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はじめまして! このブログ「マイローカルコンビニ」の運営責任者であり、現役のコンビニ店長を務めております、**齋藤 正志(さいとう まさし)**と申します。
セブンイレブンの洗濯洗剤(粉)を探しているけれど、最近リニューアルで変わったという噂や口コミが気になっていませんか?「安くて良かったのに、中身が変わった?」そんな不安を感じている方も多いようです。
以前の製品が終了したのはなぜか、新しい製品の値段、そして製造元とされるミツエイについても知りたいですよね。また、液体タイプとの比較や、愛用していた人にとって不便なスプーンが付属しなくなった点も気になるところです。
そもそも洗濯洗剤は粉の方がいいのか、それとも粉と液体ではどっちが安いのか、あるいはインターネット上で見かける「買ってはいけない洗濯洗剤のランキング」は本当にあるのか、様々な疑問が浮かぶでしょう。
この記事では、話題のセブンイレブンの粉末洗剤に関する最新情報を、口コミや変更点を交えて徹底的に解説します。
セブンイレブンの多彩な商品情報
セブンイレブンは洗剤だけでなく、季節限定のスイーツや便利な商品が魅力です。例えば、夏に人気の水ようかんや、健康志向の方に注目されたアサイースムージーの販売状況も気になるところです。
また、欲しい商品がいつ入荷するか知りたい方のために納品時間を解説したガイドや、スムージーの詳しい買い方も関心を集めています。
記事のポイント
- セブンイレブン粉末洗剤のリニューアル前後の違い
- 実際の使用者による口コミや評判
- 粉末洗剤と液体洗剤のコストパフォーマンス比較
- 購入時に知っておきたい注意点(スプーンや成分)
セブンイレブンの洗濯洗剤(粉)の特徴と評判

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- 驚きの値段とコスパを検証
- 実際の口コミと評判まとめ
- 洗濯洗剤(粉)が変わった?リニューアル点
- 旧製品は終了?なぜ見かけないか
- 計量スプーンは付属している?
- 製造元のミツエイとはどんな会社?
驚きの値段とコスパを検証

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セブンイレブンの粉末洗濯洗剤が多くの消費者から注目される最大の理由は、その圧倒的なコストパフォーマンスにあります。
現行品とされる「7PL洗たく用洗剤 900g」は、900gという十分な容量でありながら税込253円(※)という、非常に競争力のある低価格で販売されています。
日用品のストックが切れた際でも、24時間営業のコンビニエンスストアでこの価格帯の洗剤が手に入るのは、多忙な現代人にとって大きなメリットと言えるでしょう。
他のナショナルブランド(有名メーカー)の洗剤と比較しても、同容量帯での価格面で優位性があることが多く、日々の洗濯回数が多い家庭や、継続的に使用する消耗品コストを抑えたい方にとって、経済的な選択肢となります。
ただし、後述するリニューアルにおいて、1回あたりの標準使用目安量が旧製品よりも若干増えています。
そのため、1回の洗濯にかかる真のコストを比較する際は、単純なパッケージ価格やグラム単価だけでなく、この使用量の変化も考慮して判断する必要があります。
▼1回あたりのコスト比較(目安)
仮に水量45Lで洗濯する場合の、リニューアル前後の1回あたりコストを試算してみましょう。この試算からも、製品選びの奥深さが見えてきます。
| 項目 | 旧製品(850g) | 新製品(900g) |
|---|---|---|
| 価格(税込) | 253円 | 253円 |
| 内容量 | 850g | 900g |
| 1gあたり単価 | 約0.298円 | 約0.281円 |
| 使用量目安(45L) | 約38g | 約45g |
| 1回あたりコスト | 約11.3円 | 約12.6円 |
このように、容量が増えてグラム単価は下がりましたが、1回の使用量が増えたことで、洗濯1回あたりの実質コストはわずかに上昇した計算になります。
とはいえ、1回あたり約12.6円という価格は、依然として市場全体で見れば非常に安価な部類であることに変わりはありません。
セブンイレブンの人気商品
セブンイレブンは、洗剤のような日用品だけでなく、オリジナル商品も豊富です。人気のスムージーランキングをチェックしたり、隠し味が話題のたまごサンドの秘密を探ったりするのも楽しいでしょう。
また、一部店舗では専用の紅茶マシンが導入されており、淹れたての紅茶も楽しめます。さらに、ガチャボックスの設置場所を探すなど、多様なニーズに応えています。
