セブンイレブン

セブンイレブンのぷらいちを完全ガイド

笑顔でスマートフォンを差し出し、セブンイレブンの店内でおすすめを紹介する日本人男性のコンビニ店長

マイローカルコンビニ

はじめまして! このブログ「マイローカルコンビニ」の運営責任者であり、現役のコンビニ店長を務めております、**齋藤 正志(さいとう まさし)**と申します。

セブンイレブンの「ぷらいち」、気になりますよね。私もよく利用するんですが、このキャンペーンのやり方や、今週の対象商品は何か、無料引換券の期間がいつまでなのか、最初はよく分かりませんでした。

特に、無料引換券がレシートで発行されるので、「もらえない!」と焦ったり、いざ交換に行ったら「在庫ない…」なんてこともありますよね。

これは本当によくある話で、私も何度か悔しい思いをしました(笑)。今日のセブンイレブン行列の理由が人気商品だったりすると、なおさらですよね。以前の「みそきん」の時などは、みそきんの在庫確認の方法を調べる人も多かったようです。

それに、ローソンやファミマの類似キャンペーンとの違いや、最近増えたセルフレジで使えるのかどうかも、意外と知らない点かなと思います。知っているといないとでは、お得度が全然違ってきますからね。

最近はセブンイレブンの底上げがひどいなんていう話題や、おにぎりまずくなった?とか、サンドイッチがひどいみたいな厳しい意見もネットで見かけますが、ぷらいちのようにお得なキャンペーンを賢く使うのも大事ですよね。

この記事では、そんなセブンイレブンのぷらいちについて、基本的な仕組みから、私が実践しているお得な活用術まで、できるだけ分かりやすくまとめてみました。

記事のポイント

  • ぷらいちの基本的な仕組みと参加方法
  • 無料引換券(レシート)の注意点
  • お得感を最大化する活用テクニック
  • ローソンやファミマとのキャンペーン比較

セブンイレブンのぷらいちの基本

セブンイレブンのレジ前で「ぷらいち」のレシートとキャンペーンPOPを示す笑顔の日本人女性店員
画像3

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  • ぷらいちの期間はいつまで?
  • 今週の対象商品をチェック
  • ぷらいちの簡単なやり方を解説
  • 無料引換券はレシートで貰う

まずは、セブンイレブンの「ぷらいち」がどんなキャンペーンなのか、基本の「き」からおさらいしてみましょう。仕組みはとってもシンプルで、一度覚えてしまえば誰でも簡単にお得をゲットできますよ。

この基本をしっかり押さえることが、攻略の第一歩ですね。ぷらいち以外にも、超ときめき♡宣伝部コラボNiziUセブンイレブン先行のようなエンタメ系のキャンペーンも多く、目が離せません。

ぷらいちの期間はいつまで?

ぷらいちを攻略する上で、何よりも一番大事なのが、2種類の期間を意識することです。ここを間違えると、お得になるはずが、ただ商品を買っただけになってしまいます。

それが「発券期間」と「引換期間」です。これは2025年セブンイレブン カレー フェスのような期間限定イベントや、STPRコラボスイーツなどでも重要な考え方ですね。

1. 発券期間(商品を買う期間)
キャンペーン対象の商品Aを買って、無料引換券(レシート)をもらう期間です。 (例:11月5日(火) ~ 11月11日(月))

2. 引換期間(無料でもらう期間)
もらったレシートを使って、無料の商品Bと交換できる期間です。 (例:11月12日(火) ~ 11月25日(月))

よくある勘違いが、「商品を買ったその場で無料商品ももらえる」と思ってしまうことなんですけど、そうじゃないんですね。このタイムラグが、ぷらいちの最大の特徴です。

季節商品、たとえば「セブンで水ようかんが売ってない?」と思うような商品は、そもそも販売期間が限られますが、ぷらいちは「発券」と「引換」の2つの期間があることを覚えておきましょう。

「商品を買う週」と「無料商品をもらう週」がズレている、と覚えておくのがオススメです。だいたい、引換期間は発券期間が終わった翌週の火曜日あたりからスタートして、期間も2週間程度と長めに設定されていることが多いですね。

たまに「きゅうりの一本漬けは販売終了?」と探すような定番商品も、ぷらいちの対象になることがあります。

この引換期間を過ぎてしまうと、せっかくの引換券も本当にただの紙になってしまいます…。私も昔、お財布に入れっぱなしにして忘れていて、大掃除の時に見つけて「あー!」となった苦い経験があります。

