セブンイレブン

セブンイレブンのアイスコーヒーの買い方完全ガイド【店長解説】

セブンイレブンの制服を着た日本人男性の店長が、セブンカフェのコーヒーマシンの横で笑顔で立っている。

マイローカルコンビニ

はじめまして! このブログ「マイローカルコンビニ」の運営責任者であり、現役のコンビニ店長を務めております、齋藤 正志(さいとう まさし)と申します。

「セブンイレブン アイス コーヒー 買い方」と調べて、この記事にたどり着いたということは、もしかすると「初めて買うから手順が不安…」「氷のカップはどこにあるの?」「レジでどう注文すればいい?」「マシンの操作で失敗したくない」といった疑問をお持ちかもしれませんね。

セブンカフェの買い方、特にアイスコーヒーは、ホットとの違いもあって少し戸惑うポイントがあるのも事実です。私も店長として、マシンの前で戸惑っているお客様をお見かけすることがありますからね。

同じセルフマシンでも、セブンイレブンのスムージーの買い方や、一部店舗限定の紅茶マシンの使い方で迷われる方もいらっしゃいます。でも、安心してください。手順はとってもシンプルなんです。

この記事では、現役コンビニ店長の私が、お客様がつまずきやすいポイントを先回りして、アイスコーヒーの買い方をゼロから丁寧に解説していきます。サイズ選びや支払い方法、マシンの操作まで、この記事を読めばもう迷うことはありませんよ。

記事のポイント

  • セブンカフェのアイスコーヒーを買うための全ステップ
  • サイズごとの価格と賢い選び方
  • 初めてでも迷わないコーヒーマシンの操作方法
  • 知っておくと得するお得な買い方やクーポン情報

迷わない!セブンイレブンのアイスコーヒーの買い方の全手順

まずは、セブンイレブンでアイスコーヒーを購入するための基本的な流れを、ステップバイステップで見ていきましょう。この流れさえ覚えてしまえば、もうレジやマシンの前で迷うことはなくなるかなと思います。

基本は「レジで会計マシンで抽出」の2ステップですね。このセクションでは、レジでの注文からカップの受け取り、マシンの操作まで、一連の流れを詳しく分解していきますね。

セブンカフェ・アイスコーヒーの基本的な購入手順

セブンカフェのアイスコーヒーを買う流れは、実はとっても簡単です。初めての方でも安心して購入できるよう、3つのステップに分けて詳しく解説します。

ステップ1: レジでの注文と会計

セブンイレブンのレジで、日本人女性客がスマートフォンに表示されたQRコード決済でアイスコーヒーを注文し、店員がバーコードリーダーをかざしている。手元には氷入りのカップが置かれている。

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まず、お店に入ったら、コーヒーマシンや冷凍ケースを探す前に、直接レジカウンターへ向かってください。そして、店員さんに希望の商品を伝えます。

伝え方は、「アイスコーヒーのR(レギュラー)サイズください」や「アイスのL(ラージ)を1つ」といった形で大丈夫です。「氷の入ったコーヒー」や、サイズを指差しながら「これのアイス」といった伝え方でも、私たち店員はちゃんと理解できますのでご安心くださいね。

注文が終わったら、そのままお会計を済ませます。

ステップ2: 氷入りのカップを受け取る

セブンイレブンのレジで、店員が日本人女性客に氷がたっぷり入った専用のプラスチック製アイスコーヒーカップを手渡している。女性客は笑顔でカップを受け取っている。

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会計を済ませると、店員さんから氷がすでに入った専用のプラスチックカップを手渡されます。ここがホットコーヒーとの最大の違いですね。

なぜ先に氷が入っているかというと、セブンカフェのマシンは高温・高圧でコーヒーを抽出し、それを氷で一気に急冷することで、淹れたての香り高い風味を閉じ込めつつ、キレのある冷たさを実現しているからなんです。この氷も、コーヒーが最も美味しくなるように計算された量が入っています。