実際の口コミと評判まとめ
価格の安さで根強い人気を誇るセブンイレブンの粉末洗剤ですが、実際の使用者による口コミや評判は、2024年〜2025年にかけてのリニューアルを境に、賛否両論がはっきりと分かれる傾向が見られます。
特に、長年愛用してきたユーザーほど、変更点に対する敏感な意見を持っているようです。購入を検討する際は、変更点を理解した上で、両方の意見を参考にすることをおすすめします。
高く評価されている点(良い口コミ)
- 価格の安さ:「とにかく安い」「このご時世にこの価格はありがたい」「コスパ最強」といった声が最も多く、継続使用の最大の決め手になっています。
- 高い洗浄力:粉末洗剤特有の「弱アルカリ性」により、酸性の汚れ(皮脂、汗、食べこぼし)に強いという評価です。「作業着や子供の体操服の汚れがしっかり落ちる」「襟袖汚れがスッキリする」といった具体的な声も見られます。
- 部屋干し対応:旧製品から引き続き、部屋干ししても生乾きの嫌なニオイが発生しにくいという点は、高く評価されています。
- (旧製品への評価):リニューアル前の製品に対しては、「香りが控えめで、柔軟剤の香りを邪魔しなかった」「蛍光剤不使用で色柄物にも安心して使えた」と、その仕様を惜しむ声が非常に多いのが特徴です。
懸念されている点(悪い口コミ・注意点)

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- 香りの変更:リニューアルで「フローラルの香り」に変更されましたが、これが「強くなった」「キツく感じる」「以前のほのかな香りが良かった」という意見が多数あります。旧製品の微香(すずらん)を好んでいたユーザーからの不満が目立ちます。
- 蛍光増白剤の配合:最大の変更点であり、「色柄物や黒い服、生成りの衣類に使えなくなった」「白いものは白くなるが、用途が限定されて不便になった」といった声が上がっています。
- 溶け残り:これは粉末洗剤全般の課題ですが、特に「冬場の冷たい水だと溶け残りが目立つようになった気がする」「洗濯槽の底に固まっていることがある」という指摘もあります。
- スプーンの廃止:「計量スプーンが付属しなくなったのが単純に不便」「エコなのは分かるが、初回購入時に困る」といった、利便性の低下を指摘する声があります。
セブンイレブンの気になる話題
店舗では様々な商品が話題になります。おつまみに最適ないわしせんべいの販売店を探す人もいれば、超ときめき♡宣伝部とのコラボやNiziUの先行チケット情報など、エンタメ関連のキャンペーンも活発です。
また、定番の三ツ矢サイダーの値段を他の飲料と比較するのも、賢い買い物のコツかもしれません。
洗濯洗剤(粉)が変わった?リニューアル点
長年にわたり「安くて高品質」と愛用されてきたセブンイレブンの粉末洗剤ですが、前述の通り2024年から2025年にかけての時期にリニューアルが行われ、製品の仕様が大きく変更されました。
この変更が、既存ユーザーから「変わった」「改悪された」と言われる主な理由です。特に「蛍光増白剤の配合」と「香りの変更」、そして「スプーンの廃止」が大きなポイントとなっています。
容量が850gから900gに増えましたが、それ以上に中身の変化が注目されています。
主な変更点まとめ
リニューアル前後の主な違いを以下の表にまとめます。価格は据え置きですが、中身は大きく変わっていることが分かります。
| 項目 | 旧製品(例: 850g) | 新製品(例: 900g) |
|---|---|---|
| 容量 | 850g | 900g |
| 価格(税込) | 253円程度 | 253円 |
| 蛍光増白剤 | 不使用 | 配合 |
| 香り | すずらん(微香) | フローラル(やや強め) |
| スプーン | 付属 | 付属なし |
| 1回使用量目安(水量45L) | 約38g | 約45g |
蛍光増白剤 配合による注意点
リニューアル後の製品には「蛍光増白剤(蛍光剤)」が配合されています。これは、目に見えない紫外線を吸収し、青白い光(蛍光)に変えて放出することで、人間の目に衣類をより白く見せるための染料の一種です。
白い体操服やYシャツ、シーツなどをよりクッキリと白く洗い上げたい場合には有効な成分です。
しかし、日本石鹸洗剤工業会(JSDA)なども注意喚起している通り、淡い色の衣類(パステルカラーなど)や色柄物、黒い服、そして「きなり(生成り)」や「無蛍光」と表示のある生地に使用すると、本来の色合いが変わってしまったり、部分的に白っぽくなったりする可能性があるため、使用は避けるのが賢明です。
セブンイレブンの多彩な商品展開
