
マイローカルコンビニ
はじめまして! このブログ「マイローカルコンビニ」の運営責任者であり、現役のコンビニ店長を務めております、**齋藤 正志(さいとう まさし)**と申します。
仕事帰りにセブンイレブンに寄ると、ついお酒コーナーを見ちゃいますよね。特にチューハイは種類が多くて、どれを選ぼうか迷う時間も楽しいものです。
ただ、ふと「一番安いのはどれだろう?」「メーカー品とプライベートブランド(PB)で、値段はどれくらい違うのかな?」と気になりませんか?
セブンイレブンのチューハイの値段は、実はかなり戦略的。新商品や季節限定品も魅力的ですし、糖質ゼロの選択肢も気になります。どうせなら、お得な買い方やクーポンの情報も知っておきたいですよね。もちろん、チューハイだけでなく、セブンイレブンスムージーのやり方や、セブンイレブンたまごサンドの隠し味みたいに、気になる商品はたくさんあります。
この記事では、セブンイレブンのチューハイの値段について、皆さんが知りたい情報をまるっと調べてみました。おすすめの選び方から、ちょっとした節約術まで紹介しますね。
記事のポイント
- セブンイレブンのチューハイ最安値と価格帯
- PB(セブンプレミアム)とNB(メーカー品)の値段比較
- 糖質ゼロや季節限定など種類別の価格
- クーポンを使った最もお得な購入方法
セブンイレブンのチューハイの値段の最安値と価格帯

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まずは、皆さんが一番気になる「結局いくらなの?」という値段の全体像から見ていきましょう。セブンイレブンのチューハイの価格は、大きく分けて「安さ」を追求したPBと、「ブランド力」で選ばれるNB(メーカー品)という2つの柱があるんですよ。この2軸を理解するのが、賢く選ぶ最初のステップですね。
結論:最安値は99円のPB

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いきなり結論からですが、セブンイレブンでチューハイを最も安く買いたいなら、最安値は99円(税込)です。消費税込みで100円を切ってくるというのは、本当に驚異的だと思います。
この価格を実現しているのが、セブン&アイ・ホールディングスのプライベートブランド(PB)である「セブンプレミアム」のシリーズです。
具体的には、以下のような商品が350ml缶でこの99円という価格設定になっています。
- 7P 無糖レモンサワー(アルコール度数 7%)
- 7P ストロングサワー(アルコール度数 9%) (レモン、グレープフルーツ、シークヮーサーなど)
この99円という価格、他のコンビニPBと比較しても非常に競争力が高いです。例えばファミリーマートのPBチューハイは110円(税込)が主流だったりするので、セブンイレブンの価格戦略がいかに「安さ」に振り切っているかがわかりますよね。
「今日はとにかく安く、でもしっかり酔いたい」という日には、アルコール度数9%のストロングサワーが99円で買えるというのは、日常的に晩酌する層にとって、本当に強力な味方じゃないかなと思います。
もちろん、PB商品全体の品質については、時にセブンイレブンのおにぎりがまずくなった?といった噂が立つこともありますが、このチューハイに関してはコストパフォーマンスは抜群だと感じます。
メーカー品(NB)は約175円
一方で、「こだわり酒場」や「氷結」「-196℃」といったおなじみのナショナルブランド(NB)、いわゆるメーカー品はどうでしょうか。
これらは大体350ml缶で159円(税別)、税込にすると約175円が一般的な価格帯のようです。これはメーカーの希望小売価格に基づいた、コンビニの標準的な価格設定ですね。もちろん、セブンで三ツ矢サイダーの値段を比較するのとは違い、お酒なので単純な比較はできませんが、PBとの価格差は明確です。
PBの99円(税込)と比べると、約76円、価格にして1.7倍以上の差があります。
この価格差は、もちろんブランドが持つ信頼感や、各社が独自に開発した製法(「しみレモン」など)への対価とも言えます。「この味が飲みたい!」という指名買いの価値があるので、一概に高いとは言えません。
PBとNBの賢い使い分けがカギ

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私自身、こんな風に使い分けています。
- PB (99円) を選ぶ時: 「今日は安く済ませたい」「食事に合わせるから味はシンプルで良い」「とにかく早く酔いたい(ストロング9%)」という日。
- NB (約175円) を選ぶ時: 「あのメーカーのあの味が飲みたい」「ちょっとリッチな気分を味わいたい」「新作や限定品を試したい」という日。