ステップ3: セルフマシンでの抽出

カップを受け取ったら、セルフサービスのコーヒーマシン(セブンカフェ)へ移動します。マシンの場所は、通常レジの近くや、イートインコーナーの入口付近に設置されていることが多いですね。もし見当たらなければ、店員に「マシンはどこですか?」と気軽に聞いてください。

マシンに着いたら、ご自身でコーヒーを注ぎます。具体的な操作方法は、この後で詳しく解説しますね。

アイスコーヒーのサイズ(量)と価格

セブンカフェのアイスコーヒーには、レギュラー(R)ラージ(L)の2つのサイズが用意されています。それぞれの価格と特徴を把握しておくと、その日の気分や飲みたい量に合わせて賢く選べますね。

以下が、標準的な価格とカロリーの目安です。

商品名 サイズ 税込価格(軽減税率8%) カロリー(目安)
セブンカフェ アイスコーヒー R (レギュラー) 140.40円 9kcal
セブンカフェ アイスコーヒー L (ラージ) 250.56円 15kcal

Rサイズは、一般的なコーヒーショップのS~Mサイズ中間くらいの感覚で、ちょっと一息つきたい時や、食後の一杯にちょうどいい量かなと思います。対してLサイズは、M~Lサイズ相当の感覚で、たっぷり飲みたい時や、デスクワークのお供、ドライブや移動時間が長い時なんかにオススメですね。

もちろん、手軽さでいえば、セブンイレブンのペットボトルコーヒー500mlも種類が豊富で、淹れる手間なくすぐに飲めるというメリットもありますが、淹れたての香りはセブンカフェならではの魅力です。

どちらもブラック(無糖・ミルクなし)の状態であれば、非常に低カロリーなのも、健康を気にする方には嬉しいポイントだと思います。

補足:価格と内容量について

上記の価格は、私のお店(2025年11月時点)での標準的な税込価格(軽減税率8%適用)です。セブン‐イレブンでは、一部の店舗や地域によって価格が異なる場合がありますので、購入時には必ずレジの表示や店員にご確認くださいね。

また、具体的な内容量(ml)については、公式には詳細な発表がありませんが、氷の量も含めて最適なバランスになるよう設計されています。

レジでの注文と支払い方法

レジでの注文と支払いは、購入プロセスの中で最も重要なステップの一つです。ここでスムーズに進めば、あとはリラックスしてコーヒーを淹れるだけですからね。

注文時のポイント

注文は「アイスコーヒーのLサイズ、1つ」のように、①種類(アイスコーヒー)②サイズ(RかLか)をはっきりと伝えるのがコツです。

セブンイレブンには「アイスカフェラテ」という別の商品もありますので、「アイス」だけだと「コーヒーですか?ラテですか?」と聞き返す場合があります。「アイスコーヒー」とまで伝えていただけると、私たち店員も非常にスムーズに対応できます。

多様な決済手段

支払い方法については、セブンイレブンは本当に多様な決済手段に対応しているのが強みですね。お客様の利便性を第一に考えている証拠かなと思います。

利用可能な主な支払い方法

  • 現金
  • 電子マネー: nanaco、交通系IC(Suica, PASMOなど)、楽天Edy、iD、QUICPay
  • バーコード決済: PayPay、楽天ペイ、LINE Pay、d払い、au PAY、メルペイなど
  • クレジットカード: VISA, Mastercard, JCB, Amex, Diners (タッチ決済含む)
  • その他: QUOカード、セブン&アイ共通商品券