セブンイレブンは季節ごとや地域ごとに様々な商品を展開しています。夏にはカフェオレ氷のような人気アイスが登場し、定番のスムージーのやり方も常に注目されています。
また、姫路英賀保駅前店のような特定の店舗情報や、千葉エリアでの紅茶マシン設置状況など、地域に密着した情報も求められています。
旧製品は終了?なぜ見かけないか
結論から言うと、リニューアル前の旧製品(蛍光剤不使用・850g・すずらんの香り)は、すでに生産・販売を終了しています。
店頭で見かけなくなったのは、メーカーおよびセブン&アイ・ホールディングスの方針による製品切り替えのためです。
2024年秋頃から順次切り替えが始まり、各店舗に残っていた旧製品の在庫がなくなり次第、新しい製品(900g・蛍光剤配合)に入れ替わっています。
旧製品の「蛍光剤不使用で色柄物にも使える安心感」や「柔軟剤の香りを邪魔しない控えめな香り」を高く評価していた愛用ユーザーからは、販売終了を惜しむ声がインターネット上で非常に多く見られます。
「あの洗剤が良かったのに」という嘆きが、今回のリニューアルへの賛否両論につながっている主な要因です。
特に、旧製品の製造元であったとされるミツエイが販売する「スーパーウォッシュ 無蛍光粉末洗剤」などが候補に挙がっているようです。
セブンイレブンの限定商品・サービス
セブンイレブンでは、PB商品以外にも様々な取り組みがあります。きゅうりの一本漬けのような季節商品や、限定販売のサファリハットなどの雑貨も取り扱われることがあります。
また、大阪エリアでの紅茶マシン設置店舗の情報や、人気タレントとの「西村キャンプ飯」コラボなど、地域や期間限定の企画も目が離せません。
計量スプーンは付属している?
リニューアル後の新しいセブンイレブン粉末洗剤(900g)には、計量スプーンが付属していません。
これは近年の環境配慮の高まりを受け、プラスチックごみの削減を目的とした業界全体の流れ(資源節約やコスト削減)の一環と考えられます。
多くの洗剤メーカーがスプーンの同梱を取りやめており、セブンプレミアムもその流れに沿った形となります。
しかし、利用者にとっては、特に初めて購入する際や、以前のスプーンを捨ててしまった場合には不便を感じる点でもあります。
購入した場合は、ご家庭にある他の洗剤のスプーンを使い回すか、キッチン用の計量スプーン(大さじ・小さじ)などで代用する必要があります。
スプーン代用の目安
製品パッケージに記載されている使用量目安(例:水30Lあたり24g)を確認し、計量してください。一般的なキッチン用計量スプーン(大さじ)は、すりきり1杯で約15g(15cc)ですが、これは水の場合です。洗剤の粉は比重が異なるため、一概には言えません。
目安として、一般的な粉末洗剤は大さじ1杯で約10g~13g程度のものが多いようです。正確に測りたい場合は、一度キッチンスケール(はかり)でご家庭のスプーン1杯分の重さを測っておくと、その後の計量がスムーズになります。
また、セブンイレブンでは人気の「白くまくんアイス」や、話題の白桃烏龍茶、店舗によって味が違うと噂のソフトクリーム、販売中止が気になる冷凍担々麺など、洗剤以外の魅力的な商品も多く取り扱っています。
製造元のミツエイとはどんな会社?

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セブンプレミアムの洗剤、特に品質評価の高かった旧・粉末洗剤の製造元として知られているのが、ミツエイ株式会社です。
ミツエイ株式会社は、1969年創業の、家庭用洗剤や業務用洗剤の製造・販売を手掛ける老舗メーカーです。本社は福島県いわき市にあります。
この会社の大きな特徴は、自社ブランド製品(「ミツエイ」や「ハーバル」シリーズなど)の製造販売と並行して、他社のプライベートブランド(PB)商品のOEM(受託製造)を非常に多く手掛けている点です。
セブンプレミアムの他にも、多くの大手スーパーやドラッグストアのPB商品の製造を担っており、日本の洗剤業界において「縁の下の力持ち」的な存在と言えます。
厳しい品質管理基準と長年培った高い技術力には定評があり、「PB商品=安かろう悪かろう」というイメージを覆す、高品質な製品を供給してきた実績があります。
旧製品のファンが、リニューアル後の製造元が同じミツエイなのか、あるいは変更されたのかを気にするのは、こうした背景があるためです。
セブンイレブンの多様な取り組み
セブンイレブンはSTPRとのコラボスイーツのような人気企画から、腎臓病食を探す際のヒントといった生活に密着した情報提供、恒例のカレーフェス、パンチの効いたにんにく黒胡椒餃子のような冷凍食品まで、幅広い商品開発を行っています。
セブンイレブンの洗濯洗剤(粉)比較と疑問
- 液体タイプとの違いは?