このように気分や予算で選べるのが、セブンイレブンの強みですね。これはセブンイレブンのペットボトルコーヒー500mlを徹底比較する時とも似ていて、PBとNBそれぞれの良さがあります。
ちなみに、このNB価格(約175円)はスーパーマーケットと比べると、1本あたり15円~25円ほど高い「コンビニ・プレミアム」が乗っています。ただ、24時間いつでも、駅の近くでサッと買える「利便性」の対価だと考えると、納得できる範囲かなと私は思います。
価格帯別のチューハイ種類一覧
セブンイレブンで買えるチューハイを、価格帯とターゲット層で分けると、こんなイメージになります。どんな種類があるのか、表で整理してみました。
| 価格帯(税込) | 主なライン | 代表的な商品例 | アルコール度数(例) | 想定ターゲット層 |
|---|---|---|---|---|
| 99円 | PBバリューライン | ・7P 無糖レモンサワー ・7P ストロングサワー(各種) | 7% / 9% | 節約志向、日常の晩酌層、安く酔いたい層 |
| 約175円 | NB(メーカー品) | ・こだわり酒場のレモンサワー ・氷結®無糖 レモン ・-196℃ ストロングゼロ | 5% / 7% / 9%など | ブランド志向、定番の味を求める層 |
| 約180円~ | PBプレミアム / NB限定 | ・和歌山もものチューハイ ・サントリー 冬のみかんチューハイ ・未来のレモンサワー | 5%など | 新商品好き、特別な体験を求める層、品質重視層 |
※価格は変動する可能性があり、店舗によって取り扱いが異なる場合があります。
こう見ると、99円のPBが「安さ・強さ」という日常のニーズを、175円前後のNBやプレミアム系が「味・限定感・話題性」という特別なニーズを、それぞれ満たそうとしているのがよく分かりますね。これは、例えばセブンイレブンのスムージー人気ランキングのように、価格帯や種類で選ぶ楽しさがある商品戦略とも言えそうです。
糖質ゼロのチューハイはいくら?
最近、健康を気にする方が本当に増えましたよね。「糖質ゼロ」や「無糖」は、チューハイ選びでも外せないキーワードになっています。
セブンイレブンでは、この「糖質ゼロ」の選択肢もしっかり用意されています。そしてここでも、「PB vs NB」の価格差がはっきりと出ています。
PB:安さと健康の両立
「7P 無糖レモンサワー」が代表格です。これがすごいのは、「糖質ゼロ(無糖)」でありながら、価格が99円(税込)なこと。
健康志向と安さを両立したい人にとって、これ以上ない最強の選択肢かもしれません。アルコール度数も7%としっかりあるので、飲みごたえも十分です。
最近は健康を意識した商品が増えており、例えばセブンイレブンで腎臓病食を探すといった特定のニーズに応える商品も注目されていますが、この「無糖チューハイ」はより広い層に向けた健康提案ですね。
NB:味のバリエーションと安心感
もちろん、「キリン 氷結®無糖 レモン」や、サントリーの「こだわり酒場」の無糖レモンなど、メーカー品にも無糖の選択肢はたくさんあります。
こちらは先ほど紹介した通り、約175円(税込)が基準になりますね。「いつものメーカーの安心感で、糖質ゼロを選びたい」という方にはこちらがおすすめです。
健康志向といえば、セブンイレブンのアサイースムージーが販売中止になった時は驚きましたが、こうした無糖チューハイの需要はまだまだ伸びそうですね。
安さも健康もどっちも欲しい!という方には、やっぱりPBの99円無糖チューハイは、一度試してみる価値アリかなと思います。
SNSで人気のおすすめチューハイ
値段やスペックも大事ですが、「実際、みんな何飲んでるの?」という「おすすめ」も気になるところ。
SNS(特にLemon8やXなど)での口コミを見ていると、定番商品以外にも、ちょっと変わった商品が人気を集めていることがわかります。パッケージが可愛かったり、ネーミングが面白かったりすると、ついシェアしたくなりますよね。
SNSでよく見る「おすすめ」
- SUNTORY HIGHBALL PRIME: 厳密にはチューハイではないですが、同じ棚に並んでいて「お酒初心者でも飲みやすい」「スモーキーな風味が本格的で良い」と人気です。
- CLEAR COOLER: 「シークァーサー味で本当に爽やか」「夏場はこれ一択」といった声が見られます。スッキリ系が好きな人におすすめかも。
- 玉 YELLOWSHOT: 「パーティーに持っていくと盛り上がる」「見た目が面白い」という意見も。ちょっと変わり種として注目されているようです。
定番もいいですが、こうした「ちょっと気になる」商品にチャレンジしてみるのも、コンビニ飲みの醍醐味ですよね。時には今日のセブンイレブン行列の理由が、こうしたSNSで話題の商品だったりしますし、私もSNSで見かけると、つい試したくなってしまいます。それこそ「みそきんの在庫確認」のように、SNSがきっかけで人気に火がつくことも多いですからね。