これだけ多くの決済方法に対応しているので、財布を忘れた日でも、スマホさえあれば大抵なんとかなりますね。

特にレジが混雑している朝の時間帯などは、nanacoやクレジットカードのタッチ決済など、かざすだけで支払いが完了するスピーディーな方法を選ぶと、ご自身も後ろに並んでいる方もストレスフリーかなと思います。

nanaco支払いのメリット

セブン&アイグループの電子マネー「nanaco」で支払うと、通常のお買い物でもポイントが貯まりますし、セブン‐イレブンアプリと連携することで、さらにマイルが貯まるなどの特典もあります。
セブンイレブンアプリの新規登録キャンペーンなどを活用すると、さらにお得に始められるかもしれません。セブンカフェをよく利用される方は、nanacoを持っておくとお得ですよ。

セルフマシン(コーヒーメーカー)の操作手順

セブンイレブンの店員が、セブンカフェのアイスコーヒーマシンに氷入りカップをセットし、「アイスコーヒー」のボタンを押してコーヒーを抽出している様子。

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さて、レジで氷入りのカップを受け取ったら、いよいよコーヒーマシンでの抽出です。ここが一番緊張するポイントかもしれませんが、操作はとても直感的で簡単です。新型・旧型で多少の違いはありますが、基本的な流れは同じですよ。

1. カップのセットと扉

まず、マシンの扉(透明なカバーやドア)を開けます。そして、カップを置く場所(抽出ノズルの真下)に、受け取った氷入りカップをしっかりセットします。カップの底が台座にカチッとはまるような感触があるマシンが多いですね。

カップをセットしたら、必ず扉を閉めます。この扉がセンサーになっていて、扉が閉まっていないとボタンが反応しない(点灯しない)仕組みになっています。もしボタンが光らなければ、まずは扉がきちんと閉まっているか確認してください。

2. ボタンの選択(最重要)

扉を閉めると、操作可能なボタンが点灯(またはタッチパネルに表示)されます。ここで重要なのが、購入したサイズと種類に応じたボタンを正確に押すことです。

「アイスコーヒー」の、「R(レギュラー)」または「L(ラージ)」のボタンですね。購入したサイズのボタンを押してください。

警告:絶対に「ホット」ボタンを押さないで!

これは店長として一番お伝えしたい注意点です。絶対に「ホットコーヒー」のボタンを押さないでください。

なぜなら、アイス用とホット用では、抽出されるコーヒーの「液量」と「濃度」が全く違うからです。

  • アイス用ボタン: 氷が溶けることを前提に、「濃いめ・少なめ」のコーヒーが抽出されます。
  • ホット用ボタン: そのまま飲む前提で、「適量・適度な濃さ」のコーヒーが抽出されます。

もし間違えてアイス用カップで「ホット」ボタンを押してしまうと、氷の分を考慮していない量のコーヒーが注がれるため、カップからコーヒーが溢れ出てしまい、大変危険です。火傷やマシンの故障にも繋がりますので、ボタンの確認だけは慎重にお願いしますね。

3. 抽出完了を待つ

ボタンを押すと、高温のコーヒーが氷の入ったカップに注がれ、「ジューッ」という音と共に一気に冷却されます。抽出が完了し、コーヒーが完全に出てこなくなるまで、数十秒ほど(LサイズはRより少し長くかかります)待ちます。

抽出中は、安全のため扉を開けたり、カップを動かしたりしないでください。

4. カップを取り出す

コーヒーの抽出が完全に止まり、マシンのランプが消灯(または「完了」の表示)したら、扉を開けてカップを慎重に取り出します。これで、美味しいアイスコーヒーの完成です!

