。
コンビニ業界では、一般的に「火曜日」に新商品が並ぶことが多いです。私も店長として、毎週火曜の早朝は「今週は何が入ってきたかな?」とワクワクしながら検品しています(笑)。カレーフェスのような大型企画や、西村キャンプ飯のような限定コラボがあると、特にワクワクしますね。
最近の注目ポイントは、やはりH3-3でも触れた「特殊/具だくさん」 な商品や、「地域限定」のフレーバーです。「え、おにぎりにそれ入れる?」というような意外な組み合わせや、ご当地グルメを再現したものが、X(旧Twitter)やInstagramなどのSNSで「バズる」ことを意識して開発されているように感じます。
例えば、見た目が豪華だったり、持った時にずっしりと重かったりする商品は、それだけで写真映えしますからね。
新商品は「一期一会」!
コンビニの新商品は、驚くほどサイクルが早いです。「美味しそうだけど、また今度でいいや」と思っていると、次の週にはもう終売になっている…なんてことは日常茶飯事です。 気になった新商品を見かけたら、その場で試してみることを強くお勧めします!
人気おにぎりランキング発表
これだけ種類があると、「結局、みんな何を買っているの?」と気になりますよね。もちろん、お店のPOSデータ(販売データ)を見れば、その答えは一目瞭然です。地域や時期によって多少の変動はありますが、トップ3の顔ぶれは比較的安定していますね。
第1位:具たっぷり手巻 ツナマヨネーズ

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これはもう、説明不要の「不動の王者」です。お子さんからご年配の方まで、嫌いな人をほとんど聞いたことがありません。セブンイレブンさんのツナマヨは、名前の通り「具たっぷり」 で満足感が高いのと、あの「ふっくら食感」 のご飯との相性が抜群なんです。私も迷ったらコレを選んでおけば間違いない、という絶対的な安心感があります。
第2位:手巻おにぎり 熟成旨味仕立て辛子明太子
ツナマヨに迫る人気を誇るのが、この辛子明太子です。「熟成旨味仕立て」という名前の通り、ただ辛いだけでなく、明太子の「旨味」をしっかり感じられるのが人気の秘密かなと思います。ピリッとした辛さが、ご飯の甘みを引き立ててくれますよね。
第3位:鮭(さけ)系(金のおむすび 紅鮭はらみ など)
おにぎりの具材として「王道中の王道」である鮭も、もちろん常に上位です。特にセブンイレブンさんはプレミアムラインの「金のおむすび」 で、紅鮭はらみなど高品質な鮭を使った商品を展開しており、これが「美味しい鮭が食べたい」という品質重視の層の心をガッチリ掴んでいます。
じわじわ来てる「健康志向」枠
ランキングトップは強いですが、最近じわじわと売上を伸ばしているのが「もち麦もっちり! 梅こんぶ」 のような健康志向のおにぎりです。特に女性のお客様や、健康診断の数値が気になり始めた(私のような)年代の方に人気ですね(笑)。たんぱく質が摂れる水などもそうですが、最近は健康を意識した商品が本当に増えました。
セブンイレブンおにぎり値段一覧と他社・他商品比較
さて、ここまでセブンイレブンさんのおにぎりについて深掘りしてきましたが、その「立ち位置」をより明確にするために、他のものと比較してみましょう。店長としては、競合である他社さんや、おにぎりのライバルであるパンや、時に話題になるサンドイッチの動向も、日々チェックが欠かせません。比較することで、セブンイレブンさんの戦略がよりはっきりと見えてくると思いますよ。
他コンビニ(ファミマ・ローソン)との値段比較
私も店長なので、他社さん(ファミリーマートさん、ローソンさん)の動向は、自分の休憩時間などにこっそり偵察しに行きます(笑)。あくまで私の主観的な印象ですが、各社でこんな戦略の違いがあるように感じています。
セブンイレブン:品質と信頼の「王道」

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セブンイレブンさんは、やはり「品質」で勝負している印象が強いです。独自の製造技術 による「ふっくら食感」や、「金のおむすび」 シリーズに代表される高品質・高価格帯の商品開発力。他社より価格がやや強気でも、「セブンイレブンなら美味しいから」とお客様に納得してもらえるだけの「ブランド力」と「信頼」を築き上げていますね。
ファミリーマート:マーケティングとボリューム