レシートをもらったら、すぐにスマートフォンのカレンダーに「引換開始日」と「引換終了日」を登録するのが、忘れないための最強の工夫かなと思います。

今週の対象商品をチェック

セルフレジの前で長いレシートの無料引換券部分を指差し、笑顔で説明する日本人女性のコンビニ店員

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「今週は何がお得なんだろう?」とチェックするのが、ぷらいちの楽しみの一つですよね。対象商品の確認方法は、主に2つあります。私は両方チェックするようにしていますね。

定番のペットボトルコーヒー500ml三ツ矢サイダーの値段をチェックするついでに、ぷらいち対象品も見る感じです。

公式サイトやアプリで確認する

一番確実で早いのは、やはりセブン-イレブンの公式ウェブサイトにあるキャンペーンページを見ることです。セブン-イレブン公式アプリを使っている方なら、アプリ内からも簡単に確認できますよ。

ここには、今「発券期間」にある商品と、今「引換期間」にある商品の両方が、写真付きで分かりやすく一覧になっています。時には「セブンイレブンのいわしせんべい」のような渋い商品や、西村キャンプ飯コラボのような限定商品が対象になることもあります。

私の経験上、キャンペーン情報は毎週水曜日に更新されることが多い気がします。これは、コンビニの商品切り替えのタイミングと連動しているのかもしれませんね。

なので、週の半ばに「今週のぷらいちは何かな?」とチェックするのを習慣にすると、お得な情報を見逃しにくいです。

店頭で確認する

もちろん、お店に行っても直接確認できます。対象商品が置いてある棚には、「1つ買うと、1つもらえる!」と書かれた黄色や赤の目立つPOP(販促用の札)が付いています。

ドリンクコーナー、お菓子コーナー、アイスの冷凍庫など、対象カテゴリの棚を重点的に見ると見つけやすいですね。たまに「白桃烏龍茶がセブンで売ってない」と探している商品が、ぷらいちの引換対象になっていることもあります。

お店によっては、キャンペーン対象商品だけを集めた特設コーナーが入り口付近やレジ横に作られていることもあります。特にキャンペーン開始日の火曜日の早朝などは、新商品と一緒によく並んでいる印象です。

ぷらいちの簡単なやり方を解説

ぷらいちへの参加は、特別なアプリの登録なども基本的に不要で、本当に簡単です。誰でもできるのが良いところですね。例えばスムージーの買い方や、スムージーのやり方は専用の機械を使いますが、ぷらいちはレジで完結します。流れをステップバイステップで見ていきましょう。

Step 1: 対象商品を買う(発券期間中)
まず、「発券期間中」に、対象となっている商品(例えば「お茶A」)をレジに持っていき、いつも通り普通にお会計をします。ガチャ ボックスの買い方などとは違い、特別な操作は不要です。

Step 2: 無料引換券をもらう(レシート)
お会計が終わると、レシートが発行されます。そのレシートの下部(ここ重要です!)に、無料商品の引換券がバーコード付きで印刷されています。これが引換券そのものです。 nanacoなど他のキャンペーン情報も色々印字されてレシートが長くなる時があるので、下の方までしっかり確認してくださいね。たまにサファリハットの販売状況など、衣料品のキャンペーンが載っていることもあります。

Step 3: 無料商品と交換する(引換期間中)
次に、「引換期間」が始まるのを待ちます。期間がスタートしたら、無料引換の対象商品(例えば「お茶B」、または「お茶BかジュースCのどちらか1本」のように選択できる場合もあります)を棚から探します。

そして、その交換したい商品と、Step 2で大切に保管しておいたレシートを一緒に有人レジに持っていきます。(セルフレジについては後述します)

店員さんがレシートのバーコードをスキャンすると、対象商品の代金が0円(無料)になって、商品を受け取れる、という仕組みです。

たったこれだけです。レシートさえ失くさなければ、誰でも確実にお得になれます。

無料引換券はレシートで貰う

このキャンペーンで、最も重要で、最も失敗しやすい注意点がこれです。無料引換券は、アプリクーポンではなく、必ず紙のレシートで渡されます。

レシートの紛失・もらい忘れは絶対にダメ!