- 洗濯洗剤は粉の方がいいですか?
- 洗濯洗剤は粉と液体どっちが安い?
- 買ってはいけない洗濯洗剤のランキングは?
液体タイプとの違いは?
セブンイレブンでは、粉末洗剤だけでなく、液体洗剤(本体・詰め替え)も豊富に取り揃えられています。どちらを選ぶべきか迷う方も多いですが、これは洗浄力の好みや主に洗いたい衣類の種類によって使い分けるのが正解です。
セブンプレミアムの製品ラインナップにおける、粉末(新)と液体(標準タイプ)の主な違いは「液性」と「蛍光増白剤の有無」、そして「洗浄助剤(漂白剤など)」です。これらの違いが、洗い上がりの得意分野を分けています。
| 特徴 | 粉末洗剤(新) | 液体洗剤(標準タイプ) |
|---|---|---|
| 液性 | 弱アルカリ性 | 中性 |
| 得意な汚れ | 皮脂・油汚れ、泥汚れ、食べこぼし | 軽い皮脂汚れ、デリケート衣類 |
| 蛍光増白剤 | 配合 | 不使用 |
| 漂白剤 | 配合(酸素系) | 不使用 |
| 溶け残り | △(冷水や節水型で注意) | ◎(心配なし) |
| すすぎ | 2回推奨 | 2回推奨(※濃縮タイプは1回対応品あり) |
使い分けのポイント
▼粉末洗剤(弱アルカリ性)が適しているケース
Yシャツの襟袖汚れ、体操服の汗や泥汚れ、作業着の油汚れ、食べこぼしが多いお子様の衣類など、酸性の頑固な汚れをしっかり落としたい場合に適しています。漂白剤も配合されているため、白物の黄ばみ・くすみ防止にも効果的です。
▼液体洗剤(中性)が適しているケース
色柄物や黒い服、おしゃれ着、ウールやシルクといったデリケートな素材を、色あせや生地の傷みを抑えながら優しく洗いたい場合に適しています。また、溶け残りの心配が一切ないため、冬場の冷たい水での洗濯や、節水型のドラム式洗濯機でも安心して使えます。
洗剤選びと合わせて、シャインマスカットパフェやペットボトルコーヒーの比較など、他の商品情報をチェックするのも良いでしょう。
一方で、おにぎりの品質に関する噂や、神奈川での紅茶マシン設置状況なども関心事となっています。
洗濯洗剤は粉の方がいいですか?

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「今どき粉末洗剤?」と思う方もいるかもしれませんが、「粉末洗剤と液体洗剤、結局どっちがいいの?」という疑問は、実は多くの方が持つものです。
これは一概にどちらが良いとは言えず、何を最優先事項とするかによって最適な答えが変わってきます。
液体洗剤が主流に見える現代でも、粉末洗剤には液体洗剤にはない明確なメリットがあり、根強い人気を保っています。特に洗浄力を重視する層からの支持は厚いです。
粉末洗剤を選ぶメリット
- 高い洗浄力(特に皮脂・泥汚れに) 多くの粉末洗剤は「弱アルカリ性」です。私たちの汗や皮脂汚れは「酸性」であるため、アルカリ性の洗剤がこれらを化学的に中和し、強力に分解します。液体洗剤の主流である「中性」に比べ、洗浄力は一般的に高いとされています。
- 漂白剤・酵素の複合効果 多くの製品には、洗浄力を高めるために漂白剤(酸素系)や各種の酵素(タンパク質分解酵素など)が初めから配合されています。これにより、黄ばみやくすみを防ぎ、衣類を白くスッキリ洗い上げる効果が期待できます。液体洗剤で同様の効果を得るには、別途、漂白剤を追加する必要がある場合も多いです。
- コストパフォーマンス 後述の通り、1回の洗濯にかかる「洗剤そのものの代金」は、粉末の方が安価な傾向が強く、経済的です。
洗浄力を最優先する方、育ち盛りのお子様やスポーツをする方がご家族にいる場合、あるいは作業着などを洗う必要があるご家庭では、今でも粉末洗剤が第一選択肢になることが多いですね。
セブンイレブンの様々な側面
商品開発の裏側では、時にサンドイッチの内容に関する厳しい意見や、「底上げ」がひどいのではないかという疑惑が話題になることもあります。
また、スムージーのCMに出演している女優が誰なのか注目されたり、そうめんの味について議論が交わされたりするなど、消費者の関心は多岐にわたります。
洗濯洗剤は粉と液体どっちが安い?