高品質なプレミアムPBも存在

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「セブンイレブンのPB=99円の安いやつ」とだけ思っていると、ちょっと驚くかもしれません。
実は、メーカー品(NB)よりも高い、高品質なPB(広義のオリジナル商品)も存在します。これは、セブンイレブンが「安さ」だけでなく、「ここでしか買えない体験」にも力を入れている証拠です。
例えば、「アシードブリュー アスター 和歌山もものチューハイ」。これは350mlで166円(税抜)と、NBの標準価格(159円税抜)より高い設定です。
なぜ高いのかというと、「完熟もものストレート果汁使用」といった、素材や製法にこだわっているからなんですね。「価格は高くても、セブンイレブンでしか買えない、ちょっと良いもの」を求める層のニーズに、しっかり応えています。
PB商品については、セブンイレブンの底上げがひどいとか、セブンイレブンサンドイッチがひどいといったネガティブな話題が注目されることもありますが、こうした高品質なプレミアムラインも同時に存在しているのが実情ですね。
セブンイレブンのチューハイの値段と賢い節約術
ここまでセブンイレブンのチューハイの値段を見てきましたが、ただ「定価で買う」だけじゃないのがコンビニの面白いところ。新商品や限定品の楽しみ方、そして「もっと安く買う」方法もチェックしましょう。特に最後の「クーポン」の話は必見ですよ。
今しか飲めない季節限定チューハイ
お酒コーナーで「限定」の文字を見ると、つい手が伸びてしまいますよね。私も弱いです(笑)。
セブンイレブンでは、メーカーと共同開発した季節限定のチューハイも積極的に展開しています。旬の果物を使ったものや、その時期の気分に合わせたものが多く、見ているだけでも楽しいですよね。例えばセブンで水ようかんが売ってないか探すのと同じで、季節商品は「その時にしか出会えない」という価値があります。
例えば、冬の時期(2025年10月発売例)だと「サントリー 冬のみかんチューハイ」や「サントリー 冬の柚子チューハイ」といった商品が並びます。
これらはNB(メーカー品)扱いなので、価格は159円(税別)と標準的ですが、その価格以上の「今しか飲めない」という特別感が魅力です。売り切れたら次のシーズンまで出会えない可能性が高いので、「見つけたら即買い」が基本かもしれませんね。
同じ「限定」でも、2025年セブンイレブン カレー フェスのような大規模イベントの新商品も楽しみの一つです。他にもセブンイレブン西村キャンプ飯みたいなコラボ限定品も見逃せません。
話題の新商品と限定品の値段
季節限定とは別に、爆発的に話題になる「新商品」もあります。
記憶に新しいのが、アサヒビールの「未来のレモンサワー」じゃないでしょうか。本物のレモンスライスが中に入っているという画期的な商品で、発売当初は品薄になり、首都圏・近畿などエリア限定で再販されたことでもニュースになりました。(出典:アサヒビール株式会社 ニュースリリース)
こういった話題の商品の場合、ユーザーの関心は「値段はいくらか」よりも「そもそも、どこで手に入るか」に移りがちです。
セブンイレブンは、こうした「イベント型商品」の主要な販売チャネルになっています。セブンイレブンと超ときめき♡宣伝部コラボのようなアイドルキャンペーンや、NiziUセブンイレブン先行チケットの取り扱い、セブンイレブンのSTPRコラボスイーツなど、話題性のある企画も多いですよね。新商品の情報をこまめにチェックしておくと、レアな一本に出会えるかもしれませんね。
宅配(セブンミール)での値段
「チューハイをケースで買いたいけど、重くて運ぶのが大変…」 「雨の日や、体調が悪い日に買いに出たくない…」
そんな時に便利なのが、セブンイレブンの宅配サービスです。「セブンミール」という宅配サービスや、最短30分程度で店舗から届けてくれる「7NOW」などで、チューハイを自宅まで届けてもらうことも可能です。
メリットは、何より「重たいもの、かさばるものを運ばなくていい」という点。特にチューハイのケース買いや、お米、水、2Lの焼酎など、大容量パックと一緒に頼む時には、すごく便利なサービスだと思います。特定の店舗、例えばセブンイレブン姫路英賀保駅前店のように、自分の行動範囲から少し離れた場所の在庫も(7NOWの対象エリアなら)利用できるかもしれません。
宅配サービスの注意点