このレシートクーポンは、紛失したり、うっかりもらい忘れたりしても、一切再発行してもらえません。

お店の公式見解でも、レシートの再発行は領収書の二重発行にあたるため対応不可、となっているようです。これは経理処理上の問題もあり、コンビニ側としても対応が難しいんですね。(出典:国税庁タックスアンサー No.6497 ※領収書等の保存に関する一般的な見解) これはセブンイレブン上げ底と消費者庁の問題のように、公的なルールが関わってくる部分でもあります。

つまり、レシートを失くした、あるいは「レシートいりません」と言ってしまった時点で、無料でもらえる権利も完全に失ってしまうんです…。セブンイレブンの米は危険といったネットの噂とは違い、これは公式のルールなので覆せません。

お会計が終わったら「レシートはご利用ですか?」と店員さんに聞かれるのが普通ですが、ぷらいち対象商品を買った時だけは、反射的に「はい、お願いします!」と必ず受け取るようにしましょう。

そして、そのレシートは引換期間が終わるまで、お財布の特定ポケットや、専用のクリアファイル、冷蔵庫に貼っておくなど、絶対に失くさない場所に大切に保管しておきましょうね。

セブンイレブンのぷらいち活用術

複数枚の画像で構成されており、コンビニ店員と客がキャンペーンについて話したり、キャンペーンPOPを示したりする様子が描かれている。

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  • 引換券のお得な使い方
  • 在庫ない時の対処法
  • ローソンのキャンペーンと比較
  • ファミマのキャンペーンと比較
  • セルフレジでの注意点
  • 他クーポンとの併用は可能?

基本的なやり方がわかったところで、次は「ぷらいち」をさらにお得に使いこなすための、ちょっとしたコツや知っていると差がつく注意点を紹介します。

私もよく実践している方法なので、ぜひ参考にしてみてください。これをマスターすれば、たまごサンドの隠し味を見つけるのと同じくらいの満足感が得られるかも(笑)。にんにく黒胡椒餃子の実力を試すついでに、ぷらいちもチェックすると良いですね。

引換券のお得な使い方

ぷらいちは、買ったものと同じものがもらえる「実質半額」だけでも十分お得なんですが、時々「え、これでいいの!?」と驚くような、さらにお得な「当たり」パターンが出現することがあります。特にアイスやスイーツ系は注目ですね。

買った商品より高い・量が多い商品がもらえる

これは絶対に見逃せない、一番お得なパターンですね。例えば、過去にはこんな驚きの事例がありました。

過去のお得すぎた事例

  • 「200mlの豆乳(約100円)」を買うと「500mlの豆乳(約180円)」がもらえる
  • 「500mlのペットボトル(約150円)」を買うと「1Lや1.5Lの大型ペットボトル(約200円以上)」がもらえる
  • 「小袋のチョコレート(約130円)」を買うと「箱タイプのチョコレート(約250円)」がもらえる

これはもう「実質半額」どころか、割引率が60%や70%を超える、まさに「価格破壊」です。スイーツで言えば、シャインマスカットパフェ白くまくんアイスカフェオレ氷ソフトクリームなどが対象になったら最高ですよね。

これは単なる設定ミスではなく、メーカー側が「新商品やリニューアル品を、まず試してほしい」という強力なサンプリング戦略として行っている場合や、コンビニ側が「お得すぎる!」とSNSで話題になることを狙った、意図的な目玉商品(ロスリーダー戦略)なんだと私は思っています。チキンチリのような惣菜が対象になることもあります。

キャンペーンが告知されたら、購入商品と引換商品の「定価」や「内容量」を必ず比較するクセをつけましょう。ここをチェックするだけで、お得度が格段に変わってきますよ。

よく買うものは「まとめ買い」

ぷらいちは、多くの場合「1会計につき1個まで」といった厳しい購入制限が設けられていません。(※稀に制限がある場合もあるので店頭POPは要確認です)

つまり、対象商品を5個買えば、無料引換券も5枚発行されます。(1枚のレシートに「5枚分」と印字されるか、レシートが5枚分出てくるかはレジの仕様によりますが、権利は購入数分もらえます)

もし、普段からよく飲むドリンクや、よく食べるお菓子、ストックできる日用品などが対象になった時は、思い切ってまとめ買いするのも非常に賢い使い方ですね。

例えば、定価160円のお茶が対象なら、実質1本80円になります。これなら、ドラッグストアやスーパーの特売価格(例えば90円)よりも安くなるケースも十分あり得ます。