アイスコーヒーの蓋とストローの使い方

セブンイレブンで、抽出されたアイスコーヒーのカップに、日本人女性が透明な蓋をしっかりとはめ込んでいる。隣にはストローやガムシロップが置かれている。

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コーヒーの抽出が終わったら、最後の仕上げ、リッド(蓋)とストローの装着です。

コーヒーマシンの近く、または専用のカウンター(コンディメントバーと呼ばれます)に、アイスコーヒー用の蓋(フタ)ストロー、そしてお好みで使うガムシロップ(ポーション)コーヒーフレッシュ(ミルク)がまとめて置いてあります。

蓋(リッド)の正しいはめ方

高温のコーヒーが注がれた直後なので、カップは冷たいですが、油断は禁物です。まずは落ち着いて、カップにしっかりと蓋をしてください。

蓋をはめるコツは、カップの縁(フチ)に対して蓋を水平に置き、片側からパチッと音がするようにはめ、そのまま縁に沿って指で一周ぐるっと押し込んでいくことです。全体が「カチッ」としっかりはまった感触があればOK。これが甘いと、持ち運んだ時に中身がこぼれる原因になるので、地味ですが大事な作業ですね。

シロップ・ミルクの活用

ブラックで飲まない方は、蓋をする前にガムシロップやミルクを入れるのがスムーズです。もちろん、蓋をした後でもストローの差し込み口から入れられますが、ちょっと入れにくいかもしれません。

蓋の十字の切り込み(または丸い穴)にストローをさせば、持ち歩き準備完了です!

セブンカフェの買い方は変わった?最新の手順

「あれ?昔と買い方が変わった?」と疑問に思う、セブンカフェを以前からご利用いただいているお客様もいらっしゃるかもしれませんね。その通り、変わっています。

過去(冷凍カップ方式)との比較

確かに、セブンカフェのアイスコーヒーが登場した当初や、少し前の運用では、冷凍食品コーナーや専用の冷凍ケースに氷入りのカップが陳列されており、お客様がそれを自分で取ってレジに持っていくスタイルが主流でした。

今でもセブンイレブンのカフェオレ氷や「白くまくんアイス」のように、冷凍ケースに人気のアイス商品がありますが、セブンカフェのアイス用カップは、最近の店舗(特に都市部や新店舗)では、その方式はほとんど見かけなくなりました。

現在の方式(レジ注文)のメリット

現在主流となっている「最初からレジで注文し、店員さんから氷入りカップを受け取る方式」には、実はいろいろな理由があるんです。

店長目線で考える「レジ注文方式」のメリット

  • お客様側のメリット:
    • 冷凍庫を探し回る手間が省ける。
    • レジで「Lサイズ売り切れです」とすぐ分かる(冷凍庫まで行ってガッカリ、がない)。
  • 店舗側のメリット:
    • カップの万引き防止(残念ながら、これが一番大きい理由かもしれません)。
    • 在庫管理の簡略化(レジのPOSデータで売れた数が即座にわかる)。
    • 冷凍ケースの電気代節約や、スペースの有効活用。
    • オペレーションの統一(ホットもアイスもレジで注文、でシンプルになる)。

もし店内に氷入りカップが見当たらなくても慌てず、「アイスコーヒーは、まずレジ」。これが現在のスタンダードな買い方、と覚えておくと非常にスムーズです。

セブンイレブン アイス コーヒー 買い方の応用と裏ワザ

基本的な買い方がマスターできたら、次はもう少し踏み込んだ情報や、知っておくと便利な豆知識、そしてお得な節約術も紹介しちゃいます。セブンカフェをより深く楽しむための応用編ですね。

基本をマスターしたら、次はセブンカフェをもっとお得に、もっと自分好みに楽しむための応用編です。店長の私だからこそお伝えできる情報もあるかもしれませんよ。

【応用】ホットコーヒーの買い方との違い

アイスコーヒーの買い方を覚えた今、ホットコーヒーとの違いも整理しておくと、今後どちらを買う時も迷わなくなりますよ。レジでの注文までは同じですが、最大の違いは「カップ」と「マシンのボタン」です。

アイスコーヒーとホットコーヒーの買い方の違い(比較表)