コストパフォーマンス(コスパ)を比較する際、単純な「洗剤代」と、光熱費などを含めた「トータルコスト」の2つの視点を持つことが重要です。
まず、1回の洗濯にかかる「洗剤代」だけを比較した場合、粉末洗剤の方が安価になる傾向が強いです。
これは、粉末洗剤が主成分(界面活性剤など)の塊であり、水分量が少ないため、製造コストや輸送コストを抑えやすく、結果として製品価格が安価に設定されやすいためです。セブンイレブンの粉末洗剤も、この典型例と言えます。
一方で、近年主流となっている液体洗剤、特に「濃縮タイプ」は、その多くが「すすぎ1回」に対応している点が大きな強みです。
この場合、洗剤自体の価格は粉末より少し高くても、洗濯にかかる水道代や電気代、さらに洗濯時間(タイパ=タイムパフォーマンス)を含めたトータルコストでは、液体洗剤が有利になるケースも少なくありません。
コストの考え方まとめ
- 単純な洗剤代(コスパ)を最優先するなら → 粉末洗剤が有利
- 水道代・電気代・時短(タイパ)も重視するなら → 液体洗剤(すすぎ1回タイプ)が有利
経済産業省 資源エネルギー庁の「省エネポータルサイト」によれば、洗濯機(9kgタイプ)で、すすぎを2回から1回に減らした場合、年間で約4,380円のガス・水道代の節約になると試算されています(※)。
このように、トータルで考えると液体洗剤の経済的メリットも非常に大きいです。
セブンイレブンの安全・安心への取り組み
日々利用するコンビニだからこそ、安全性も気になります。時折発生する行列の理由が「みそきん」の再販であることもあれば、使用されているお米が危険なのでは?といった噂が立つこともあります。
セブンイレブンは、こうした消費者の声にも向き合い、安全な商品提供に努めています。
買ってはいけない洗濯洗剤のランキングは?

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インターネット検索などで時折見かける「買ってはいけない洗濯洗剤のランキング」といった刺激的な見出しですが、特定の製品を名指しで順位付けした、客観的かつ信頼できる公的なリストは存在しません。
多くの場合、これらは個人のブログや一部のメディアが、特定の視点(例:成分の安全性、香りの強さ、コスパ)に基づいて独自に作成したものです。
そのため、ある人にとっては「買ってはいけない」製品が、別の人にとっては「最適な」製品であることも多々あります。
ただし、ランキングは存在しなくとも、ご自身のライフスタイルや洗濯する衣類の種類、優先順位によって「ご自身の家庭にとっては、選ぶのを避けるべき特徴」を持った洗剤は確かに存在します。
セブンイレブンの粉末洗剤(現行品)が、万が一ご自身にとって「買ってはいけない」ものに該当しないか、以下の点でチェックしてみてください。
この洗剤が「合わない」可能性があるケース
- 1. 蛍光増白剤を避けたい人
- セブンイレブンの現行品には配合されています。
- 「きなり(生成り)のシャツ」「麻のジャケット」「パステルカラーのタオル」「黒や濃色の衣類」などを大切にしており、色合いの変化や白っぽくなるリスクを絶対に避けたい場合は、この製品は適していません。
- セブンプレミアムの液体洗剤(中性・蛍光剤不使用)など、他の選択肢を検討すべきです。
- 2. 洗剤の香りに敏感な人
- リニューアル後のセブン製品は「フローラルの香り」が「以前より強くなった」との口コミが一定数あります。香りに敏感な方、無香料を好む方、またはお気に入りの柔軟剤の香りを純粋に楽しみたい方にとっては、香りがミスマッチになる可能性があります。
- 3. 溶け残りを極端に気にする人
- 粉末洗剤全般に言えることですが、特に冬場の冷たい水や、水の使用量が少ない節水型のドラム式洗濯機では、溶け残りが起きる可能性がゼロではありません。(お湯で溶かす、投入場所を工夫するなどの対策は可能です)。この点がストレスになる場合は、最初から液体洗剤を選ぶのが無難です。
よくある質問
Q:リニューアル後の粉末洗剤で、色柄物や黒い服を洗っても大丈夫ですか?