ただし、もちろん買い占めは他のお客さんの迷惑になるので、常識の範囲内で、自分が消費できる量だけにするのがマナーですね。

在庫ない時の対処法

困った表情でコンビニ店員に無料引換券を見せる日本人女性。セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンのキャンペーン内容が比較表示されている。

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これは「ぷらいちあるある」の第1位かもしれません…。「引換券を握りしめてお店に行ったのに、無料引換の対象商品だけ、棚が空っぽ…」という絶望的なパターンです。人気商品や、前述した「お得すぎる」商品ほど、こうなりがちです。アサイースムージーが販売中止になった時のように、商品そのものがなくなってしまうこともありますが、ぷらいちの場合は一時的な品切れが多いですね。

原則:在庫がないと交換できません

残念ながら、公式の注意書きにも「在庫切れ、または取り扱いのない場合はご容赦ください」と明記されている通り、その店舗に在庫がない場合は交換できません。引換対象が「冷凍担々麺」のような冷凍食品の場合も同様です。

引換期間が終了すれば、引換券は無効になってしまいます。そうなる前に、試せる対処法がいくつかあります。

対処法1:近隣の別のセブン-イレブンを探す

これが一番現実的で、成功率も高い方法です。無料引換券は、発券したお店以外でも、全国のセブン-イレブンで利用可能です。

例えば、A店で在庫がなくても、B店やC店にはまだ残っている、ということは本当によくあります。特に、オフィス街の店舗(昼間に売切れた)になくても、少し離れた住宅街の店舗(夜に補充された)にはある、といった立地による差も出やすいです。最近話題の「焼きたてクッキー」や「お店で焼いたクッキー」も店舗が限られるので、探す感覚に似ていますね。

諦めずに、近隣の別の店舗を回ってみるのが一番の対策ですね。

対処法2:店員さんに入荷予定を聞く

お店のバックヤードには在庫が残っているかもしれませんし、翌日には再入荷の予定があるかもしれません。セブンイレブンの納品時間を把握しておくと、どのタイミングで聞きに行けば良いかの参考になるかもしれません。

レジが混雑していないタイミングを見計らって、「ぷらいちのこの商品、今日はもうないですか? 次はいつ入りますか?」と丁寧に尋ねてみるのも一つの手です。ただし、必ず入荷するとは限らないので、過度な期待は禁物ですね。

対処法3:早めに交換に行く(最重要)

結局のところ、これが最強の対策です。人気が出そうな商品(特にSNSでお得だと話題になっているもの)は、引換期間が始まったら、できるだけ早めに(できれば初日や翌日に)交換しにいくのが、もらい損ねを防ぐ何よりのコツですね。

ローソンのキャンペーンと比較

「1個買うと1個もらえる」系のキャンペーンは、他のコンビニチェーンも力を入れています。まず、ローソンですが、ここはセブンやファミマとは根本的に仕組みが違いますね。

ローソンは「お試し引換券」

ローソンの場合は、現金や電子マネーで商品を買うのではなく、Pontaポイントまたはdポイントを使って引換券を発券するシステムです。いわゆる「ポイ活」との連携が非常に強いのが特徴です。

最大のメリットは、その圧倒的なコストパフォーマンス、つまりポイントの価値が爆発的に上がることです。例えばセブンで人気のスムージー人気ランキングにあるような商品も、ローソンならポイントでお得に試せる、といったイメージですね。

ポイントの価値が1.5倍~2倍以上になる!

例えば、定価180円の新商品アイスが、たったの90ポイントで交換できたり、定価150円のドリンクが70ポイントで交換できたりします。これは、1ポイント=1円で使うのがもったいなく感じるほどの「錬金術」で、「ポイ活」をしている人にとっては、最強のポイント出口戦略の一つと言われていますね。セブンのスムージーのCMの女優さんのような華やかさとはまた違う、実利的な魅力があります。

ただし、メリットが大きい分、注意点も結構あります。セブンの「そうめんはまずい?」といった口コミとは別の次元で、利用のハードルがあります。

ローソンお試し引換券の注意点

  • 当然ですが、Pontaポイントかdポイントの残高がないと参加できません。
  • 超人気商品はキャンペーン開始と同時に即終了します。(スマホアプリでの争奪戦です)
  • Loppi(店頭端末)で発券した場合、引換券の有効期限がわずか30分と非常に短いです。