ファミリーマートさんは、「マーケティング」が非常に上手いなと感じます。例えば、大谷翔平選手 のような超有名人をアンバサダーに起用したキャンペーンや、「具材の量を増やしました」 といった、お客様にとって「分かりやすい価値」を前面に押し出す戦略が得意ですね。
セブンイレブンさんの「金のおむすび」に対抗するような、熟成製法にこだわった紅しゃけ など、品質面でも追い上げてきています。
ローソン:二極化とユニークさ
ローソンさんは、「二極化」と「ユニークさ」が特徴かなと思います。お客様が期待する手頃な価格帯(100円台) の商品をしっかり揃えつつ、「具!おにぎり」 シリーズのような、「まるで丼」 を思わせる超高価格帯・高付加価値な商品で、ガッツリ食べたい層の心も掴んでいます。また、健康志向の商品(もち麦など)にも強い印象がありますね。
まとめると… ・セブンイレブン → 「品質」で選ばれたい王道 ・ファミリーマート → 「話題性・お得感」で選ばれたいチャレンジャー ・ローソン → 「多様性・ユニークさ」で選ばれたい個性派 といった棲み分けになっているのかな、と私は分析しています。
パン・サンドイッチとのコスパ比較
「今日のお昼、おにぎりにしようか、それともパンやサンドイッチにしようか…」これは、コンビニで働く私たちが毎日目にする、お客様の永遠の悩みかもしれません(笑)。「コスパ(コストパフォーマンス)」という観点で比較してみましょう。
価格(値段)での比較
まず、単純な価格で比較してみます。
- パターンA(おにぎり): 塩結び(約138円) + ツナマヨ(124円) = 合計 約262円
- パターンB(サンドイッチ): 定番のミックスサンドや、こだわりのセブンイレブンたまごサンド = 合計 約300円前後
おにぎり2個の組み合わせ方にもよりますが、価格面だけ見れば、おにぎり2個の方がやや安く済むことが多いですね。
満足感(腹持ち)での比較
ただ、コスパは値段だけではありませんよね。満足感、特に「腹持ち」も重要です。これは個人差がありますが、一般的に「パン」よりも「お米」の方が腹持ちが良いと感じる方が多いのではないでしょうか。しっかり午後も動かないといけない日は、おにぎり2個の方がエネルギーが持続するかもしれません。
バランス(栄養)での比較
一方で、サンドイッチの強みは「野菜も一緒に摂れる手軽さ」です。ミックスサンドなら、レタスやトマト、卵、ハムなどが一度に摂れます。おにぎりは、どうしても「炭水化物」がメインになりがちなので、栄養バランスを気にするなら、サンドイッチに軍配が上がることもあるでしょう。
おにぎりと合う惣菜・スープ
「おにぎりだけだと、ちょっと物足りない…」「栄養バランスが偏るのが気になる…」そんな時にこそ、コンビニの豊富な「プラスワン」商品が活躍します。私(齋藤)がよくやる、500円~600円程度で組む「満足セット」の例を紹介しますね。
寒い日・しっかり食べたい時の「王道セット」
- 辛子明太子おにぎり(151円)
- カップ豚汁(約200円)
- からあげ棒(約150円)
- 合計:約501円
温かい豚汁と、ジューシーなからあげ棒、そしてピリ辛のおにぎり。これはもう、満足感間違いなしの鉄板組み合わせです。
ヘルシー志向・野菜不足解消の「バランスセット」
- もち麦もっちり! 梅こんぶおむすび(124円)
- 野菜たっぷり春雨スープ(約180円)
- コールスローサラダ(約150円)
- 合計:約454円
これならカロリーを抑えつつ、野菜もしっかり摂れますよね。もち麦でお腹にもたまりますし、温かいスープで満足感もアップします。コールスローの代わりに、カップデリで他の野菜を追加するのも良いですね。
このように、おにぎりを「主食」と割り切って、スープや惣菜で「汁物」と「おかず」を補うと、一気にランチの質が上がります。ぜひ、皆さんも自分だけの「最強セット」を見つけてみてください!
お得なセット・セール情報

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「100円おにぎりは無くなった」と聞いて、がっかりした方もいるかもしれません。ですが、お得に買う方法がゼロになったわけではありません! ここでは、店長だからこそ知っている「お得情報」をお伝えしますね。
不定期開催!「おにぎり・寿司スーパーセール」
これが、一番強力なセールです。名前の通り、おにぎりや一部のお寿司が対象になるんですが、すごいのはその割引率。通常価格が税込183円までの対象商品が、なんと一律で税込108円になる んです!