A:いいえ、使用は避けることを強くおすすめします。 リニューアル後の製品(900g)には「蛍光増白剤」が配合されています。これは白い衣類をより白く見せる成分ですが、色柄物や黒い服、淡い色の衣類(パステルカラーなど)、きなり(生成り)の生地に使うと、色合いが変わったり白っぽくなったりする可能性があります。 これらの衣類には、蛍光剤不使用の洗剤(セブンプレミアムの液体洗剤など)をご使用ください。
Q:リニューアル前の「蛍光剤不使用」の粉末洗剤はもう買えませんか?
A:はい、残念ながらリニューアル前の旧製品(850g・蛍光剤不使用)は生産・販売を終了しています。 現在は、各店舗の在庫がなくなり次第、新しい製品(900g・蛍光剤配合)に切り替わっています。旧製品の代替品をお探しの場合は、製造元であったとされるミツエイ株式会社の「無蛍光粉末洗剤」などを探してみるのも一つの方法です。
Q:新しい粉末洗剤に計量スプーンが付いていなかったのですが、不良品ですか?
A:不良品ではありません。 リニューアル後の製品は、環境配慮(プラスチックごみの削減)のため、計量スプーンが付属しない仕様に変更されました。 お手数ですが、ご家庭にある他の洗剤のスプーンを使い回すか、キッチン用の計量スプーン(大さじなど)で代用していただく必要があります。パッケージ記載の使用量目安をご確認ください。
Q:冬場に粉末洗剤が溶け残る場合、どうすればいいですか?
A:粉末洗剤は、水温が低いと溶けにくくなることがあります。以下の対策をお試しください。
- お湯で溶かす:洗面器などで少量のお湯(ぬるま湯でOK)を使い、先に粉末をよく溶かしてから洗濯機に投入する。
- 投入場所を工夫する:洗濯物の上から一箇所に固めて振りかけるのではなく、洗濯槽の底にまんべんなく振りまくように入れる。
- コースを工夫する:「注水すすぎ」を選ぶ、または「洗い」の時間を少し長めに設定する。
特に、節水型の洗濯機は水量が少ないため、先にお湯で溶かす方法が最も確実です。
セブンイレブンの洗濯洗剤(粉)購入ガイドを総括
この記事で解説してきた、セブンイレブンの粉末洗濯洗剤(現行品)に関する特徴や注意点を、購入前の最終チェックリストとしてまとめます。
- セブンイレブンの粉末洗剤は900gで税込253円程度と非常に安価
- 2024年〜2025年頃のリニューアルで仕様が大きく変更された
- 最大の変更点は「蛍光増白剤 配合」になったこと
- 旧製品(蛍光剤不使用)は販売終了している
- 香りが「すずらん(微香)」から「フローラル(やや強め)」に変わった
- 環境配慮のため計量スプーンは付属していないため別途用意が必要
- 1回の使用目安量が旧製品(850g品)よりわずかに増加した
- 口コミでは価格の安さと弱アルカリ性の高い洗浄力を評価する声が多い
- 一方で香りの変化や蛍光剤配合を理由に旧製品を惜しむ声も多数見られる
- 旧製品の製造元はOEMに強いミツエイ株式会社であったとされる
- セブンでは液体タイプ(中性・蛍光剤不使用)も販売されている
- 粉末(弱アルカリ性)は皮脂・泥汚れに強いのがメリット
- 液体(中性)は溶け残りがなくデリケート衣類や色柄物向き
- 単純な洗剤代の安さ(コスパ)なら粉末が有利
- 光熱費や時短(タイパ)を含めたトータルコストでは液体(すすぎ1回)も有利
- 蛍光剤配合のため、きなり・淡色・黒・色柄物への使用は要注意
- 冬場の冷水や節水型洗濯機では溶け残りに工夫が必要な場合がある