手軽さ重視で誰でも参加できるセブン、ポイントを賢く使いたい上級者向けのローソン、という感じで、うまく棲み分けができているなと感じます。

ファミマのキャンペーンと比較

ファミリーマートの「1個買うと、1個もらえる」キャンペーンは、セブン-イレブンの「ぷらいち」と非常に似ています。

対象商品を買うと、無料引換券がレシートに印刷される、という基本的な仕組みはセブンとほぼ同じです。なので、セブンでぷらいちに慣れている人なら、ファミマでもまったく戸惑うことなく参加できると思います。

ただ、ファミマならではの独自色も強めてきていますね。セブンが紅茶マシン店舗を少しずつ増やしているのとはまた違うアプローチです。(参考:紅茶マシン千葉, 紅茶マシン大阪, 紅茶マシン神奈川

ファミマのキャンペーンの特徴

  • 定期的に「春の」「秋の」といった名前で、対象商品を一気に数十種類も投入する大規模なキャンペーンイベントを開催する傾向があります。
  • 「ファミペイ」払い限定で「1個買うと2個もらえる」といった、通常よりもさらにお得になる強烈な特典を付けてくることがあります。

特にこの「ファミペイ」との連携が強力だな、という印象です。これは、顧客を自社の決済アプリ経済圏に囲い込むための、非常にうまい戦略ですよね。

3社キャンペーン比較まとめ

ここで、3社の似たキャンペーンの違いを簡単に表にまとめてみますね。

項目 セブン‐イレブン ローソン ファミリーマート
キャンペーン名 プライチ お試し引換券 1個買うと、1個もらえる
仕組み 対象商品購入で 無料引換券(レシート) Ponta/dポイントで 引換券を発券 対象商品購入で 無料引換券(レシート)
必要なもの 現金・電子マネー等 Ponta / dポイント 現金・電子マネー等
主なメリット 手軽、誰でも参加可能 時にお得度が非常に高い ポイント価値が1.5~2倍以上 ポイ活に最適 手軽、セブンとほぼ同じ 大規模開催やファミペイ特典が強力
主な注意点 レシート紛失・引換忘れ 在庫切れリスク ポイント残高が必要 人気商品は即終了(争奪戦) 有効期限が短い(Loppi30分) レシート紛失・引換忘れ 在庫切れリスク

セルフレジでの注意点

セルフレジでレシートを読み取ろうとして困惑する日本人女性。無料引換券は有人レジでの利用を促すテキストオーバーレイがある。

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最近はセブン-イレブンでもセルフレジを設置している店舗が本当に増えました。スピーディに会計できて便利なんですが、ぷらいちを利用する時はちょっと注意が必要です。

齋藤正志
齋藤正志
原則として、無料引換券(レシートクーポン)は、セルフレジでは利用できません。

商品を買う(発券する)時は、セルフレジを使っても問題なくレシートに引換券が印刷されて出てきます。大根おろしすりおろし野菜ドレッシングにんにく醤油漬けなどを買うのと同じですね。

問題は、無料引換券を使って商品を交換する時です。このレシートクーポンのバーコードは、セルフレジのスキャナでは読み取れない(または、システム的に店員確認が必要な処理として弾かれる)ようになっていることがほとんどです。

セルフレジで自分でバーコードをスキャンしようとして、「あれ?通らない…」とあたふたしてしまうと、かえって時間がかかってしまいます。

無料引換券を交換する時は、最初から素直に有人レジに行って、商品と一緒にレシートを店員さんに「ぷらいちの交換お願いします」と一言添えて渡すのが、一番スムーズで確実ですね。

他クーポンとの併用は可能?

「この無料引換券と、セブンイレブン公式アプリの割引クーポンは一緒に使える?」と疑問に思うかもしれません。

結論から言うと、基本的に他の割引券・値引券との併用はできません。

無料引換券は、それ自体が「1個無料にする」という強力な割引処理なので、他の割引(例:おにぎり30円引きクーポンなど)と重複して適用することはできない、というルールになっているんですね。

これは食品だけでなく、洗濯洗剤(粉)トイレットペーパーのような日用品が対象の場合も同じです。

ただし、これはあくまで「商品代金からの割引」の話です。決済方法に関するキャンペーンは、また別の話として考えることができます。腎臓病食を探すような特定の目的とは別に、お得な支払い方法は知っておくと便利です。

決済キャンペーンとは併用できる(ことが多い)

例えば、「PayPayで支払うと10%還元」とか「d払いで20%ポイントバック」といった、決済サービス側が主催するキャンペーン期間中。

この期間中に、ぷらいちの「発券(商品購入)」をすれば、(1)ぷらいちで実質半額になる恩恵を受けつつ、(2)支払った金額に対して決済サービスのポイント還元も受けられる、という「お得の二重取り」が狙える場合があります。

このあたりはキャンペーンの利用規約にもよるので、詳細は都度確認するのが確実かなと思います。

よくある質問

 Q:レシートをもらい忘れたり、失くしてしまったらどうなりますか?