このセールが始まったら、狙うべきはズバリ「普段150円~160円台で売られている、ちょっとリッチな定番おにぎり」です。例えば、151円の「辛子明太子」 も108円になります。普段124円のツナマヨ を買うよりも、割引額が大きくなるのでお得感が強いですね。
セールの注意点
この強力なセールですが、注意点もあります。
1. 「金のおむすび」 シリーズは対象外になることがほとんどです。
2. 300円超えの「具だくさんおむすび」 なども対象外です。
3. あくまで「不定期」開催なので、いつやるかは私達店長にも直前まで分かりません!
セール以外の「お得」:セブンイレブンアプリ
「セールを待てない!」という方は、ぜひ「セブンイレブンアプリ」をチェックしてみてください。 一部ではメリットない?なんて声も聞きますが、新規登録キャンペーンなどもあってお得ですよ。新商品のおにぎりを対象にした「30円引きクーポン」や、特定のおにぎりを買うと次回使える割引券がもらえるキャンペーンなどが、結構な頻度で配信されています。
チリも積もれば山となりますからね。セブンイレブンさんをよく利用する方は、アプリのチェックを習慣にしておくと良いかなと思います。
よくある質問
Q:今でもセブンイレブンで「税込100円」のおにぎりは買えますか?
A:2025年11月現在、定番商品としては税込100円のおにぎりは無くなりました。最も安価な「塩結び」も約138円(税込)です。ただし、不定期のセール中は108円(税込)になることがあります。
Q:一番売れている人気のおにぎりは何ですか?
A:記事によると、不動の第1位は「具たっぷり手巻 ツナマヨネーズ」です。次いで「手巻おにぎり 熟成旨味仕立て辛子明太子」、「鮭(さけ)系」が人気トップ3となっています。
Q:おにぎりを安く買うお得な方法はありますか?
A:不定期に開催される「おにぎり・寿司スーパーセール」期間中、税込183円までの対象商品が108円(税込)になります。ただし「金のおむすび」などは対象外です。また、セブンイレブンアプリのクーポンもお得です。
Q:セブンイレブンのおにぎりは、なぜ値上がりしているのですか?
A:お米や海苔などの「原材料の高騰」、電気代やガソリン代などの「エネルギーコストの上昇」、そして「人件費・物流費の上昇」という3つの構造的な要因が重なっているためです。
セブンイレブンおにぎり値段一覧の総括

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さて、今回は「セブンイレブン おにぎり 値段 一覧」というテーマで、定番の価格から新商品、他社比較、お得情報まで、現役店長の視点から詳しく解説してきました。
結論として、「おにぎり全体の価格は、昔に比べて明らかに上昇している」というのは残念ながら事実です。しかし、その背景には、私たちが普段の生活で感じているのと同じ、構造的な要因があります。
値上げの背景にある構造的な要因
私たちがお店で売っているおにぎりの価格は、単にセブンイレブンさんが決めているだけではありません。その裏には、様々なコストの上昇があります。
- 原材料の高騰: お米 はもちろん、海苔 は近年、生産不足で価格高騰が深刻です。ツナや魚卵 といった海外からの輸入に頼る具材も、円安の影響を直接受けます。
- エネルギーコストの上昇: おにぎり工場の製造ラインを動かす電気代やガス代、お店に配送するためのガソリン代 も、すべて価格に影響します。
- 人件費・物流費の上昇: おにぎりを作る工場の方、配送するドライバーの方、そして私たち直営店やフランチャイズ店で働くスタッフの人件費も、社会全体として上昇傾向にあります。
実際、日本の地域別最低賃金は年々上昇しています(出典:厚生労働省「地域別最低賃金の全国一覧」)。 こうした避けられないコスト増が、最終的に1個1個のおにぎりの価格に反映されているんですね。
ただ、そうした厳しい状況の中でも、セブンイレブンさんは単に値上げするだけでなく、「ふっくら食感」 1 のための製造技術への投資や、「金のおむすび」 のような高品質な商品開発によって、「価格に見合う価値」を提供しようと努力しているのが、私には伝わってきます。
皆さんもぜひ、今日の記事を参考に、「価格」だけでなく、その裏にある「価値」にも目を向けて、その日の自分にピッタリな一個を選んでみてください!
【免責事項】
本記事に記載されている価格やカロリー、商品情報は、2025年11月時点の調査および運営者の知見に基づくもので、あくまで一般的な目安です。地域や店舗、商品のリニューアルによって、予告なく変更される場合があります。 正確な最新情報については、必ずお近くのセブンイレブンの公式サイトや、店頭の商品表示を直接ご確認ください。