項目 アイスコーヒー ホットコーヒー
受け取るカップ 氷が入った専用プラスチックカップ 空の専用紙カップ(断熱仕様)
カップの素材 プラスチック製 紙製(熱くても持てる断熱構造)
マシンのボタン 「アイス」のR/Lボタン 「ホット」のR/Lボタン
抽出の仕組み 濃いめ・少なめ(氷で薄まる前提) 適量・適度な濃さ(そのまま飲む前提)

ホットの場合は、レジで「空の紙カップ」を受け取り、自分でマシンにセットして「ホット」ボタンを押します。アイスとは受け取るカップが根本的に違う、という点を押さえておけば完璧ですね。

ちなみに、ホット用の紙カップは、持っても熱くないようにスリーブ(段ボールのカバー)が不要な断熱設計になっているのも、地味にすごい技術だなといつも感心します。

【種類別】アイスメニューの購入方法と違い

セブンイレブンには、通常のアイスコーヒー以外にも、特別なコーヒーや、カフェラテなどの派生メニューが並ぶことがあります。これらも買い方の基本は同じですが、少しだけ注意点が異なります。

「水素焙煎コーヒー」とは?

最近、一部の店舗で見かけるようになったのが「水素焙煎コーヒー」です。これは、コーヒー豆を焙煎する際の熱源として、従来の天然ガスではなく「水素」を使用する技術です。

セブン&アイグループの発表によれば、水素は燃焼時にCO2を排出しないため、環境負荷の低減(CO2排出ゼロ焙煎)に大きく貢献するそうです。

味の特徴としては、雑味や苦味が抑えられ、豆本来のフルーティーな香りやまろやかな酸味、クリアな後味が引き出される、とされています。(出典:セブン&アイ HLDGS. サステナビリティ「セブンカフェ 水素焙煎コーヒー」

購入方法は、レジで「水素焙煎コーヒーのRサイズ(アイス)」のように、商品名を具体的に伝えるだけです。価格は通常のアイスコーヒー(R: 税込140.40円)より少し高め(例:水素焙煎ホットRは税込160.92円)に設定されていることが多いですね。

環境にも配慮した新しい選択肢として、見かけたら試してみるのも面白いかもしれません。(※店舗によってはアイスの取り扱いや、そもそも水素焙煎コーヒー自体がない場合もあります)

アイスカフェラテの買い方

「アイスコーヒー」と並んで人気なのが「アイスカフェラテ」です。こちらの買い方も基本は同じですが、マシンが少し違います。

  • 注文: レジで「アイスカフェラテのR(またはL)」と注文します。
  • カップ: 氷入りのカップを受け取ります。
  • マシン: マシンにセットし、「アイスカフェラテ」のボタンを押します。
  • 違い: カフェラテ用のマシンは、コーヒー液だけでなく、専用のミルク(液体)も同時に抽出される(またはマシン内部の牛乳パックから注がれる)仕組みになっています。そのため、コーヒー専用マシンとは別の「カフェラテ対応マシン」が必要になります。

全ての店舗にカフェラテ対応マシンがあるわけではないので、その点はご注意くださいね。

セルフマシンの仲間:スムージー

セブンカフェのマシンの横に、まったく別の大型マシンが置いてあるのを見たことはありませんか? それがセルフサービスの「スムージー」マシンです。

こちらは、冷凍ケースに入っている専用のカップ(フルーツなどがすでに入っている)を自分でレジに持っていき、会計後に、コーヒーとは別の「スムージー専用マシン」にセットしてボタンを押す、という流れになります。

セブンイレブンスムージーのやり方も、一度覚えてしまえば簡単で、お店の味(というかお店以上の?)本格的なスムージーが楽しめるとあって、非常に人気がありますね。

新型マシンはコーヒーの濃度が選べる

セブンイレブンの新しいタッチパネル式コーヒーマシンの前で、日本人の手がスマートフォンに表示されたセブンカフェの30円引きクーポンと、レシートクーポンを持っている。

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これは、ぜひ知っておいてほしい「当たり」の機能です! もし利用する店舗がこのマシンだったらラッキーかもしれません。