 A:残念ながら、無料引換券(レシートクーポン)の再発行は一切できません。レシートをもらい忘れたり、紛失した時点で、無料交換の権利は失われてしまいます。会計後は必ずレシートを受け取り、大切に保管してください。

 Q:無料引換券を使おうとしたら、交換したい商品の在庫がありませんでした。

 A:在庫がない場合、その店舗では交換できません。無料引換券は全国のセブン-イレブンで使えるので、近隣の別の店舗を探してみるのが一番のおすすめです。引換期間が終了する前に、早めに交換しに行きましょう。

 Q:無料引換券の引換期間を1日でも過ぎてしまったら使えませんか?

 A:はい、使えません。引換期間を過ぎてしまうと、レシートのバーコードは無効になり、無料交換はできなくなってしまいます。引換券を手に入れたら、すぐにカレンダーに終了日をメモするなど、忘れない工夫が大切です。

 Q:無料引換券はセルフレジで使えますか?

 A:いいえ、原則として無料引換券(レシートクーポン)はセルフレジでは利用できません。商品を買う(発券する)時はセルフレジでも大丈夫ですが、無料商品を交換する時は、必ず有人レジで店員さんにレシートを渡してください。

セブンイレブンぷらいちを総括

セブンイレブンのロゴと「ぷらいち成功の3つの鉄則」というタイトルが書かれたボードを囲む日本人店員と顧客。

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セブンイレブンのぷらいち、いかがでしたでしょうか。仕組みはシンプルですが、期間の管理やレシートの保管、お得な商品の見極めなど、知っておくと便利なコツもいくつかありますよね。

最後に、ぷらいちを成功させるための鉄則を、もう一度3つにまとめます。お近くのセブンイレブン姫路英賀保駅前店のような店舗でも、ルールは全国共通ですよ。

ぷらいち成功の3つの鉄則

  1. 情報収集を怠らない (水曜あたりに公式サイト/アプリをチェック!お得な案件を見逃さない!)
  2. レシートを神聖視する (紛失・もらい忘れは即失効!カレンダー登録までする!)
  3. 引換は迅速に (在庫切れと期限切れとの戦い!引換開始直後が狙い目!)

このキャンペーンは、私たちの日常のコンビニライフを、ちょっと楽しく、ちょっと豊かにしてくれる、本当に優れた仕組みだなと思います。1ヶ月間、毎週うまく活用すれば、数百円単位での節約につながることも珍しくありません。

ただ、一番大切なのは、その「お得感」に釣られて、本来必要のないものまで買いすぎてしまうのは本末転倒だということです。

このキャンペーンとの最も賢い付き合い方は、あくまで「普段から購入している商品」や「以前から試してみたかった新商品」が対象になったタイミングで、計画的に利用することですね。

「お得」に振り回されるのではなく、「お得」を賢く利用する。そんなスタンスで、日々の節約と、新しい商品との出会いという二つの喜びを、同時に手に入れていきましょう。

このガイドで紹介した情報が、あなたの「セブンイレブン ぷらい ち」攻略の参考になれば嬉しいです。

齋藤正志
齋藤正志
※キャンペーン内容やルールは変更される場合があります。特に併用ルールや対象商品は頻繁に変わる可能性があります。 ※最新の正確な情報については、必ずセブン-イレブン公式サイトや、お近くの店舗の店頭POPをご確認くださいますようお願いいたします。
  • この記事を書いた人

齋藤正志

コンビニの裏も表も知り尽くしたプロの視点から、新商品やお得なキャンペーン情報をどこよりも詳しく解説中!                                                   ▼保有資格▼                     日本商工会議所主催 販売士検定試験 1級取得,医薬品登録販売者試験 取得,食品衛生責任者 取得,防火管理者,SSTスタッフトレーナー                                              

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