価格は基本的に店頭と同一(※要確認)のようですが、サービス(特に7NOW)によっては別途配送料がかかる場合があります。また、最低注文金額が設定されていることもあるので、利用前に必ず条件を確認してくださいね。ちなみに、宅配とは違いますが、セブンイレブンの納品時間を把握しておくと、新商品や品薄商品を店頭でゲットしやすいかもしれません。
クーポンで実質49円になる裏技

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さて、ここが「値段」を気にする方にとって、一番重要な情報かもしれません。
セブンイレブンでは、99円(税込)のPBチューハイを、実質49円(税込)で購入できる可能性があるんです。
どういうことかと言うと、セブンイレブンは不定期で「対象のドリンク購入で、次回使える50円引きクーポン」がレシートやアプリで発券されるキャンペーンを実施することがあります。
もし、このキャンペーンの対象に99円のPBチューハイが含まれていたら…想像してみてください。
驚きの「49円クーポンサイクル」
- 1回目:99円のPBチューハイを購入 → 50円引きクーポンが発券される。
- 2回目:99円のPBチューハイを、そのクーポンを使って購入 → レジで49円になり、さらに新しい50円引きクーポンが発券される。
- 3回目以降:キャンペーン期間中、これを繰り返す。
これが成立すると、キャンペーン期間中はPBチューハイが実質ずっと49円で買えてしまうことになります。これは、他のどの節約術よりも強力ですよね。99円でも安いのに、その半額以下です。
この恩恵を受けるために、セブンイレブンの公式アプリは必ずチェックしておきましょう。セブンイレブンアプリの新規登録キャンペーンもお得ですし、アプリを活用するのが一番の近道です。
(セブンイレブンのアプリ活用術については、セブンイレブンの「ぷらいち」を完全ガイドした記事でも解説していますが、クーポンとはまた別のお得なキャンペーンですね)
クーポンの注意点(最重要)
このクーポンキャンペーンは、常に実施されているわけではありません。「不定期」かつ「期間限定」です。 また、対象商品も毎回変わる可能性があります。「前回チューハイが対象だったから今回も」とは限らないので、注意が必要です。
「今、そういうキャンペーンやってないかな?」と、アプリや店頭の情報をこまめにチェックするクセをつけておくと、この「裏技」に遭遇できるかもしれませんよ。
よくある質問
Q:セブンイレブンで一番安いチューハイはいくらですか?
A:最安値はセブンプレミアム(PB)の99円(税込)です。具体的には「7P 無糖レモンサワー(7%)」や「7P ストロングサワー(9%)」などがこの価格です。
Q:メーカー品(氷結やこだわり酒場など)の値段はいくらですか?
A:350ml缶で約175円(税込)が一般的な価格帯です。これは99円のPB品と比べると、約76円(1.7倍以上)高い計算になります。
Q:糖質ゼロ(無糖)のチューハイも99円で買えますか?
A:はい、買えます。「7P 無糖レモンサワー」は糖質ゼロでありながら99円(税込)です。メーカー品の無糖チューハイ(約175円)も選べます。
Q:記事にある「実質49円」とはどういう意味ですか?
A:セブンイレブンが不定期で実施するクーポンキャンペーンを利用した裏技です。99円のPBチューハイを買うと50円引きクーポンが発券され、次回の購入が実質49円になるサイクルを指します。ただし、このキャンペーンは常時開催ではありません。
セブンイレブンのチューハイの値段の総括
今回は、セブンイレブンのチューハイの値段について、詳しく見てきました。
最後に、検索ユーザーの皆さんが知りたかった情報を4つのポイントにまとめますね。
セブンイレブン チューハイ 値段の結論
- 最安値は「99円(税込)」 セブンプレミアム(PB)の「無糖レモンサワー 7%」か「ストロングサワー 9%」(各350ml)が最安値です。日常の晩酌に最適です。
- メーカー品(NB)は「約175円(税込)」 「こだわり酒場」などは159円(税別)が基準。PBの約1.7倍の価格ですが、「この味が飲みたい」というブランドの価値があります。
- 「限定品」は価格以上の価値 「未来のレモンサワー」や「冬のみかんチューハイ」など、今しか買えない、そこでしか買えない「体験」もセブンイレブンの魅力です。
- 最強の節約術は「クーポン」 キャンペーン中なら、99円のPBチューハイが「実質49円」で買い続けられる可能性があります。アプリのチェックは必須ですね。
セブンイレブン チューハイの値段は、ただ安いだけじゃなく、選ぶ楽しさやお得になるチャンスが隠されています。その日の気分や予算に合わせて、賢く選んでみてくださいね。チューハイ以外にも、例えばセブンイレブンのソフトクリームは店舗で違う?といった情報を探してみるなど、色々な商品で自分なりの「お得」を見つけるのも楽しいですよ。