最近導入が進んでいる新型のコーヒーマシン(タッチパネル式)が設置されている店舗では、なんとコーヒーの濃度をカスタマイズできるんです。

新型(タッチパネル式)マシンの見分け方

見分け方は簡単です。従来の物理的なボタンが並んでいるタイプではなく、大きな液晶タッチパネルが搭載されていて、見た目が近未来的(?)なマシンがそれです。操作もすべて画面をタッチして行います。

濃度調整機能のメリット

この新型マシンでは、カップをセットした後にタッチパネルで「アイスコーヒー」を選ぶと、抽出ボタンを押す前に「軽め」「ふつう」「濃いめ」といった選択肢が表示されます(※表示はマシンの世代によるかもしれません)。

「今日はスッキリ飲みたいから軽め」「仕事前でシャキッとしたいから濃いめ」といったように、自分の好みやその日の体調に合わせて味をコントロールできるのは、もはやコンビニコーヒーのレベルを超えているな、と私自身も感じます。

例えば「濃いめ」で抽出して、後から自分でミルク(コーヒーフレッシュ)を多めに入れれば、「濃いめのカフェオレ」風にアレンジする、といった裏ワザ的な楽しみ方もできますよ。

旧型マシン(物理ボタン式)について

もちろん、物理的なボタンがカチッと押せるタイプの旧型のマシンもまだまだ現役です。こちらでは濃度の調整はできませんが、セブンカフェが長年培ってきた「いつもの美味しい」標準の味を、安定して提供してくれます。シンプルで迷わないのが旧型マシンの良さ、とも言えますね。

30円引きクーポンでお得に買う方法

セブンイレブン 30円引きクーポンでお得に買う方法

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セブンカフェを日常的に利用する方に、私が店長として一番オススメしたい最強の節約術がこれです。それは、レシートクーポンの活用です。

セブンカフェ30円引き「無限ループ」

これはもうご存知の方も多いかもしれませんが、本当にお得な仕組みです。

セブンカフェ30円引き「無限ループ」とは?

セブンカフェの商品(アイスでもホットでも、ラテでも)を1杯購入すると、その会計のレシートに、次回使える「セブンカフェ全品30円引き」のクーポン券が印字されて出てくることが非常に多いです。(※「1杯買うと1杯無料」の「ぷらいち」キャンペーンとはまた別の、恒常的な施策ですね)

このクーポンの本当にすごいところは、「割引クーポンを使って購入した会計でも、また新しい30円引きクーポンが発券される」点にあります(※一部対象外のセール時を除く)。

つまり、一度購入してクーポンを手に入れれば、次回以降は「クーポンで30円引き、新しいクーポンゲットまたクーポンで30円引き…」という実質永続的な30円引き(または50円引きの時も!)ループに入ることができるんです。これは使わない手はないですよね!

レシートクーポンの注意点

ただし、いくつか注意点もあります。まず、このクーポンは「ほぼ必ず」と書いたように、店舗のセール状況やキャンペーン(例えば、700円くじ開催中など)との兼ね合いで、稀に発券されない期間もあります。また、クーポンには有効期限(発券から1週間程度が多いです)があるので、お財布に入れっぱなしで忘れないようにしてくださいね。

アプリとの連携(重要)

レシートクーポン(物理)と合わせて活用したいのが、セブン‐イレブン公式アプリ(デジタル)です。

  • アプリ限定クーポン: アプリだけに配信される割引クーポン(例:コーヒー〇円引き、特定商品とセットで割引など)があります。
  • ランクアップ・バッジ: コーヒーを買うことで「バッジ」が貯まり、一定数貯まるとクーポンがもらえるランクアップチャレンジなどが定期的に開催されます。
  • nanaco連携: アプリとnanacoを連携させておけば、アプリの会員コード提示&nanaco支払いで、ポイントとマイルがダブルで貯まることもあります。

セブンイレブンアプリにメリットない」なんて声を聞くことも稀にありますが、こうしたクーポンやマイルの仕組みをしっかり活用するのが、一番のメリットだと私は思いますね。

クーポンの利用条件は要確認!

クーポンの内容は時期によって変更されますし、「1会計につき1枚まで」「他の割引と併用不可」など、細かいルールが必ず記載されています。利用前に必ずクーポン画面やレシートの注意書きを確認するクセをつけると、レジでの「あ、これ使えなかった…」という事態を防げますよ。

よくある質問

Q:アイスコーヒーの氷入りカップはどこにありますか?

A:以前は冷凍ケースにありましたが、現在はレジで「アイスコーヒーのR(またはL)サイズ」と注文し、会計後に店員から氷入りカップを受け取る方式が主流です。

Q:コーヒーマシンの操作で、一番やってはいけない間違いは何ですか?

A:氷入りのアイス用カップで、誤って「ホットコーヒー」のボタンを押すことです。抽出量が多く設定されているため、コーヒーがカップから溢れ出て火傷や故障の原因となり危険です。

Q:アイスコーヒーのサイズと価格を教えてください。

A:R(レギュラー)サイズが税込140.40円、L(ラージ)サイズが税込250.56円です。※記事執筆(2025年11月)時点の価格です。

Q:セブンカフェを一番お得に買う「裏ワザ」はありますか?

A:セブンカフェを1杯購入すると、次回使える「30円引きレシートクーポン」が発券されます。このクーポンを使って割引購入しても、新しい30円引きクーポンが再度発券されるため、実質的にずっと割引価格で買い続けることが可能です。

総括:セブンイレブン アイス コーヒー 買い方

さて、長くなりましたが、最後にセブンイレブン アイス コーヒー 買い方の要点を、もう一度「最終チェックリスト」としておさらいしましょう。

アイスコーヒー購入 最終チェックリスト

  • ① 注文は? 冷凍庫ではなく、まずレジへ。「アイスコーヒーのR(またはL)」と伝える。
  • ② カップは? 氷が入った専用カップを店員から受け取る。
  • ③ マシンは? 扉を閉め、「アイス」「購入したサイズ(R/L)」のボタンを(押し間違えずに)押す。
  • ④ 仕上げは? 出完了後、蓋とストローをしっかり装着。シロップ・ミルクはお好みで。
  • ⑤ お得に買うには? レシートの30円引きクーポンを使い、また次のクーポンをもらう。(アプリも併用)

いかがでしたでしょうか。手順さえ分かってしまえば、セブンカフェのアイスコーヒーを買うのはとても簡単で、しかも奥深い楽しみ方があることがお分かりいただけたかなと思います。

この記事の手順通りにやれば、きっと次からはスムーズに、自信を持って美味しいアイスコーヒーがゲットできるはずです。美味しいコーヒーと一緒に、セブンイレブンのたまごサンドや新作のおにぎりを買うのも、朝のささやかな楽しみとして最高ですよ。

もし店頭で本当に困ってしまったら、この記事のことを思い出していただいてもいいですし、一番早いのは、遠慮なく私たち店員に「これ、どうやって使うんですか?」と声をかけてくださることです。

美味しいコーヒーで、少しでも皆さんの日常がリフレッシュできれば、コンビニ店長としてこれほど嬉しいことはありません。ぜひ、お近くのセブンイレブンで、あなた好みのアイスコーヒーを楽しんでみてくださいね。

  • この記事を書いた人

齋藤正志

コンビニの裏も表も知り尽くしたプロの視点から、新商品やお得なキャンペーン情報をどこよりも詳しく解説中!                                                   ▼保有資格▼                     日本商工会議所主催 販売士検定試験 1級取得,医薬品登録販売者試験 取得,食品衛生責任者 取得,防火管理者,SSTスタッフトレーナー                                              

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